海外であなたに何ができるの?
日本に帰国して仕事がなかったらどうするの?
これらは私がワーキングホリデー(ワーホリ)に行く前に、「海外に行きたい!」と宣言していたら周囲に言われた言葉です。
何も答えられず、黙り込んでしまった私への極めつけのセリフは、「そんなんでへこたれるなら、やめた方がいいんじゃない?」でした。
でも、「絶対に見返してやる!」と思って頑張った結果、初めてのワーキングホリデーで現地の語学学校の営業&マーケティング兼日本人カウンセラーの仕事を手に入れました。
この記事を書いている私は、高校の偏差値52、最終学歴は専門学校卒、元英語力ゼロなのですが、大卒学歴ナシ・スキルもコネもない凡人でも、ワーキングホリデーでまともな仕事を見つけることは可能と言えます。
そこでこのページでは、私の実体験をもとに、ワーキングホリデーはやめた方がいいと言われる理由や、実際に言われてどう行動が変わったか?実際行ってみてどうだったか?についてお話しします。
目次
【前提】やめた方がいい理由は行かない理由にはならない
私は海外3ヶ国にワーキングホリデーで行き、現地が母体の会社で働き、現地の上司や外国人上司のもと、多国籍な環境で働きながら海外生活をしてきました。
その中で、仕事探しで苦しい時期やお金が稼げなくて苦しい時期もあったので、そこだけ切り取られて「ほらみろ!やめた方がいいって言っただろ?」と言う人がいることも理解しているつもりです。
しかし前提として、やめた方がいい理由を知ったところで行かない理由にはなりません。
その理由は簡単で、行ってみたら案外平気と感じたり、不安があったからこそしっかり準備したら上手くいったなど、捉え方や行動次第でいい結果にできるからです。
私自身、初めて海外に出る前に言われた「やめた方がいい」という声を無視して行ってみたら、
- 自分がこんなに行動力があるなんて思わなかった
- まさか3つの国の現地法人で働けるとは思わなかった
- 海外に出る前には考えられなかった経験ができた
など、ワーキングホリデーに行く前の自分では考えられないくらい成長できたと思っています。
「ワーキングホリデーはやめた方がいい」と言われた体験談
お恥ずかしい話ですが、「ワーキングホリデーはやめた方がいい」と言われる前の私が、どれだけ何も知らず、何も考えず、何の行動もしていなかったかについてお伝えします。
- 留学やワーキングホリデーについて何も知らなかった
- 海外に住むことに憧れていただけ
- 英語が全く話せなかった
- 海外に行けば英語は伸びると思っていた
- 現地の友達を作ったらコネで仕事が見つかると思った
- 海外に行けば何とかなると思っていた
- 途中帰国になったらどうしよう?と不安だった
- 【結果】で?今何か行動してるの?と言われた
1.留学やワーキングホリデーについて何も知らなかった
私が「海外に行きたい」と周りに言い始めた時は、
- 留学とワーキングホリデーの違いって何?
- どこの国に行けるの?
- 費用はどのくらい必要なの?
- どのくらいの期間学校に通ったらどのくらい英語が伸びるの?
といった基本的な情報を全くわかっていませんでした。
私より知識がある年上の大人なら、きっと留学のことや海外のことを知っているだろうと思って、周りに聞きまくっていたくらいです。
しかし私は東北のド田舎出身で、周りには英語ができる人や海外経験者がいなかったので、正解を知っている人もいませんでした。
2.海外に住むことに憧れていただけ
私は子どもの頃から「海外に住みたい」という願望が強く、憧れだけは誰にも負けない自信がありました。
カラフルな家に住んで、毎日海を眺めて、お洒落なカフェを巡って…というキラキラした生活を想像していたことを覚えています。
3.英語が全く話せなかった
海外で生活するためには働かなければいけないし、働くためには英語ができないといけない…。
ですが、当時の私は英語が全くできず、「英語できないのにどうやって仕事するのよアナタ」と突っ込まれたこともあります。
今となっては、英語ができない日本人が海外に行っても日本食レストラン(通称:ジャパレス)で働けるという話は有名ですが、当時の私は ”ジャパレス” という選択肢があることさえ知りませんでした。
実際海外に出てみたら、
- 海外に行く人全員が「英語力の向上」を目指しているわけではない
- 「海外出稼ぎだから英語はどうでもいい」と考える人もいる
- 英語ができなくても純粋に海外出稼ぎワーホリの労働力を必要とする雇用主もいる
- 英語ができないワーホリを最低賃金以下で違法労働させ搾取する雇用主もいる
など、様々なタイプの人がいると知ったので、自分の基準がすべてではありません。
英語が話せなくてもできる仕事があるという点は、良くも悪くも事実ですし、違法はいけないことですが、雇う側も雇われる側もお互いに「おいしいところが欲しい」と考えるから需要と供給があるのだと思います。
ここで言いたいのは、海外のことを何も知らない人々が集まって「海外に出たら云々かんぬん…」と話しても空想でしかない、だっだらさっさと英語勉強して自分の目で海外を見た方が早いということです。
4.海外に行けば英語は伸びると思っていた
ワーキングホリデーに行く前の私は、海外に行ってしまえば英語は伸びる!と本気で思っていました。
もちろん、日本を出発する前も外国人と関わったり、英会話をしたり、英語を勉強していましたが、海外に行くと英語に触れる機会が圧倒的に増えるので、心のどこかで「自然と英語が伸びること」を期待していた部分はあったと思います。
でも、それが現実ではないと受け入れたのは、現地に到着してから1ヶ月後のこと…。
自分が想像していた以上に、英語が伸びない現実にぶち当たりました。
ちなみに、初めて英語で夢を見たのは、海外生活3ヶ月目のことです。
5.現地の友達を作ったらコネで仕事見つかると思った
日本で外国人の友達と遊んでいた頃、海外では友達伝いにコネで仕事を見つけることがよくあるという話を聞いたことがあったせいか、私は現地の友達を作ったらコネで仕事が見つかると思っていました。
しかし、フルタイムのまともな仕事を紹介してもらえるほど甘い世界ではありませんでした。
永住権を持っている人でさえ仕事を見つけることが難しいと知ったのは、現地で本格的に仕事探しを始めてからです。
6.海外に行けば何とかなると思っていた
留学やワーキングホリデーの情報収集を始めると、「現地には現地の情報があるから行かなきゃわからない」という経験者の声を聞くことがあります。
当初のプランからの予定変更もよくある話なので、そんな話を聞くと、海外に行けば何とかなる!と勘違いした捉え方をしてしまうこともあるでしょう。
インターネットやSNSでたまに見る海外経験者の武勇伝には、
- 英語力ゼロで手持ち20万円でワーホリに行った
- ピンチになっても誰かが助けてくれて何とかなった
- 家賃が払えなくなるギリギリで仕事が見つかって窮地を脱した
など、無謀とも言える話やピンチの状態から一変した話など、聞いていて面白い話が山のようにあります。
でも、裏側をよくよく聞いてみたところ、何とかなっている人は何とかしている人だったり、実は周りの人に迷惑をかけていたりと、それぞれの話には背景があります。
確かに「何とかなる」という話は実在するけれど、最初から期待するのは見当違いかもしれませんね。
7.途中帰国になったらどうしよう?と不安だった
何も知らない、英語もできない、それでも「海外に行けば何とかなる!」と根拠のない自信はあるけれど、現実的に考えると「何をどうすればいいかわからない」がホンネで、内心「途中で帰ってくることになったらどうしよう?」と不安でした。
「海外に出てあなたに何ができるの?」「やめた方がいいんじゃない?」という忠告を無視しで出たのに、途中で帰国した時の周りの反応を想像すると、
- あっぱりあの子には無理だった
- あんなに意気揚々と海外に出たのに失敗ね
という烙印を押されるのが怖かったです。
8.【結果】で?今何か行動してるの?と言われた
ワーキングホリデーに行く準備を始める前に私がしていたことと言えば、お給料の残った分を全額貯金に回すことぐらいです。
ですがある時、「で?海外行くために今何か行動しているの?」と言われて「海外行くために貯金してます!」と話したところ、どうやら貯金することは行動とみなされないことが判明しました。
- 英会話を始める
- 留学の情報収集をする
- 語学学校に学費を問い合わせてみる
といった、具体的な行動が必要だったらしいです。
【現実】なぜワーキングホリデーはやめた方がいいと言われるのか?
ワーキングホリデーはやめた方がいいと言われるのには、以下のような理由があります。
- 海外行くだけで英語は伸びない
- ワーキングホリデー中に仕事がなかなか見つからない
- 仕事が見つかってもお金稼げない
- ワーキングホリデーから帰国後の再就職が難しい
- ワーキングホリデー期間がブランクになることがある
- 現地の友達ができない!作るの難しい!
実際、私が3ヶ国のワーキングホリデーを経験してみて、
- 現地でお金が稼げない時期
- 英語が伸びずに苦労した時期
- 海外でも帰国後も”本命”の仕事がなかなか決まらない時期
といった苦しかった時期があったので、残念ながら、いいことばかり語ることはできません。
1.海外行くだけで英語は伸びない
「ワーキングホリデーはやめた方がいい」と言われる理由の一つが、海外に行くだけでは英語が伸びないからです。
よく考えてみるとわかりますが、日本語ネイティブの私たちがちゃんとした日本語を使えるのは、
- 義務教育で国語(日本語)を勉強したから
- 漢字や尊敬語・丁寧語・謙譲語の使い方を学んだから
- 毎日家族や友達と日本語で話したから
- 間違った日本語は直してもらえたから
なので、日本にいるだけで日本語力を伸ばしたわけじゃなく、ちゃんと勉強して日本語を使えるようになったからです。
それと同じで、英語のネイティブも学校の授業で「英語」を勉強して話せるようになっています。
日本人が海外に行くだけで英語は伸びないのと同じように、現地の英語ネイティブの人たちも、ただ英語環境にいるだけで英語力を伸ばしたわけではありません。
2.ワーキングホリデー中になかなか仕事が見つからない
ワーキングホリデービザは、その国のどこでも働けるので自由度が高いですが、1年限定の人をフルタイムで雇う会社は多くありません。
同じ日本人でも、
- すでに永住している人(市民権・永住権保持者)
- 現地の人とのパートナービザ保持者
- 配偶者の帯同ビザで滞在していて働く許可が下りている人
- 大学やカレッジに通う学生
といった、ビザの期限に制限がない人の方が有利になります。
そんな有利なビザを持っている人たちが、普通に日系企業や日本食レストラン・日系オーナーのカフェの求人に応募することもあるため、ワーキングホリデーでなかなか仕事が見つからない人が多くいるのです。
また、日本食レストランやカフェのオーナーが事業から撤退するなど、働く場所自体が少なくなっている現状もあります。
詳しくは以下の記事をどうぞ!
3.仕事が見つかってもお金稼げない
ワーキングホリデー中にお金を稼げない原因はいくつかあります。
- 英語ができなくてローカルジョブや時給が高い仕事が見つからない
- 違法な日本食レストランや日系企業からしか採用をもらえない
- パートタイムの仕事が多い
- チップがもらえない仕事をしている
- シフトに入れない
英語圏では、ローカルジョブを手に入れたり現地法人で働くと、現地の人たちと同じお給料で働くことができます。
少しだけ足元を見られ、相場よりも安い給料で雇われることもありますが、それでも”悪くはない金額”です。
また、海外でアルバイトをするときはパートタイムでの募集が多く、フルタイムの求人がほとんどない時期もあります。
ワーホリに人気のレストランやカフェの仕事では、ランチタイムかディナータイムどちらかのシフトしかもらえず、1日のうち一番忙しい時間帯で3~4時間のみ勤務ということもよくあるのです。
4.ワーキングホリデーから帰国後の再就職が難しい
ワーホリ帰国後に就職できない(なかなか仕事が見つからない)というネガティブな話はよく聞きますが、20代の若い人が「仕事は何でもいい」と思って再就職活動をしたら、雇ってくれるところはあります。
人手不足の業界なら再就職の難易度は低く、非正規雇用を希望しても「社員にならないか?」というオファーを受けることはよくある話です。
でも、自分に合う企業(職場)を見つけることは、ワーキングホリデーに行っても行かなくても簡単なことではありません。
仕事選びは、業界・職種やお給料・福利厚生だけじゃなく、
- 勤務先までにかかる通勤時間やアクセス
- 労働環境が整っているか
- 業務用デバイスが支給されるか
- 会社の将来性
- 仕事の裁量や自由度
- 会社のルール
といった細かいところまで確認して決めなければいけません。
「仕事は何でもいい」なら再就職はそんなに難しくないけれど、条件が自分にピッタリの仕事を見つけようと思うから難しいのです。
5.ワーキングホリデー期間がブランクになることがある
ワーキングホリデーの期間がブランクになるケースは2つに分けられます。
1つ目は、ワーキングホリデーの自由度が高いため、周りに流されて日本語環境にどっぷり浸ってしまい、チャレンジすることや目標達成することなく1年を終えて、気づいたらワーキングホリデー期間がブランクになってしまうケース。
もちろん、どんな過ごし方をしても、自分自身が自信を持って語れる経験ならブランクを回避できるので、上記は一般的な代表例だと思ってください。
2つ目は私の経験ですが、転職活動で ①海外経験や英語力をアピールする必要のない求人に応募する、②採用担当者が保守的 といったケースです。
○○年○月~○○年○月 ○○ワーキングホリデー(語学学校勤務)
ですが、例え「ブランク」になったとしても、そんな20代の正社員就職をサポートする転職エージェントサービスがあったり、中身を見てくれる企業の採用担当者もいるので、過度に心配して「ワーキングホリデーに行くのやめようかな…」とならなくても大丈夫です。
6.現地の友達ができない!作るのが難しい!
私が初めてのワーキングホリデーで感じたことは、現地の友達を作るのが難しい!ということです。
残念ながら、英語ネイティブは英語ができない外国人を相手にしないという現実があります。
日本に来ている外国人は、少なくとも、日本に興味があったり日本が好きだから来ているわけで、世界中の外国人が日本好きとは限りません。
海外に行ってみて、英語ネイティブの友達や現地の友達を作るためにはコツがいると知りました。
「やめた方がいい」と言われて悔しくなり行動したこと
私が海外に出る前に「このくらいでへこたれるなら、やめた方がいいんじゃない?」と言われて悔しくなり行動したことを紹介します。
- 徹底的に情報収集
- ワーホリ貯金300万円達成した
- 英語ができる人や海外経験者を探した
- 英会話スクールに通って英語力を伸ばした
- 英会話講師の日本人の友達に英語教えてもらった
- 日本で外国人とつるみまくった
1.徹底的に情報収集
ワーキングホリデーに行くための第一歩として最初にやったことは、徹底的に情報収集です。
私がやったことは、
一括資料請求で5社ぐらいの大手留学エージェントから資料を取り寄せる
↓
営業電話がかかってくるので質問しまくり見積もりを取る
↓
料金が高く嫌なことも言われたので一旦リセット
↓
無料留学エージェントの存在を知り複数の会社に問い合わせ
↓
現地サポート費用無料で実費だけで行けると知った!
といった感じです。
2.ワーホリ貯金300万円達成した
留学やワーキングホリデー情報を集めると、
- 実質0円で留学
- 初期費用20万円でワーキングホリデー
といった極端に費用が安いケースを目にしますが、私は初めてのワーキングホリデーに行くために300万円貯金しました。
3回目のニュージーランドでは初期費用20万円ちょっとで行けましたが、それが実現できたのは、
- 現地到着後にすぐに仕事ができるくらいの英語力があった
- シェアハウスの探し方を知っていてスムーズに家が見つかった
- 仕事探しの方法を知っていて仕事がすぐに見つかった
というように、オーストラリアとカナダでの経験があったからこそ問題なくスムーズに現地生活のセットアップができたことが大きな理由です。
3.英語ができる人や海外経験者を探した
私の出身地は東北のド田舎なので、周りには海外経験者が誰一人としていませんでした。
1年ぐらい独学で英語を勉強しましたが、つまらないし全然話せるようにならなくて挫折…。
そこからやり方を変えるためにまずやったことは、「英語が話せる人」を見つけることです。
実際、高校の先輩に日本に居ながら英語力を伸ばした人がいると噂で聞いたため、方法を聞いたところ、
- 英会話教室に通って勉強して英語が伸びた
- 仲のいい外国人の友達が1人できて毎日一緒にご飯を食べていた
と話していたので、私も行動をマネしようと奮闘しました。
4.英会話スクールに通って英語力を伸ばした
元々英語力ゼロの私が英会話スクールの無料体験を受けても、どこのスクールがどう良いのか判断できません。
だから、体験レッスンの時に私が一番効率よく英語力を伸ばすための明確なプランを提示してくれた講師でスクールを選びました。
テキストを使わず、まずは過去形・未来形・現在形の文法(時制)を徹底的に学び、毎日2~3時間の自己学習を1ヶ月継続。
その後、「意味わからなくていいから洋画を英語字幕で見てごらん。会話の75%がこれまで習った文法で成り立っていることに気付くと思うよ」と言われて試したところ、
という、生まれて初めて英語の話し方を理解できた感覚になりました。
そして、その先生からプライベートレッスンをガッツリ受けたことがきっかけで、初めてのワーホリに行く頃には中級レベル(TOEIC500点~600点)まで英会話力を伸ばせました。
5.日本人の英会話講師に英語教えてもらった
すべて英語で英会話の授業を受けていると、難しい文法の説明が理解できないという壁にぶち当たります。
そこで有効な方法は、日本人の英会話講師に英語の文法を教えてもらうことです。
関係代名詞や冠詞など、日本語にはない文法を理解するためには、英語ができる日本人から日本語で教えてもらった方がはやいです。
6.外国人とつるみまくった
英語の文法をある程度理解し、英語が少しできるようになると感じることは、日本にいると英語を話す機会が少ないということです。
そこで私は、外国人が集まるイベントに行き、ALTや英会話講師として日本に来ている外国人と友達になりつるみまくりました。
その時友達になった外国人の中には、オーストラリア・カナダ・ニュージーランドのワーキングホリデーで再会した人もいますし、在留届を提出するときに緊急連絡先になってくれた人もいます。
でも、英語初心者がネイティブの中に入っていくのは難しく、一番最初に仲良くなったのは英語が第二言語のスリランカ人です。
【経験してわかった】ワーキングホリデーに行くべき理由9選
ワーキングホリデーを経験してみて思った、ワーキングホリデーに行った方がいい理由を紹介します。
- 行って後悔する方がマシ!行かなかった後悔は一生残る!
- 30歳過ぎたら行けなくなる
- 合わなかったら途中帰国できる
- 若いうちに英語や海外への抵抗をなくせる
- ワーキングホリデーは海外ではたらく手段の一つ
- 同じ職種の仕事でも海外の方が面白い経験ができる
- 家柄/学歴/年齢/性別関係なしに経験を積める
- 自分で行きたい国に行ける
- 留学よりも費用が安い
1.行って後悔する方がマシ!行かなかった後悔は一生残る!
私の友人には、ワーキングホリデーに行って1ヶ月で帰国した人がいます。
理由は簡単。行って満足したからです。
「ワーキングホリデーに行きたい!」と思う熱量は、人によって異なります。
- 現地で働けるまで頑張りたい人
- ワーホリ中に外国人パートナーを見つけたい人
- ひたすら英語だけを話して生活してみたい人
- 日本から離れてゆっくり人生を見つめ直したい人
そのため、ワーキングホリデーを経験して満足したら、1ヶ月で日本に帰国してもいいと思いますし、失敗でも何でもないと思っています。
でも、絶対に後悔することはワーキングホリデーに行かなかったこと!
「やらないで後悔するならやって後悔した方がいい」とはよく聞きますが、まさにワーキングホリデーにも当てはまることで、やらなかった後悔はやった後悔よりも大きく、忘れることが難しい!
全力でぶつかって失敗する方が、その後の人生で一生後悔するよりずっとマシです。
2.ワーホリビザ申請は30歳のうち!過ぎたら行けなくなる
ワーキングホリデーには年齢制限があり、ビザの申請は30歳364日までです。
31歳の誕生日を迎えた時点で申請が終わっていなければ、もう行くことはできなくなります。
40代や50代になって人生を振り返り、「ワーキングホリデーに行っておけばよかった」と後悔しても時間は戻せない…。
いくつになっても海外に出ることはできますが、就労ビザや学生ビザ(留学)・観光ビザ(旅行や旅)よりも期間が長くて自由度も高いビザは、他にありません。
3.ワーキングホリデーが合わなかったら途中帰国できる!
私がワーキングホリデーで出会った人の中には、途中帰国した人が何人かいます。
その中に、本当はイギリスワーホリに行きたいのにビザが取れず、イギリスの代わりにオーストラリアに行ったけど合わなくて2ヶ月で帰国した人がいるのですが、その後、無事にイギリスのビザが取れてイギリスに行きました。
同じ英語圏でも、国によって合う合わないはありますが、たとえ1つの国が合わなくても、他の国は合うかもしれません。
ワーキングホリデーは、「30歳」になるまで時間が許す限り、国を変えれば再チャレンジ可能です。
4.若いうちに英語や海外への抵抗をなくすため
近年はグローバル化の波が押し寄せており、「英語」や「海外」が好きか嫌いかにかかわらず、向き合わなければならない現実があります。
実際、私が見たり聞いたりした話では、
- 海外のクリエイターの方が安いため海外に外注する
- 東南アジアの方が人件費が安いため部署ごと拠点を移す
といったように、人件費がかかる日本から仕事がなくなっていくケースがありました。
そんなグローバル化が進んだ企業で残っていったのは、海外の部署と英語でやり取りができる人材です。
頭が柔軟な若いうちに海外や英語に対する抵抗をなくす訓練をしておくと、将来何かあっても、環境の変化に柔軟に対応できると思います。
5.海外で働く経験ができる一つの手段だから
ワーキングホリデー以外の方法で「海外で働きたい」と思った場合、
- 日本の大企業(グローバル企業)の駐在員として海外に転勤する
- 日系企業の現地採用枠
といった方法があります(外国人のパートナーを見つけてビザに乗っかる方法はまた別な話なのでここでは省略)。
しかし問題は、ビザをサポートしてくれる企業を探さなければならず、自分の意志だけでは渡航を決められない点です。
また、日系企業の現地採用は、物価の安い東南アジアが主流となっていて、お給料が現地価格となっています(駐在員のお給料や日本のお給料と比べて低い)。
英語圏の現地就職求人もありますが、多くの場合「ワーホリビザで入国できる人」という条件が記載されていて、「結局ワーキングホリデー経由かい!」とツッコみたくなるようなオチです。
6.ワーキングホリデーは行きたい国や英語圏に行けるから
駐在員として海外に行く場合、希望しない国への転勤辞令が出ることがあります。
私がインターナショナルスクールに勤務し見た実感としては、英語圏からの帰国子女は大体25%~30%だったので、70%以上の駐在員(帰国子女の親)は、アジアやヨーロッパなどの非英語圏に出向しています。
仕事の辞令で海外に行くときは、英語圏に行けるとは限らないですし、自分が行きたい国を選ぶこともできないのが現実です。
でもワーキングホリデーなら、自分が行きたい国や英語圏を選択して「海外で働くチャレンジ」をすることが可能です。
7.同じ職種の仕事でも海外の方が面白い経験ができる
日本で働いていると、上司・先輩・同僚になるのほぼ日本人。
ですが、海外で働くと、どこの国の人と一緒に働くかはわかりません。
日本と海外で同じ職種の仕事をすることになったとしても、環境や周囲の人の仕事に対する考え方が異なるので、いい意味でも悪い意味でも驚くことがたくさんあります。
- 会社のデスクで朝ご飯
- 金曜の15時からオフィスでビールを飲み始める
- ジーンズやビーサンでオフィスに出勤
8.家柄/学歴/年齢/性別関係なしに経験を積める
日本でも海外でも、学歴や肩書きはあったほうが有利です。
しかし海外で就職活動をしてみたら、
- 日本でいい大学を出ても海外の採用担当者には通用しない
- どんなに高学歴でも日本の一般市民で海外にコネがある人の方が少ない
- 年齢や性別で採用・不採用を決めることはNGで履歴書に書く欄がない
- 人種差別にならないよう履歴書に写真の添付は不要
といったように、日本の学歴やコネ・性別・年齢に関係なく、候補者全員が同じ土俵に立たされる現状がありました。
日本の社会では弱小な人でも、海外では経験を積める可能性が残っていると言えます。
9.留学よりも費用が安い
海外での長期滞在を検討するとき、「留学」という方法も選択肢の一つ。
でも留学では、必ず学校に通う必要があります。
そこで発生するデメリットは、学費の支払いで費用が高くなるということです。
近年、海外の語学学校の授業料は、上昇傾向にあります。
ワーキングホリデーでは学校に通わなくてもOKなので、留学よりも費用を安く抑えられるメリットがあります。
今になってわかった若いうちに海外出るべき10の理由
私がワーキングホリデーを経験して実感した、若いうちに一度は海外に出ておいた方がいい!と思う理由を紹介します。
- 【サバイバル力】異国の見知らぬ国で生きてみる
- 【視野を広げる】今までいた世界の狭さに気づくため
- 【日本を知る】自分の国を外側から見るため
- 【価値観を壊す】凝り固まった考えを変えるため
- 【グローバル】国際感覚を身に付けるため
- 【自分を持つ】意見を伝える力や問題解決能力を身に付けるため
- 【自分に集中】他人と比較しない・人目や他人の言葉を気にしない
- 【やってみる精神】自分がどこまでできるか挑戦するため
- 【人脈】世界中に友達を作るため
- 【人生の休息】生き方を見つめなおすため
1.【サバイバル力】見知らぬ異国で生きてみる
海外で生活することは、それ自体がサバイバルだと私は思っています。
特に、「日本ではできない経験」をするためにファームジョブをしたり、世界自然遺産のある観光地で住み込みの仕事をする人なら尚更です。
秘境では、日本食や日本の調味料がなかなか手に入らないので、あるものを駆使して料理をしたり、炊飯器がなければお鍋でご飯を炊かなければいけません。
買い出しは週1回、車でしか行けない最寄りのスーパーでまとめ買い。
遊びに行く途中でバスが故障したり、1時間に1本の街に行くバスが来なかったり、ハプニングもよくあります。
それよりも驚きなのが、普通に生活しているだけで、多種多様な生き物に遭遇することです。
私が山奥の観光地に住んでいた頃は、フラットの庭で、
- 木に登っている体調1mを超えるトカゲ
- 柱に巻き付いている体調約1.5mのヘビ
- 木の枝でまったりしているフクロウ
- 網の中で寝ているポッサム
といった野生の生き物たちに出会いました。
ワーキングホリデーで見知らぬ異国の地に住んでみることは、様々なハプニングや遭遇を経験してサバイバル力を身に付けるいい機会だと思います。
2.【視野を広げる】今までいた世界の狭さに気づくため
海外に行って外の世界を見ると、想像できないような状況下にある人や、考え方が異なる人たちに出会います。
- 日本よりもっと貧しい国から来ている人
- 自国から避難してきた人
- 「ここで失敗したらもう後がない」くらい人生賭けている人
- 家族の期待を背負っている人
- 学生ビザでさえ取得するのが大変な国の人
日本にいたら絶対に出会わないタイプの人が、クラスの隣の席になったり、同じ長距離バスに乗り合わせているのです。
そんな人たちに出会うと、自分の人生との向き合い方が変わりますし、自分がいかに幸せかを思い知ります。
それとは別に、
- 仕事が嫌ならさっさと辞めて次に行く人
- 失敗しても何度もやり直している人
- 老後の心配をするよりも「今」を精一杯生きている人
など、生真面目な日本人とは別の考え方に触れて、自分自身の肩の力も抜けます。
もちろん、同じ日本人同士でも違いがありますが、海外では良くも悪くも次元が違う!
今まで自分がいた世界の狭さに気付き視野が広がる…と言うよりも、無理やり視界をこじ開けられる感覚です。
3.【日本を知る】自国を外側から見るため
今まで育ってきた「日本」を外側から見ると、日本がどれだけ恵まれていて、日本がどれだけ住みやすいかを知ることができます。
- 電車やバスはほぼ時間通り
- シャワーからいつでも温かいお湯が出る
- コンビニは24時間営業
- スーパーには豊富な種類の美味しいお惣菜がずらり
- 道にゴミが落ちていない
- トイレがキレイ(清潔)
- ホームレスが少ない
- 季節ごとに景色が変わり四季を楽しめる
これらは日本の凄い所でもあるし誇れる部分でもあります。
その一方で、社会的には窮屈な国だという部分も見えました。
- 子供連れ・ベビーカーのお母さんに冷たい国
- いつも急いでいて「我先に」なビジネスパーソン
- 譲り合わない精神
- 働いている人の笑顔が少ない
表面的な部分はすごくいいけど、本質的な部分ってどうなんだろう?と考えさせられるものです。
4.【価値観】凝り固まった考えを変えるため
社会人になって数年働くと、仕事や働き方・生き方に対して多くの人が似たような価値観を持っているように感じることがあります。
近年は個性や多様性が認められるようになってきたり、ワークライフバランスを大切にする傾向もありますが、実社会のコミュニティの中では、
- 周りと同じであることが安心
- 変化を嫌い新しい意見を取り入れる気がない
- 体調不良でも働くのが大人
- 残業している人の方がまだまだ多い
- 優先事項は「全部」
- 古いやり方を手放せず業務量が2倍になりキャパオーバー
といった、凝り固まった考えや価値観・同調圧力がまだまだあると感じました。
でも多国籍な環境で働いてみると、
- バックオフィサーの髪の色がピンクや緑で個性的
- 待遇や労働環境に不満ならマネージャーでもすぐ辞める
- トップが変わったら方向転換
- プライベートな理由で欠勤
といった、日本とは違う環境・価値観・考え方に触れ、働くことに対する考えがいい意味で変わるのです。
5.【グローバル】国際感覚を身に付けるため
昨今、巷では「グローバル化」と叫ばれていますが、海外に出て「国際感覚」を味わってくるのも貴重な経験です。
国際感覚とは、国外のさまざまな文化や価値観を知り、自国内に限った観点ではなく国際的な観点からものを考えることのできる感覚。 自国の常識に囚われず、より広い価値観や考え方で物事を捉えるセンス。
引用:Webilo辞書
国際感覚を身に付けるためには、英語を学んで異文化を持つ人とも円滑にコミュニケーションを取ることが第一歩となります。
また、異なる文化や習慣を学ぶために、
- 様々な国籍の人たちとシェアハウスで生活を共にする
- 多国籍なチームで働く経験を積む
- 異国の料理・音楽・文化・アートなどに触れる
といったことも効果的です。
もちろん、国際感覚を身に付ける中で、どう頑張っても受け入れられないことはあると思います。
「好き・嫌い」や「許容できる・できない」の範囲は個人により異なるので、たとえ受け入れられなくても「そこにあるもの」として捉えれば大丈夫です。
6.【自分を持つ】意見を伝える力や問題解決能力を身に付けるため
日本社会において20代のうちは、協調性があり聞き分けが良い方が評価され、世渡り上手な印象を受けます。
だからこそ海外でも日本人は「いい人」というイメージがありますが、その一方で、
- 自分の意見を主張することがない
- 嫌なことをされてもニコニコしていて「NO」と言わない
- 自分で問題解決する気持ちが弱く泣き寝入りしてくれる
といった部分が「都合のいい人」と捉えられ、変な人につけ込まれやすいことも事実です。
海外で様々な人と関わるときは、相手にとって何が迷惑で、何が許容範囲かをコミュニケーションで確認しながら人間関係を構築していく必要があり、察したり空気を読む力が役に立たないことがあります。
自分がどういう人間なのかを主張すると、お互いに理解できなくていざこざになってしまうこともありますが、それでも向き合って解決する能力を磨くいい機会です。
7.【自分に集中】他人と比較しない・人目や他人の言葉を気にしない
私が海外に出る前に感じたことは、人と違うことをすると、周囲の人は「無理だ」と言うし噂話の的になることです。
「失敗・成功」のレッテルを貼るのは、同じ国籍の「日本人同士」で、比較し合います。
でも海外に出ると、一人のアジア人が泣いていようがぶっ倒れていようが、周りの人は大して気にしません。
現地の人も、移民も、滞在期間限定のビジターも、みんな自分のことで精一杯。
ただ一つ救いなのは、取り繕わず、仮面を被らず、「リアル」に生きている人が多いことです。
たとえ何かに失敗したとしても「それが人生だよね〜!」と理解してくれるし、他人に干渉しすぎずバウンダリーを超えて来ない印象を受けます。
他人の目を気にせず、自分に集中できる環境が海外にはあるのです。
8.【やってみる精神】自分がどこまでできるかに挑戦するため
海外では、物事の判断基準が日本とは異なり、日本で通用することが全く役に立たないことがよくあります。
そのため、自分がどこまでできるか挑戦するためには、ある意味で最高の舞台です。
決して「簡単」とは言えない仕事探しの中では、自分を売り込むためのセルフブランディング力が試されます。
自分の理想と現実の中間地点を見極めて、
- どこまで行動するか?
- どこで手を打つか?
- どこで折り合いをつけるか?
など、全部自分で決めて動くと、取捨選択する力や判断力も身に付きます。
9.【人脈】世界中に友達を作るため
- 外国人の友達が欲しい
- 世界中に友達が欲しい
海外に出る理由の1つに、「世界中に友達を作るため」という目的があるのは、当然と言えば当然です。
現地生活が楽しく充実したものになりますし、帰国してからも交流が続いて、友達がいる国に遊びに行くこともできます。
自分が行きたい国に友達が住んでいると、一人旅でも楽しみが増える上に心強くなるものです。
行き先の選び方も、「行きたい国に行く」だけではなく「友達がいる国に行く」という新たな視点ができるのもいいですよね。
10.【人生の休息】生き方を見つめなおすため
日本では、「若いうちの苦労は買ってでもしろ」という言葉があるくらい、苦労することが美化されています。
でも、様々な経験をして思ったことは、大変な道・苦しい道を選んでも、楽そうな道を選んでも、妥協した道を選んでも、それぞれの道にふさわしい「苦労」がやって来るということです。
だったらあえて、ラクしてみる・楽しんでみる・休んでみるという選択もアリだと思います。
海外には、日本から一時的に逃げてきた人が一定数いて、海外に出ることで自分の人生を見つめなおしたり、日本から物理的な距離を置いて長期の休みを必要とする人がいます。
英気を養うことができれば、生き方を変えたり、方向転換する勇気が出てくるようです。
ワーキングホリデーで後悔しないためにやること
では最後に、ワーキングホリデーで後悔しないために日本でできることをまとめます。
- 【必須】31歳の誕生日を迎える前にワーホリビザ申請
- 英語力は出発前に身に付ける
- できるだけ多く貯金
- 明確な目標と行動計画を立てる
- 徹底的に情報収集
1.【必須】31歳の誕生日を迎える前にワーホリビザ申請
先ほども少し触れましたが、ワーキングホリデービザ(ワーホリビザ)は30歳364日までなら申請可能。
30歳ギリギリでワーホリ(ギリホリと言われています)に行くか迷っている人は、31歳の誕生日を迎える前までにワーホリビザの申請だけは済ませておきましょう!
ワーホリビザを取得しておけば、ビザが下りてから1年以内に渡航すればOKなので、最長1年間は考える時間を確保できます。
最終的にワーホリに行かない選択をしても、無駄にするのはビザの申請費用(数万円)だけです。
2.英語力は日本出発前に身に付ける
日本人は、英語ができるようになりたいから海外に行く人が多いですが、他国には、英語力に磨きをかけるために海外に行くという価値観があります。
日本で英語力を磨いてくると、
- ホームステイでコミュニケーションに困らない
- 友達作りで臆することなく声をかけられる
- 語学学校に通う期間が短くなる
といったメリットがあります。
費用を抑えるためにも、海外で英語に磨きをかけるためにも、最低限の英語力は日本出発前に身に付けましょう!
3.できるだけ多く貯金
ワーホリ資金の相場は、ざっくり言うと100万~150万です(※語学学校に通うか通わないかで変わります)。
でも私の周りのワーホリ経験者は、ワーホリ資金とは別口で、絶対に手を付けないお金も貯めている人が一定数いました。
「ワーホリ資金が底を尽きそう」と口では言っていても、口座の預金残高がゼロになるという意味ではない!
お金はいくらあっても困ることはありませんので、自分ができる範囲で最大限貯金してくることをおすすめします。
4.明確な目標と計画を立てる
明確な目標と計画があるのとないのでは、少なからず行動に差が出てきます。
- 最初の一歩の踏み出し方
- 二者択一の選択肢から選ぶ力
- 何かを辞める決断力
- どこで引くか、押すかを見極める力
もちろん、全部計画通りにはいきません。
でも、先が見えない・どこに向かっているのかわからないよりも、向かっていく「目標」や「計画」がある方が、不安が少なくなりますよ。
5.徹底的に情報収集
海外は、実際に行ってみないとわからない!それは確かに正しいですが、日本でもできる情報収集はあります。
今の時代、留学エージェントも移民アドバイザーも、SNSで情報発信するようになりました。
また、留学エージェントを利用した現地の留学生は口コミを書いているし、留学エージェントを使わずに語学学校に申し込んだ人も個人で情報発信している時代です。
現地生活情報を事前にリサーチすれば、現地に到着してから動きやすくなるでしょう!
本当にワーキングホリデーはやめた方がいい?反対した人とのその後
留学やワーキングホリデーで海外に出る前は、「やめた方がいい」と言ってくる人もいると思います。
私は実際様々なことを言われて悔しい思いをしましたが、
- 帰国後にインターで働けるくらい英語力を伸ばせた
- 現地法人で働く経験を積めた
- 自分自身が成長して帰ってこれた
と思っているので、無駄ではなかったと言えます。
では現在「やめた方がいい」と言ってきた人とはどうなったか?結局疎遠になり、ご縁がなくなっています。
やはり、応援してくれない人との関係は長く続かないものです。
他人の「厳しい意見」は、その時その時点で持っている知識をもとに「パッ」と出た意見の可能性があります。
それに案外、数年後には「そんなこと言ったっけ?」と、言った本人が忘れていることもある…。
だからこそ、自分フォーカスで自分を信じて、何を言われたとしても「自分は自分」と割り切って選択をする方がいいと思います。
【まとめ】最終的にワクワクする方を選べばいい
ワーキングホリデーに行く前は、
- 自分は海外で仕事が見つかるのだろうか…
- 現地で仕事ができるくらいの英語力が身に付くのだろうか…
と不安になることもあるでしょう。
ですが、ワーキングホリデーに行くために情報収集を続けていくと、次第にワクワクするようになってきます。
本当にワーキングホリデーに行っても大丈夫なのか?と不安なら、まずは気が済むまで情報収集すると、何かしらの答えが見えてくると思いますよ!