ニュージーランドでの受付の仕事7ヵ月で貯金1万ドル+健康的な生活ができた話

Wellington

チファニー
こんにちは、チファニーです。

ニュージーランドのワーキングホリデー中に受付の仕事をしていたのですが、仕事を始めて7ヶ月後、気づいたら銀行口座の残高が1万ドルになっていました。

貯金しようと頑張ったわけではなく、節約していたわけでもない。

ニュージーランドでは、純粋に海外生活を楽しみのんびりしたかったので、仕事もそこそこの給料でそれなりに生活できればいいと思っていました。

でも、そんなふうに肩の力を抜き、たまたま見つかったスパの受付の仕事をしたら、心も生活も楽になりお金が貯まったのです。

ということで今日は、そんな暮らしを実現できた、ニュージーランドのスパ受付の仕事を紹介しようと思います。

チファニー
ニュージーランドでの仕事の探し方も紹介していますよ!

一般企業での受付の仕事とスパ受付の仕事の違い

一般企業での受付スタッフの主な仕事といえば

  • 訪問者をお迎えし担当スタッフへ取り次ぐ
  • 予約を取る(電話やメール)
  • 問合せへの返信、自社商品やサービスの情報提供
  • 電話対応と電話の転送
  • クライアントや外部からの苦情の受付対応
  • 受付エリアのメンテナンス
  • データ入力、ファイリング、郵便の振り分け、書類のコピー

ですが、小さなスパの受付ではお店を1人で回すため、上記の仕事にプラスして、

  • メンバーシップの勧誘
  • 日々の売り上げの管理と報告
  • イベントやプロモーションのなどのマーケティングアシスト
  • 店全体の管理

など幅広い経験ができます。

 

【特別なスキルは必要ない】受付の仕事なのにお金が稼げた2つの理由

1. インセンティブ(報奨金)制度

受付の仕事に特別なスキルは必要なく、時給も最低賃金に毛が生えた程度のお給料。

それでも、思ったよりお金が稼げた理由は、インセンティブ(報奨金)制度があったからです。

例えば、メンバーシップへの勧誘は営業の仕事になるため、新規のお客さんを獲得すると件数ごとにインセンティブが入り、毎月の売り上げ目標を達成するとインセンティブが入るなど、お給料以外でのプラスの収入が得られます。

チファニー
このインセンティブ制度は、ホテルのフロント(受付)の仕事でも導入されていることがありますね!

 

2.休憩時間も時給が発生する

小さなスパの受付は、基本的には1人でお店を回すことになるので、休憩の時間を取れないことがあります。

法律上、全く休憩なしに働き続けさせるのは違法になるので、オーナーからは「休憩は絶対取ってね」と言われますし、休憩の時間も確保されていますが、お客さんが入ってきたり電話があったら対応しなければいけないのが現実…。

お店の玄関のドアに「1時に戻ります」という張り紙をして控え室でランチを食べる時も、電話を持って休憩に入りますし、デスクの裏側のスペースやお客さんの来店を確認できる場所に隠れて食べたり、あまりに忙しい時は受付デスクでお客さんに見えないように軽食で済ませることもありました。

休憩の時間は確保されているけれど、結局業務が舞い込んでくることがあるため、休憩時間も時給が発生していたのです。

 

心が楽な理由はスパ受付の1日の仕事にあった!

それではここで、お金もそこそこ稼げて心にも余裕が出るスパ受付の1日のお仕事を紹介したいと思います。

出勤は9時半!会社に着いたら朝食と開店準備

会社に到着して1番最初にやることは、朝食を食べること(笑)

日本では会社で朝食を食べることはほとんどない(と思う)ですが、海外では会社で朝食を食べることが当たり前のようにあります。

ただし、受付の仕事はお客さんの前に出る仕事なので、朝食を食べるのは勤務開始前。

朝食をぼちぼち食べながら、お店の電気をつけて、キャンドルを焚いて、ヒーリングミュージックをかける。

パソコンを立ち上げレジを開け、とりあえずお客さんを迎えられる状態に整える、というのが朝のルーティーンです。

 

10:00開店

開店は10時なのですが、お給料が発生するのは9時45分から。

ここからは80%の本気モードで留守番電話のメッセージのチェックをしながらメール予約に対応します。

当日の予約が留守番電話に入っているので、急いで予約表を整理していくのですが、そうこうしている間に電話が鳴り始めるのです。

リラクゼーションスパと聞くと優雅な職場のイメージですが、開店直後は怒涛の予約ラッシュがやってきます。

でも、お店が開店し落ち着いた後は、ひたすら電話をとって予約を受け付けメールに返信、という作業をヒーリング音楽を聴きながら行っていくだけなので、慣れてしまえば暇と感じる位優雅な時間もあります。

その他、

  • オンラインで注文があったバウチャーの発行
  • ウォーク・インのお客さんのバウチャーの発行
  • 新規のお客さんのメンバーシップの申し込みセールス
  • 在庫の確認、発注
  • 店の掃除
  • キャンドルが切れたら変える

などなど細かい仕事をしていると、1日が過ぎていくのです。

でも、細かい作業をしている最中に、予約なしでトリートメントをしてもらいたいウォーク・インのお客さんが来ることもあるので、予約表には最新の注意が必要。

チファニー
ダブルブッキングなんてことになったら大変ですからね!

時々素敵な予約も受け付ける

スパの予約は、何も本人だけの予約とは限りません。

「お母さんの誕生日だから2時間の豪華なトリートメントプレゼントしたい」

「結婚記念のサプライズで奥さんと2人で予約したい」

などなど、素敵な予約も受け付けます。

そんな時、「当日の支払いをしたくない」「値段を相手に知られたくないから」と、予約の段階で料金の支払いを申し込む人もいます。

その場合、クレジットカードの情報をいただいて機械で処理をすることになるのですが、電話での予約の場合、クレジットカードの正確な番号とお客さんの名前のスペリングを正しく聞き取ることがなかなか難しく、慣れるまでは胃が痛くなるほど緊張する仕事の1つでした。

でもそのお陰で、英語での電話対応はかなり鍛えられたのは確かです。

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【英語電話フレーズ付】海外スパ受付の仕事で毎日電話を取り続けて学んだ電話対応のコツ

2019-11-10

 

【閉店準備】電話を取らなくてもいい時間帯がある

日本で働いているならば、お店が空いている時間は電話対応をすることが求められますが、私が働いたニュージーランドのスパでは、閉店15分ぐらい前からは電話を無視してもOK!

1日の売り上げを記録し、レジ閉めをして、金庫を片付ける…とお金を扱う作業をしている時は、慎重に業務を進めることが基本です。

また、海外で残業することは好まれておらず、私が働いていたニュージーランドのスパでは、残業すると注意されました(笑)

海外で残業したら注意された!定時を過ぎても会社に残ることが無駄で迷惑な理由

2019-11-25

閉店ギリギリにお客様が入ってきてしまって対応しなければいけなかったり、電話が長引いてしまって時間をオーバーしてしまった時は、残業理由を勤怠表に残すことが必要だったのです。

事務処理のために残業することなんか認められません(笑)

 

【辛いこともある】スパでよくあるトラブルやハプニング

心が楽で健康的な生活を送ることができたスパでの受付の仕事ですが、もちろん辛いこともありました。

1.セラピストが体調を崩して突然来れなくなる

セラピストが体調崩して来られないというハプニングは、私が働いていた時期は異常なほどに多かったのですが、最悪なのは、フルブッキングなのに突然来れなくなるという状況。

そんな時は、お客さんの予約をずらしてもらうか、こちらから予約のキャンセルをお願いすることしか解決策はありません。

ほとんどのお客さんはキャンセルになったとしても、「仕方ないね、残念だけど…」と言って理解を示してくれますが、予約の内容によっては苦情になることもあるのです。

そして、当日の予約の調整が完了したら、その後2~3日分の予約の調整も同時に行います。

場合によっては他店からのセラピストの手配をしたり、お客さんの予約変更を事前にお願いしておく必要があるのです。

 

2.期限切れ/無効のバウチャーを使おうとするお客さんがいる

受付という仕事でも、お店の売り上げを気にしなければならない…。

そんな時、期限切れのバウチャーを使おうと試みるお客さんを捻じ伏せて 納得させて正規料金を払っていただくことも受付の仕事の1つです。

通常、バウチャーが使用されたらお店側で回収するので、お客さんが持っているのは利用可能なバウチャーのみ。

ですが、巧妙な手口で無効なバウチャーの利用を試みる人もいるのです(ここではその手口を紹介することは控えます)。

また、期限切れになったディスカウントバウチャーを何とか利用しようと、電話口でごねてくるお客さんもいます。

日本人だったら「あーそうなんだー、残念」となるのに、いろんな理屈を並び立てマネージャーやオーナーに話を通そうとするのも、海外の特徴と言えますね。

チファニー
いや、日本でもあるか!笑

 

3.トリートメント料金を踏み倒されこともあった

私は一度だけ、ウォークインのお客様に料金を踏み倒されたことがありました。

携帯電話と銀行のカードは持ってきているけれど、実はその銀行のカードは数日前に財布を無くした時に作ったカードで、まだアクティベートされていないため使えない、さらに現金もクレジットカードも持ってきていない、という男性。

代金は後払いのお店だったので、それが発覚したのはトリートメントの後でした。

銀行に目の前で電話をしてもらったのですが、アクティベートされるのは翌日ということで、銀行のカード情報・電話番号・名前を控え、次の日の処理となったのですが…なんと引き落としができない!

そして、もらった電話番号もカード情報も名前も全部嘘の情報ということが発覚し、その後警察に届けるという事態となったのです。

お金持ちのお客さんがメインターゲットの店舗では、基本的にお客さんを疑ってはいけないけれど、観光客や低所得者層・中間所得者層が集まるエリアにある店舗では、変なお客さんが多い傾向があり最初から信用してはいけない、という全く別の心構えで働く必要があると先輩に教えられました。

 

ニュージーランドでの仕事の探し方

1、ニュージーランドの求人サイトを利用する

ニュージーランドの求人情報サイトには以下のようなものがあります。

NZdaisuki.com
Trade Me
Seek (NZ)
Madison
Adecco NZ

時給が良い仕事を探すなら、断然現地の求人情報サイト(Trade MeやSeek)をお勧めしますが、ニュージーランドは英語ができない日本人ワーホリを最低賃金以下で働かせるブラックな企業はほとんどないので、英語力に不安がある人は、日本語の情報サイト(NZdaisuki.com)を利用するといいでしょう。

 

2、履歴書を配り歩く

履歴書を配り歩くと言う就活方法は日本ではあまり聞きませんが、海外ではよくある方法です。

履歴書配るときのポイントは以下の記事でまとめています。

ノースヘッド

まさに飛び込み営業!海外の仕事探しで履歴書を配る時のポイントとメリット

2018-11-22

 

3、現地の転職エージェント利用する

ニュージーランドの働き方にも派遣という概念があり、受付の仕事は転職エージェントの求人でもよく見かけます。

私のシェアハウスオーナーの職場の受付スタッフは、現地到着後1週間で受付の仕事をゲットしたそうです。

彼女がその時使った転職エージェントが、先ほど紹介した中にあるMadison。派遣社員の仕事もフルタイムの仕事も紹介されています。

 

7ヶ月で1万ドルの貯金ができたのは○○○○○のおかげでもある

私が7ヶ月で10,000ドル貯金自然と銀行口座に作ることができたのは、スパの仕事のほかに、Airbnbのおかげでもあります。

というのも、私が住んでいたシェアハウスは、ニュージーランド入国後の最初の数週間だけ滞在したAirbnbだったのです。

それがシェアハウスの契約に変わり、家賃を安く抑えることができました。

詳しくは、こちらの記事で紹介しています。

ミルフォードビーチ

ホームステイが嫌でAirbnbに滞在したらシェアハウスGETした話

2018-09-17

 

ニュージーランドは初海外生活や英語初心者にも優しい国(だと思う)

先ほども述べましたが、ニュージーランドは英語ができない日本人ワーホリを低賃金以下の違法な賃金で働かせる企業はほとんどなく、海外での長期滞在が初めての人や、日本での生活に疲れてちょっと休みたい人にも優しい国です。

海外生活をしてみたいけれど、どこの国にするかで迷っている…そんな人は、ニュージーランドを選択肢に入れてもいいんではないでしょうか?

良き羊飼いの教会

ニュージーランドのワーホリが海外初心者にも人生疲れた人にも優しいと思うのはなぜ?

2019-03-27