ホームステイ先が超最悪!実際あったトラブル10選と解決策

ホームステイ

チファニー
こんにちは、チファニーです。

地元の人たちの生活を肌で感じるために最適なホームステイですが、その裏にある欠点やトラブルなどについて、どこまで知っていますか?

言語も文化も生活様式も違う、赤の他人と生活すること自体ストレスですし、トラブルがあってもおかしくありません。

どんなに相性のいい家族に当たっても多少不自由なことはあると思いますし、困ったこともたくさん出てきます。

ということでこの記事では、私や私の友人の身に起こったトラブル、勤めていた語学学校の日本人生徒から寄せられたフィードバックの実例を紹介したいと思います。

実際あった最悪なホームステイ先のトラブル/苦情

それではまず、実際にあったホームステイトラブルをお話しします。

その1:食事中の家族の会話ですら英語ではない

ホームステイでは、基本的にホストファミリーは生徒の前で英語を話すのですが、残念ながら中には、生徒が目の前にいるのに英語を話さないホストファミリーが存在してしまします。

人種のるつぼと呼ばれる都市では、ホストファミリーが現地出身じゃない移民家庭もあり、第一言語が英語ではない家庭も多いです。

そうなると、英語圏に留学に来ているのに食事中の会話が英語ではないという状況も発生します。

私が通っていたバンクーバーの語学学校では、友人のほとんどがフィリピン人家庭に滞在していたのですが、中には「お母さんと子供が英語で会話しないから何言ってるかわからない!」と話す友人もいました。

フィリピンの公用語の1つは英語ですし、彼らの英語レベルはネイティブレベル。フィリピン人家庭に滞在しても、英語でコミュニケーションが取れ、有意義な滞在になった生徒もいたのですが、高い留学費用を払って悔しい経験をした留学生もいたのは事実…。

手配する専門業者や語学学校のホストファミリー登録基準が低いことや、家の中が英語環境でないことに対しての問題意識の低さも少なからずあるとは思うのですが、留学生が多すぎる国・生徒数が多い学校になると、こういった問題には対処しきれないのかもしれません。

補足
私の周りのフィリピン人はあたたかい人ばかりですし、アジア系の友人のホームステイもフレンドリーなので、移民家庭でもいい人はいます。

 

その2:食事が口に合わない・食事の量が足りない

「食事が口に合わない」という問題は、お世話になるホストファミリーの人種・何を食べて育ったかが日本人と違うので、仕方がないことなのかもしれません。

ですが、食事の味付けが独特すぎて吐きそうなほどマズイけど、いつも我慢して食べているという友人は不憫に思いました。

料理に使われている材料が、ホストファミリーの出身国の独特なものになってしまうと、用意されている調味料を使って自分で調整を試みても、手の施しようがないようです。

また、基本的に海外の家庭の食卓は質素なことが多いですし、日本のように夕食におかずが何品か出てくるところは滅多にありません。

食自体が細くディナーのメニューが食パン1枚の家庭があったり、十分な量をもらえなくて帰宅前にスーパーで食べ物を買って帰る友人もいました。

また、自分で食べるものを作ろうにも、冷蔵庫のスペースやキャビネットのスペースを貸してもらえず、食材のストックすらさせてもらえないケースもありましたね…。

 

その3:シャワー1回3分(5分)まで

ホームステイ先のルールが厳しいというトラブルには、様々なケースがあります。

これは特にオーストラリアで多いのですが、水不足の問題があるため、「シャワー1回3分(もしくは5分)まで」というルールは代表的なものです。

オーストラリアでは結構頻発する問題なので、聞き慣れすぎて当たり前の領域に入りそう…になりますが、やはりちょっと厳しすぎます。

 

その4:ヘアドライヤー使用禁止

オーストラリアで「シャワー1回3分(もしくは5分)まで」の次によく聞くのが、「ヘアドライヤーの使用禁止」という厳しいルール。

オーストラリア人女性でも、洗髪の後にドライヤーで髪を乾かさない人もいるのは確かですし、電気代が高いので節約を心がけるのも理解できますが、ドライヤーの使用自体を禁止する理由は不明です。

 

その5:毎回シャワーの後にバスルームの水滴を1滴残さず全部拭き取らないといけない

シャワーを浴びた後、床が濡れてしまったら拭くように心がけたり、排水溝の髪の毛を片付けるという行動はマナーですが、毎回シャワーの後にバスルームの水滴を1滴残さず全部拭き取ることがルールのホームステイ先に当たった友人がいました。

ホストファミリーも同様に、毎回シャワーの後にバスルームの水滴を1滴残さず全部拭き取っているのなら「このファミリーの生活習慣なんだな~」と理解はできるかもしれませんが、自分たちはそんな面倒なことはせず、留学生だけに厳しいルールを課すことがあります。

 

その6:週末は半ば強制的に家全体のクリーニング

私がバンクーバーで出会った友人が、フィリピン人家庭に滞在していたのですが、毎週日曜日は半ば強制的に家全体のクリーニングを手伝わされるホストファミリーでした。

どんなに体調が悪くても手伝わなければいけない(休ませてもらえない)状況だったようですが、実はその家庭は、+Aファミリーという評価が高いファミリーだったため、ホームステイとはそんなもんだと諦めていたようです。

私自身も+Aファミリーのホームステイ先に滞在していましたが、彼女のホームステイ先の環境とはだいぶ異なっていたので、彼女が申し込んだホームステイ手配専門業者のホストファミリー評価基準が低いと予想されます。

いずれにしても、他の生徒たちからの評価が高くても、自分と合わないなら「変更したい」と希望してみると、自分に合うホストファミリーに巡り合えるかもしれません。

チファニー
ちなみにその友人は、私のホームステイ先に私と入れ替わりで移ることになりましたが、やはり半ば強制的にクリーニングをさせられるのはおかしいと気づいたようです。

 

その7:就寝後・夜中のトイレ使用禁止

先ほどのケースで紹介した、半ば強制的に週末のクリーニングをさせるホストファミリーですが、さらに酷かったのが、友人が体調を崩している時に就寝後・夜中のトイレの使用を禁止するという、人間を人間として扱っていないルールを突き付けたこと。

トイレに行きたくなるのは自然現象なので、無視してトイレに行きましょう!そして、苦情を入れて最優先で次のホームステイ先を手配してもらいましょう!

 

その8:ホストファミリーが生徒を受け入れられる状態じゃない(と思われる)

ホストファミリーの中には、ビジネスでホームステイ登録をしている家庭もあります。

「ビジネス」と聞くと冷たい印象ですが、イメージとは違い「ビジネスだからこそしっかりやる」という満足度の高い家庭もありました。

同じビジネスでも決定的な違いは、ホストファミリーとして留学生を受け入れないと生活が成り立たない家庭なのか?ビジネスで留学生を受け入れていて生活が成り立っているから"こそ"しっかり運営している家庭なのか?という点。

これは実際に私が働いていた語学学校であったケースなのですが、小さな子供がいるホストマザーが毎日子供を怒鳴り散らす家庭で、「ちょっとヒステリー気味で怖い」と怒鳴り声の録音付きで苦情が出たことがありました。

ホームステイコーディネーターに聞いたところ、留学生を受け入れないと生活がままならないから受け入れているという典型的なケースで、ホストマザーの気分に振り回される留学生は迷惑を被りますよね?

経済的に苦しいのもわかりますが、子育てだけでも大変なのになぜ留学生を受け入れるのだろう?しばらく休止したら?と思ったものです。

 

その9:同じ家に滞在している他国の留学生とのいざこざ

ホームステイファミリーと相性が良くても、そのファミリーが受け入れている他の留学生との相性が合わないということがあります。

私は運よく評判の良いホームステイ先に滞在することができましたが、ベルギー人のシェアメイトとは相性が悪く、暴言を吐かれたこともありました。

警察沙汰のトラブルではないので、「どちらかが出るまで我慢」という対処法以外思いつかないのが残念です。

 

その10:人種差別?と疑うようなひどい待遇

「人種差別?と疑うようなひどい待遇」を経験したのは、私のヨガの先生。トレーニングのために滞在していたアメリカのホームステイ先(ホストファミリーは、独身女性1人のみ・子供なし)での体験談です。

ホストファミリーとの相性が悪いと、生活自体がストレスとなり、コミュニケーションを取るのも億劫になってしまうこともあるのは確かですが、そのホストファミリーの冷遇は度を超えていました。

 

1.冷蔵庫が使えないよう鍵がかかっている(しかも食事の提供ナシ)

ホームステイの多くは、2食(朝・夕)か3食(朝・昼・夕)の食事付きの契約が多いのですが、私のヨガの先生のホームステイは「食事なし」の契約でした。

その場合、食事は自炊となるのですが、食材を保存するための冷蔵庫には、ホストマザーが使う時以外鍵がかかっていたのです。

チファニー
私は語学学校に勤めていたので、ホームステイトラブルにはよく遭遇しましたが、さすがにここまで酷いホストファミリーの例は(私が勤めていた学校では)聞いたことがありません。

 

2.洗濯機もホストマザーしか使えないよう鍵がかかっている

先ほどの話と同等のレベルで酷いのは、洗濯機にも鍵がかかっているという点。

ヨガの先生は毎日トレーニングがあるので、普通の留学生に比べて洗濯物が多くなる傾向にあるのですが、それを知ってか知らずか、洗濯機にもしっかり鍵がかかっていたのです。

確かに、留学生に洗濯機を使わせないホストファミリーもいますが、その場合はホストファミリーに「洗濯をさせて欲しい」とお願いすれば、普通なら快く使わせてくれたり、洗濯機の最初の設定をしてくれたりします。

ですが、このホームステイのケースではそれすら叶わない理由がありました(次の項目で説明します)。

 

3.朝も夜もどこにもホストマザーがいない!(会えない)

冷蔵庫も洗濯機も鍵がかかっていて、ホストマザーに開錠してもらわないと使えない…それなのに、ホストマザーは家におらず、朝も夜も、リビングでもキッチンでも会うことはできません。

「これって人種差別なの?」と思ってしまうような冷遇に怒り心頭になるのは当然。当人同士で問題解決することすらできないので、こういったホームステイ先は苦情として取り扱ってもらい、ホームステイ先を変更してもらいましょう!

 

ホームステイトラブルの解決策

これまで紹介したホームステイトラブルですが、現地に到着して間もない右も左もわからない留学生が冷静に解決支障と思ったら至難の業。

留学エージェントも語学学校のスタッフも、解決しようと思って一瞬でサクッと解決できるものではありません。

ホームステイのトラブルが起こったら、

  • どのような状況なのか?
  • 自分からホストファミリーにアクション(話し合い)を起こしたか?

を担当者と話し合うことになります。

不満やトラブル・苦情は我慢せずに報告して大丈夫ですが、その後の選択肢は大きく分けて次の3つに絞られます。

 

解決策その1:ホームステイ先を変更する

最悪なホームステイ先に当たってしまった時、一番有効な解決策は「ホームステイ先を変更する」ことです。

ホームステイ先を変更することは、「慎重に!」というホームステイ手配業者や語学学校もあれば、ちょっと不安なことを伝えただけで「じゃぁホームステイ先変えますか?」と軽く提案するホームステイ手配業者や語学学校もあります。

ホームステイ先変更の流れは、以下の記事でまとめています。

【ホームステイ変更方法】気まずい状況回避した「退去理由」1位はコレだった!

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解決策その2:ホームステイ契約を終了させシェアハウスに移る

現地に到着してから、最初の数ヶ月だけホームステイに申し込んでいる場合、ホームステイの契約を早めに終了させてシェアハウスに移るという方法があります。

語学学校を通してホームステイに申し込んだ場合、すでにホームステイ滞在費用を払っていても、滞在していない期間分は返ってくるはずですが、もしかしたらキャンセル料を徴収する業者もあるかもしれないので必ず確認しましょう!

シェアハウスの探し方は、こちらの記事でまとめています。

シェアハウスの探し方

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シドニーの夜景

【オーストラリア/シドニーの家賃相場】シェアハウスの探し方と見学実践ポイント

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【カナダ/バンクーバーのシェアハウス家賃相場と探し方】家賃$550/月の部屋公開して解説

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【ニュージーランド/オークランドのシェアハウスの探し方】いくらの家賃でどんな家に住めるの?

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解決策その3:スチューデントアコモデーションに移る

ホームステイを長期で申し込んでしまったけど、トラブルのせいでシェアハウスを探す精神的余裕がない…でももうホームステイは嫌だ!そんな時は、スチューデントアコモデーションに移るという方法があります。

語学学校を通してホームステイを申し込んだ場合、同じ語学学校が提携しているスチューデントアコモデーションに、ホームステイ滞在費の差額分とアコモデーション手配料を支払って移ることができるので、日本人カウンセラーやホームステイの担当者と相談してみましょう!

スチューデントアコモデーションに関しては、次の記事の中で紹介しています。

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ホームステイが嫌でしたくない人必見!留学・ワーホリの滞在方法【ホームステイ以外】

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最悪なホームステイ!この先どうなるの?

初めての留学・ワーキングホリデーで、とんでもないホームステイと巡り合ってしまったなんて、とても悔しいと思います。

そして、「次に来る留学生には同じ思いはしてほしくない!」と、正直に評価をすることと思います。

ホームステイでのトラブルって、ホームステイコーディネーターと日本人カウンセラーでも捉え方はそれぞれで、残念ながらホストファミリー寄りのホームステイコーディネーターもいます。

食事に関して言えば、何を食べて育ったかが違えば味覚も違って当たり前ですし、私たち日本人の口に合わないものをファミリーは「おいしい」と思って食べているかもしれません。

ホームステイトラブル改善のために評価を低くすることはできますが、次の留学生が到着する前に改善の努力をするかはファミリー次第…。

でも次第に人気が落ちて、生徒の受け入れをお願いしなくなると、実際に聞いてきました。

チファニー
「相性の問題」「学び」で終わってしまうケースが減っていくことを祈ります…。

 

ホームステイする?しない?

この記事を読んで、「せっかくホームステイ楽しみにしてたのに、気分落ちたわ最悪!」と思う人、「ホームステイ嫌だなぁ…怖いなぁ…」と思う人、「先に知れて良かった」と思う人、様々だと思います。

ホームステイは、最初の滞在方法としては安心なことは確かですが、海外で絶対にしなければいけない経験ではありません。

留学・ワーキングホリデーで海外に長期滞在するのなら、ホームステイ以外にも自分にぴったりの方法がないか、事前に調べて納得した選択をしましょう!

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海外ホームステイの失敗を防ぐ9ステップ【元語学学校勤務で学んだホームステイマニュアル】

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