ワーホリに行き、つたないながらも生の英語を使って外国人と一緒に働く経験をすると、視野が広がったり「案外出来るじゃん」と自信もつくものです。
しかし、日本に帰国して就職活動をしてみると、思ってた以上に苦戦する…。
空白期間の有無や履歴書のキレイさ・働いた時の肩書きによって優劣がつくことがあり、残念なことに、海外で泥臭く働いた経験は評価されないことも珍しくありません。
転職活動に慣れていない頃は、応募する前に求人で見極められなかったり、自分に合わない方法で転職活動をして不採用続きでモチベーションが落ちてしまうことがありますよね。
特に、ワーホリ期間がブランクになったりワーホリ前にアルバイト経験しかないと、自信が持てずに自分自身を低く見積もってしまうかもしれません。
しかし今は、職歴が不安な20代向けに、社風や労働環境・社内の人間関係などを詳しく知ったうえで、本気で正社員就職を目指せる支援サービスがあります!
そこでこのページでは、
- ワーホリ前にアルバイト経験しかない
- 新卒で就職せずにワーホリで海外へ渡航
- ワーホリ中の経験に自信がない
- ワーホリ期間の職歴がブランクになってしまった
という人にも役立つワーホリ帰国後の就活方法をお伝えします。
転職活動をする中でもっと早く知りたかったことや、求人広告ライターの知人から教えていただいた情報もシェアするので、なかなか仕事が見つからない人はもちろん、これから転職活動を始めるワーホリ帰国後の20代にとっても参考になること間違いなしです!
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目次
ワーホリ帰国後は無職?非正規の仕事しかないは嘘
まず前提ですが、仕事を辞めてワーホリに行く場合、帰国後は全員もれなく「無職」の状態です。
また、「帰国後はアルバイトや非正規の仕事しかない」と言われることもありますが、日本で社会人経験があるのなら、基本的に再就職している人がほとんどです。
確かに、様々な事情で一時的にアルバイトや非正規の仕事をする可能性はあります。
例えば私の友人には、
- カフェを開きたくて飲食店でアルバイトする
- フリーのヨガの講師になりたいけれども最初はアルバイトスタート
- 大人気の英会話スクールの仕事で契約社員入社→正社員になる
といった人がいました。
また、ワーホリ帰国後からさらにその後の人生では、正社員からパートになる人や、離職する人もいます。
実際私の知っている元ワーホリには、家族の事情で再就職活動も海外に戻ることもできず、傍から見ると「無職」のまましばらく過ごした人もいました。
しかし今の時代には、ワーホリに行く・行かないに関わらず、
- アルバイト経験しかない
- 社会人未経験
- 新卒で就職した会社を短期で離職
- ブラック企業で仕事が続かなかった
といった人も多く、第二新卒や既卒・フリーター・ニート・大学中退などのバックグラウンドを持つ20代の正社員就職をサポートする転職サービスが豊富にあります。
そのため、
- ワーホリでブランク期間ができてしまった
- ワーホリ中に日本の職歴と関係ないアルバイトしかしなかった
- 日本でも海外でも職歴に不安がある
といった人でも正社員就職を目指すことが可能です。
日本に帰国すると、ワーホリした人の多くが「雇用されて働く生活」に戻っていきますが、まさにこの時に役立つ転職活動方法の一つが、フリーターや未経験から正社員への就職サポートに特化した転職エージェントです。
未経験から正社員として就職する場合、
と心配になりそうですが、一般的に言われているブラック企業の求人を徹底排除し、「優良企業」とだけ取り引きしている転職エージェントもあります。
ワーホリで日本を出る前は、
- ワーホリ帰国後に就職できなかったらどうしよう…
- ワーホリ帰国後は非正規の仕事しかなかったらどうしよう…
と不安かもしれませんが、ワーホリ中やワーホリ後の就職活動で上手くいかなくても、「セーフティーネット」になるような転職支援サービスが豊富にあります。
帰国後の就職が心配でワーホリを断念することを考えているのなら、もったいないです!
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ワーホリ後の就職例18選
私が知っているワーホリ経験者たちの就職例には、以下のものがあります。
- エステティシャン→ワーホリでジャパレス→貿易事務→通関士
- 携帯電話会社→ワーホリでバリスタ→現地のカフェに就職&永住
- 靴の販売→ワーホリで仕事掛け持ち→国際結婚&永住(旦那様が稼ぐので子育て専念中)
- 英会話受付→ワーホリでショップ店員→塾講師&ホテル→英会話講師→ワーホリ2回目→結婚
- 旅行会社→ワーホリでジャパレス→ツアーオペレーター
- レストラン→ワーホリでバリスタ→ホテル→カフェ起業→廃業→派遣で大企業→国際結婚
- 映画館勤務→3ヶ国ワーホリ→未経験でSE&転職活動中
- 主婦→離婚→ワーホリ→起業→再婚して会社も順調
- 看護師→2ヶ国ワーホリ(飲食業)→大学病院勤務→大学院
- 会社員→2ヶ国ワーホリ(日本語教師&ファームジョブ)→農業にハマって田舎へ移住&結婚
- ソーシャルワーカー→ワーホリ→学生ビザで5年遊ぶ→海外大学院→大学勤務→海外で起業
- 営業職→ワーホリでジャパレス→現地就職&永住権
- 家業の手伝い→ワーホリ→現地就職&永住権獲得→他国へ出向中に国際結婚
- 製薬会社営業→ワーホリ→現地就職→大学院→現地就職→結婚&永住→同業界で転職
- 日本語教師→ワーホリ→IT業界にキャリアチェンジ
- 歯医者勤務→ワーホリ→英会話で非正規雇用→転職して契約社員→同じ会社で正社員化
- 派遣で一般職→ワーホリ→派遣で事務→同じ会社で正社員化
- カフェ→ワーホリ→家族の問題で再就職も海外に戻ることもできない→結婚して夫婦で会社経営
ワーホリ経験者の人生は、十人十色です。
ワーホリ中やワーホリ後に頑張り続けたら「転機」が来てキャリアチェンジに成功したり、どん底を経験したり「底辺まで落ちた」と絶望した後に「出会い」があって好転したりと、様々な展開も見てきました。
また、仕事が見つかったきっかけも普通の転職活動方法とは異なる人もいて、
- 観光地に遊びに行ったら出会った人に「うちで働かない?」と声をかけてもらった
- 前の職場の同僚から「今ポジションに空きがある」と聞いて働くことになって
など、人脈で仕事が見つかったケースもあります。
ワーホリ帰国後初めての転職活動で仕事を探す手段
転職活動で仕事を探す一般的な方法は、以下の4つがあります。
- 公共の就職支援サービスを利用する
- 求人情報専門の検索エンジンで探す
- 求人サイトや転職サイトで仕事を探す
- 転職エージェントを利用する
1.公共の就職支援サービスを利用する
公共の就職支援サービスは、厚生労働省や各都道府県が運営したり所管しています。
代表的なものは以下の4つとなり、誰でも無料で利用可能です。
- 公共職業安定所(ハローワーク)
- わかものハローワーク
- 地域若者サポートステーション(サポステ)
- ジョブカフェ
基本的なサービスは「職業紹介」ですが、機関によっては
- 就職セミナー
- 適職診断・応募書類の添削
- カウンセリング・職業相談
- 職業訓練の紹介
- 就職した職場の労働環境の相談
といったサポートもあります。
※上記の公共の就職支援サービスの中には、住んでいる地域によって窓口がないことがあります。
2.求人情報専門の検索エンジンで探す
求人情報専門の検索エンジンは、求人サイトや新聞などのメディア、企業や各種団体の採用ページなど、数千のウェブサイトを巡回して求人情報を収集しています。
代表的な求人情報検索エンジンは、以下の4つです。
- Indeed
- 求人ボックス
- Googleしごと検索
- スタンバイ
履歴書登録もできて簡単に求人に応募できますが、様々なウェブサイトを回遊し情報を集めているので、応募先のページ(求人原稿を掲載している転職サイトや企業の採用ページ)に進んでみたら、
- 採用が終わっていた
- ページが削除されていた
- 新たに登録が必要
など、情報が最新ではなかったり、二重で登録する手間がかかることもあります。
また、各企業も求人検索エンジンサイトに無料で求人募集を投稿することもできますが、求人の掲載数が多く、転職希望者に合う企業の求人が埋もれている可能性も少なくありません。
しかし、転職活動に慣れてくると自力で選考に進めるようになりますし、業界・職種・求人をふるいにかける点において、入口的な役割を担っていると思います。
3.求人サイト・転職サイトで仕事を探す
転職サイトは、求人情報を掲載しているウェブサイトで採用活動を行っている企業へ自分で応募できるサービスです。
現時点でどのような求人が出ているかを知る上でとても役立ちます。
- リクナビNEXT
- doda(転職エージェントとしても利用可能)
- マイナビ転職
- エン転職
- Type転職
- 女の転職Type
利用するための会員登録は無料で、勤務地、希望職種、雇用形態やこだわり条件から求人を絞ることが可能です。
デメリットは、求人サイトに掲載している企業は高額な採用費をかけているので、実際よりも魅力的に見えるよう盛っているケースがあると知人の求人広告ライターが話していました。
しかし、時々求人のオファーが来ることがあり、それが自分に合う求人かもしれないので、登録しておいて損はないですよ!
4.転職エージェントを利用する
転職エージェントは、民間企業と転職希望者(応募者)との間を取り持つ人材紹介サービスを行う企業のことです。
求人探しから面接対策まで幅広くサポートしてくれます。
会員登録後に面談をすると担当者がつき、転職希望者は無料で利用することが可能です。
大手総合転職エージェントから中・小の転職エージェントまで様々で、それぞれの転職エージェントに強みがあります。
- 20代専門の転職エージェント
- ハイクラス人材に特化した転職エージェント
- スキルや職種に特化した転職エージェント
- 英語や言語案件に強い転職エージェント
転職エージェントに得意分野があるのと同様、担当者にも「合う・合わない」がありますが、転職活動を進めるうちに相性がわかるようになってきます。
通常は複数登録して併用しますが、最終的には「希望に合った求人」を紹介してくれる1社に絞られていくものです。
そして、同じ企業の求人でも転職エージェントを通したら紹介すらされなかったのに、直接応募したら選考に進めたということもありました。
転職エージェントは、企業に人材を紹介することで報酬を得ているので、企業からしてみれば採用に経費がかからない方がいいと考えることもあるようです。
新卒留学や新卒ワーホリから帰国後は第二新卒や既卒扱い?
学校を卒業後、社会人を経験することなくワーホリや留学に行った場合、帰国後の就職活動では「既卒」扱いになります(場合によっては第二新卒になることもある)。
そのため、新卒ワーホリから帰国後に就職活動をする場合、
- 知名度のある転職サイトや求人サイトから仕事を探す
- 求人数が多い大手転職エージェントを利用する
といった仕事探しは合わない可能性がります。
もちろん登録は無料なので、気になる求人があったら応募してみることも大事です。
日本の大手企業や人気の企業の求人の取り扱いもあるため、どのような人材を求めているのかを知るための情報収集としては適していると言えます。
しかし、大手の転職エージェントや知名度のある転職サイトは、
- 正社員経験を持つ人が数多く利用している
- 経歴を重視する
- 即戦力として働けることが期待される
といった傾向があり、大手企業や人気企業は応募も殺到するため、競争倍率が高くなります。
そんな中で、
- パートやアルバイトの経験しかない
- ワーホリ前の社会人経験が不十分
- ワーホリ中の仕事経験に自信がない
- ワーホリの期間がブランクになってしまった
といった、不利な条件を持っている人が競争を勝ち抜くことは、簡単ではありません。
書類選考を通過することも厳しく、就職活動がなかなか進まないことでモチベーションが差が下る可能性も…。
日本での職歴やワーホリ中の仕事内容や経験に自信がないのなら、第二新卒やフリーター・社会人未経験者の就活に特化した転職エージェントを利用することをおすすめします。
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- 転職利用者満足度No.1を獲得!安心して相談できる第二新卒エージェントneo
- 大企業の内定実績が86.5%!優良企業の求人が豊富なハタラクティブ
初めての転職活動でエージェントを利用した方がいい理由
右も左もわからない初めての転職活動なら、転職エージェントを利用し「基本的なやり方」に沿って進めていくことをおすすめします。
具体的な理由は以下の通りです。
- 転職活動の進め方がわからない不安が解消される
- キャリア診断や自己分析がしっかりできる
- 応募書類の添削や面接対策などのサポート体制が整っている
- 未経験OKで経験重視ではない人柄重視の求人も豊富にある
- 企業とのマッチ度が高い求人を紹介してくれる
- 応募する企業の情報を共有してくれる
- 応募書類にエージェントの推薦書類が加わる
- ブラック企業求人を事前に排除できる
1.転職活動の進め方がわからない不安が解消される
まず、転職活動が初めての人にとって、転職活動の進め方がわからない点は不安要素です。
一般的な転職活動方法としては、ハローワークを利用したり企業に直接応募する方法もありますが、私が自力で転職活動をしていた時は、
- この方法で合っているのか?
- この応募書類でアピールできているのか?
- 応募する企業は自分に合っているのか?
といった不安と一人で戦っていたため孤独でした。
しかし、転職エージェントを利用すると、少なくとも「相談できる相手」がいるため安心です。
また、利用開始から内定までは以下のような流れが基本となり、転職活動の進め方もアドバイスしてもらえるため不安解消に繋がると思います。
1.転職エージェントに登録
↓
2.履歴書登録や初回の面談予約
↓
3.希望の条件やキャリアプランを相談
↓
4.強みを活かせるよう面接対策を実施
↓
5.エージェントによる面接の日程調節
↓
6.祝★内定獲得
2.キャリア診断や自己分析がしっかりできる
転職エージェントを利用すると、キャリア診断や適職診断を行い、自分の適性に合った仕事を見つけるサポートをしてくれます。
例えば、転職エージェントの中でも特に転職に役立つコンテンツが充実しているdodaエージェントサービスでは、
- 年収査定や人気企業300社の合格診断
- アピールポイントを発見するための「自己PR発掘診断」
- 向いている働き方を知るための「キャリアタイプ診断」
- 適職探しのヒントが見つかる「転職タイプ診断」
- はたらく女性のための「モヤモヤ解消診断」
- 時代の流れに合わせた「オンライン仕事力診断」
といった自己分析やキャリア診断系のコンテンツが豊富にあり、スキルの棚卸に役立ったり、今まで気付かなかった強みを発見できる可能性もあります。
これまでの経験やスキルを踏まえて、これから叶えたい生き方・働き方を実現するためには「今」どうすればいいのか、過去と未来をつなぐ作業が必要です。
3.応募書類の添削や面接対策などのサポート体制が整っている
転職エージェントを通して企業の求人に応募するとき、応募書類の添削をしてくれたり、面接対策などのサポートがあります。
特に、20代の転職希望者は応募書類の内容が薄い人が多い傾向があるため、効果的に自己を売り込む書類を作ることは有利になるでしょう。
また、ワーホリ中の経験によっては履歴書の職歴欄に書けないこともありますが、どのように書けばいいか・応募書類の内容をどのようにふくらませばいいかを相談してみると悩み解消になります。
ワーホリ中に頑張って英語力を証明する資格を取って、現地法人で日本と同じ職歴で働いても、応募する企業の採用担当者が保守的だったり、英語力や海外法人での就労経験のアピールが不要な企業もあるので、応募先企業の情報を共有してくれる点も転職エージェントを利用するメリットです。
また、面接対策では、
- 過去に応募者が聞かれた質問を共有してくれる
- どの経験を重点的に押していくかをアドバイスしてくれる
- 担当者に質問するといいことの例を教えてくれる
など、内定に繋げるためのサポートがあります。
4.未経験OKで経験重視ではない人柄重視の求人も豊富にある
中途採用の転職では基本的に経験重視なことが前提です。
しかし、転職エージェントが取り扱う求人の中には、経験重視ではない人柄重視の求人が豊富にあります。
特に20代の若手はのびしろや可能性があるので、そういった点を評価して採用活動を行っている企業も少なくありません。
ワーホリに行き海外でなかなか仕事が見つからない経験をしたなら、日本での就職活動の方がスムーズに感じると思いますし、日本で「20代」という年齢がどれだけ有利かも実感すると思いますよ!
5.企業とのマッチ度が高い求人を紹介してくれる
これは私が自力で転職活動をしていた時の失敗談ですが、私の場合、少しでも興味があったり可能性がありそうなら全力で応募書類を作って面接に臨みました。
しかし求人の中には、受かる可能性が低い求人があります。
一番わかりやすい例で言うと、「20代男性活躍中」といった、年齢や性別が書かれているケースです。
法律では、年齢や性別で募集や採用に制限をかけることが禁止されていますが、例えば企業が「20代の男性を採用したい」と考えていて上記の表現を使用することはOKとされています。
この求人に女性が応募したり、40代のベテランが応募することは可能で、面接に応じてくれることがありますが、採用される確率が低く、応募書類を作る労力と面接練習をする労力が無駄になるかもしれません。
求人広告の表現の「裏側」を読むためには、情報収集や慣れが必要ですし、時間がかかります。
しかし、転職エージェントを利用すると、応募者にあった求人や企業とのマッチ度が高い求人を紹介してくれるので、自力で見つけたマッチ度が低い求人で疲弊することが少なくなるのです。
6.応募する企業の情報を共有してくれる
転職活動をしていて気になる求人に応募する時は、企業研究が必要になるでしょう。
しかし、応募する企業の公式ホームページを見ても、
- 過去に働いた人のフィードバック
- 先輩たちの”リアル”な声
といった情報を得られることはほとんどないでしょう。
もちろん、企業の口コミサイトを見れば、給料・会社の成長性や将来性・社風・実力主義などの情報を見ることができ、とても参考になります。
とは言え、部署や投稿内容から身バレしない程度に匿名で書いているものです。
上司になる方やチームメンバー・実際に仕事で関わる人たちの雰囲気や、職場の人間関係・労働環境など、大前提として本当に欲しい情報は、インターネットの口コミサイトよりも転職エージェントの担当者の口から直接聞く方が安心。
先輩社員へ入社後のフィードバックを行っている転職エージェントもあるため、「実際のところ」を確認してから応募に進むことが可能です。
7.応募書類にエージェントの推薦状が加わる
転職エージェントを通して求人に応募する場合、担当者が企業に推薦状を書いてくれます。
推薦状があると書類選考を通過しやすくなると言われることもあれば、選考結果にあまり影響しないと言われることもあるため、実際のところは50:50です。
しかし推薦状には、推薦理由はもちろん人柄や強みを記載してくれるため、未経験から正社員への転職でポテンシャルを伝えてほしいなら、推薦状はあった方がいいでしょう。
転職エージェントによっては推薦状を書かないケースもあるようなので、書類選考で苦戦していたり手ごたえがない場合は、他の転職エージェントと併用することをおすすめします。
ワーホリ期間ブランク/職歴不安な20代におすすめの転職エージェント
日本には、様々な転職支援サービスがありますが、ワーホリ期間がブランクになってしまったり職歴不安な20代なら、以下の転職エージェントに相談してみることをおすすめします。
- 入社半年後の定着率94.5%!ブラック企業徹底排除に力を入れるUZUZ(ウズウズ)
- 転職利用者満足度No.1を獲得!安心して相談できる第二新卒エージェントneo
- 大企業の内定実績が86.5%!優良企業の求人が豊富なハタラクティブ
UZUZ(ウズウズ)
UZUZ(ウズウズ)は、株式会社UZUZが運営する完全無料の転職サービスです。
第二新卒・既卒・フリーター・ニート等の職歴不安な20代の就活や転職に強く、就職サポート人数は現在までに11万人を超えています。
一人平均12時間の手厚いサポートと、ブラック企業の求人を排除する取り組みが徹底している点が魅力で、
- 慢性的な残業時間の長さ
- 若者の早期離職率
- 社会保険の有無
- 雇用形態
といった点で厳しい基準を設けており、取り扱う求人の企業へ訪問して基準を満たしている企業の案件紹介が基本です。
そのため、86%の内定率もさることながら、入社半年後の定着率も94.5%と高水準で、過去の転職者から入社後のフィードバックも行っています。
またUZUZのキャリアアドバイザーは、就活で挫折したり短期離職を経験したことがある方々のため、キャリアで悩んでいる20代と同じ目線の転職サポートが可能。
再就職や転職活動に不安があるなら、登録して損はないです。
名称 | UZUZ(ウズウズ) |
運営会社 | 株式会社UZUZ(UZUZ, Inc.) |
求人数 | 非公開 |
対象年齢 | 最終学歴が高卒以上の18歳~29歳(30代前半までサポート可能) |
おすすめの特徴 |
|
対応地域 | 東京(本社)、神奈川、大阪(遠方から対象地域への転職サポートは可能) |
第二新卒エージェントneo
第二新卒エージェントneoは、株式会社ネオキャリアが運営する転職サービスです。
転職希望者(求職者)の経験や学歴不問で、
- 中卒や高卒・大学中退、就職浪人
- 内定がない状態で学校を卒業して社会人経験がない人既卒
- 第二新卒(就業後3年以内の離職)や短期離職者
- フリーター・ニート
など、幅広い経歴の転職を完全無料でサポートしています。
初回の面談が最大2時間で、過去や未来のこともヒアリングした上でキャリアプランを一緒に立ててくれる点が特徴です。
また、若手を育てる環境がなかったり、若者の離職率が高かったり、社会保険がないといった企業との取引は断っています。
さらに、日本マーケティングリサーチ機構が実施した、
- 利用したいエージェント
- おすすめしたいエージェント
- キャリア相談を安心してお願いできる人材会社
といった調査でNo.1を獲得しています。
新卒ワーホリで海外に出て社会人経験がなかったり、ワーホリに行ってブランク期間ができても、完全無料で利用可能です。
名称 | 第二新卒エージェントneo |
運営会社 | 株式会社ネオキャリア(NEO CAREER CO., LTD.) |
求人数 | 非公開 |
対象年齢 | 第二新卒をはじめとした既卒やフリーターの20代 |
おすすめの特徴 |
|
対応地域 | 全国対応だが東京・神奈川・大阪・兵庫・京都・奈良・愛知の求人が多い |
ハタラクティブ
ハタラクティブは、人材業界で多数の転職サービスを展開しているレバレジーズ株式会社が運営している無料のマンツーマン就職・転職サービスで、「未経験からでも正社員登用になりたい」というニーズに応えてくれます。
第二新卒や既卒・フリーター層の転職支援を行っているサービスの中でも、キャリアアドバイザーの質がいいと評判で、応募書類の添削を細かく行うことで書類選考通過率は90%以上。
また、2020年8月~2021年1月の利用者実績では、内定者のうち86.5%が大企業(従業員1,000名以上の企業)から内定をもらっています。
経験よりも人柄重視で若者を積極採用する企業や優良企業の求人の取り扱いが多く、一般的な「ブラック企業」と言われる企業の求人は取り扱わないよう、訪問して調査することが基本です。
求職者の希望をしっかりヒアリングし、求人を絞って紹介しているため、公共の就職支援サービスや求人情報検索エンジン・転職サイトで満足のいく求人に出会えなかった人にもおすすめできます。
名称 | ハタラクティブ |
運営会社 | レバレジーズ株式会社 |
求人数 | 非公開 |
対象年齢 | 20代(30代は求人を紹介されないことがある) |
おすすめの特徴 |
|
対応地域 | 全国対応だが東京・千葉・神奈川・大阪・名古屋・福岡・兵庫の求人が多い |
ワーホリ帰国後の転職活動でエージェントを利用する注意点
ワーホリ帰国後の転職活動でエージェントを利用する際に覚えておくべき注意点は、
- 転職エージェントには得意分野がる
- キャリアアドバイザーや求人の質にムラがある可能性
- キャリアアドバイザーには「合う・合わない」の相性がある
といった点です。
例えば私は地方出身なので、地元で利用できる転職エージェントがほぼありませんでしたし、地方の求人や希望地域の求人を取り扱わない転職エージェントからは、「紹介できる求人はありません」と言われたこともありました。
また、英語の求人を探しているのに、英語転職を取り扱った経験が少ないキャリアアドバイザーだと、頼りなく感じることがあります。
そして、私が仕事を探していた英語教育業界は、
- 正社員でも社会保険がついていない
- 求める英語力やスキルが高いのに初任給と変わらない給料
などデメリットもあるので、条件を良くするなら業界選びも大事です。
初めての転職活動で進め方がわからなかったり、海外ワーホリ期間がブランクになってしまって不安なら、まずは転職エージェントに登録して相談してみた方がいいと思います。
- 入社半年後の定着率94.5%!ブラック企業徹底排除に力を入れるUZUZ(ウズウズ)
- 転職利用者満足度No.1を獲得!安心して相談できる第二新卒エージェントneo
- 大企業の内定実績が86.5%!優良企業の求人が豊富なハタラクティブ