【カナダ/バンクーバーのシェアハウス家賃相場と探し方】家賃$550/月の部屋公開して解説

バンクーバー・コールハーバー

チファニ
こんにちは、Borderless Traveworker(ボーダレス・トラべワーカー)を運営しているチファニです。

世界で最も住みやすい都市ランキングで常連のバンクーバーは、物価が高いということでも有名。

シェアハウスの家賃もきっと高いんだろうな…という予想とは裏腹に、ワーキングホリデーを経験した3ヵ国の中で一番安くて度肝抜かれました!

実は、オセアニアの最大都市シドニーや、ニュージーランドの最大都市のオークランドと比べると、バンクーバーの家賃が比較的安いということ、あまり知られてないのではないかと思います。

「バンクーバーは人気の都市なのに、シェアハウスの家賃相場が安くて、しかもクオリティもGOOD」なことを伝えたい!

ということでこの記事では、バンクーバーのシェアハウスがどれだけ安いか、実際の賃貸情報サイトや私が住んでいたシェアハウスの例を使ってお話ししようと思います。

シェアハウスの探し方の解説付きです!

度肝抜かれたバンクーバーのシェアハウスの安さ!

日本人に大人気の街バンクーバーは、不動産価格の高騰もあり、家賃も値上がりが続いています。

自分で部屋を借りようとすると、ワンルームでも$2,000/月近くなってしまうことはザラですので、普通に考えると高いのですが…

私が見つけたシェアハウスの家賃は、なんと$550/月!!

でも、「安いから狭い部屋に住んでたんでしょ?」と思われそうなので、まずは私が住んでいた部屋をお見せしようと思います。

私が住んでいたバンクーバーの部屋

  • 部屋タイプ:一人部屋、バス・トイレがついているマスタールーム
  • 家賃:$550/月(水光熱費・ガス代・Wi-Fi込)
  • エリア:ゾーン1
  • 最寄り駅:徒歩7分ぐらい

私がバンクーバーで住んでいたシェアハウスは、1階部分をもう一人のシェアメイトと2人だけで共有していたので、キッチンもリビングも冷蔵庫も2人だけでシェア、冷凍庫に至っては業務用の冷凍庫を丸ごと1つ使っていました。

でもこのシェアハウスは、バンクーバーで地道に見学に行き続けて11件目で見つけた部屋。

見学した合計12件の中ではベストでしたが、簡単に見つかったわけではありません。

チファニ
実際、この部屋に出会うまで2ヶ月近く探し続けましたからね。

でも、この物件よりちょっと家賃は上がったとしても、清潔で似たような部屋は他にもあります。

ワーホリで渡航できる英語圏の大都市は、どこに行ってもシェアハウスの家賃が高く、ワーホリメーカーには痛い出費ですが、バンクーバーはオセアニアより家賃相場が安くてかなり嬉しかったことだけは確かです。

 

なぜバンクーバーのシェアハウス家賃相場が安いのか

バンクーバーのシェアハウス家賃相場は、私が渡航したワーホリ人気国の中でも安いのですが、その理由はバンクーバーのシェアハウスのテナント契約は1ヶ月単位だからという点が大きいです。

それに比べ、オセアニア(オーストラリアやニュージーランド)のシェアハウスの家賃は2週間ごとの支払いで、家賃料自体は1週間ごとに決められています。

参考までに、私が3ヵ国で住んでいたシェアハウスの家賃を比較してみます。

カナダ・バンクーバーのシェアハウス

家賃:$550/月
部屋タイプ:1人部屋のマスタールーム
その他:水光熱費・ガス代・Wi-Fi込

オーストラリア・シドニーのシェアハウス

家賃:$165/週(月換算で約$710~730/月
部屋タイプ:2人部屋のマスタールーム
その他:水光熱費・ガス代・Wi-Fi込

ニュージーランド・オークランドのシェアハウス

家賃:$170/週(月換算で約$730~750/月
部屋タイプ:1人部屋のシングルルーム
その他:水光熱費・ガス代・Wi-Fi込

シドニーでもオークランドでも、比較的安くてクオリティの高い家に住んでいましたが、1ヶ月に換算した家賃を比較すると、バンクーバーのシェアハウスよりも、毎月約$160~$200高い計算となります。

そして、バンクーバーで家賃予算$750/月を上限に家を探すとしたら、以下のような広々した部屋の中から探すことが可能です↓↓

※出典:vanroom (http://englishcamp.ca/)

 

バンクーバーのシェアハウスの部屋タイプと家賃相場

バンクーバーの家賃相場は、一人部屋のベッドルームでも1ヶ月で$450~$700程度。

入居者に貸し出されている部屋には以下のような5つのタイプがあり、部屋の広さや設備により料金が変わります。

マスタールーム

バス・トイレ付きの部屋をマスタールームと言います。

家賃相場はシェアハウスで探せるタイプの部屋の中でも一番高くなり、$800/月~が相場となります。

ただし、この値段はあくまで相場なので、時期によっては家賃$450~$550/月という安い部屋もクラシファイドに出てきます。

 

セカンドルーム(ベッドルーム)

一般的なタイプの部屋で、マスタールームとは違いバス・トイレがついていないベッドルームとなります。

シェアハウスでは定番の部屋タイプとなり、最初に説明した家賃相場「$450~700/月」は、セカンドルームの家賃相場です。

 

ベースメント

バンクーバーの戸建ての家には、ベースメントと呼ばれる地下(もしくは半地下)があります。

窓がなく(あったとしても小さく)、太陽の光があまり入らない点が特徴ですが、部屋タイプがセカンドルームなら家賃相場は$450~700/月です。

物件によっては、ベースメント部分全体を貸し出しているところもあります。

注意

メンテナンスの良し悪しにもよりますが、私が見学に行ったベースメントの部屋は、ジメッとしていてカビ臭い部屋が多かったのを覚えています。玄関に入った瞬間のニオイでわかるので、アレルギーがある方は注意しましょう。

 

デン

「デン」とは、3畳~4畳程度の書斎部屋のことで、家賃相場は一番安く$300~500/月となります。

部屋の広さが3畳程度あればまだマシですが、布団を敷いたら床が見えなくなるほど狭い部屋を貸し出していることもあります。

デンには窓がないことがほとんどですが、家賃が安いので「家には寝るため・シャワーを浴びるためだけに帰る人」「節約したい人」にはありがたい物件です。

バンクーバーでの生活スタイルに合わせて検討してみましょう!

 

ソラリウム

一面が窓ガラスで覆われた部屋の一角を、ソラリウムと言います。

デンとは打って変わって窓だらけなので、夏の日差しが強い日は室内の温度が高温になります。

私個人的には、このスペースは景色が良くて好きなのですが、家賃相場は$400~$600/月とデンより若干高くなる印象です。

 

バンクーバーのシェアハウスの特徴

ここでは、バンクーバーのシェアハウスの設備や支払い方法の特徴をお話しします。

Takeover(テイクオーバー)

Takeover(テイクオーバー)とは、入居前に住んでいた人が使っていた家具を買い取り、一式引き継ぐこと。

このシステムには、以下のようなデメリットがあります。

  • 自分が退去するときに家具を引き継いでくれる人がいるかわからない
  • 買い取った家具に問題がある可能性がある

Takeover(テイクオーバー)を適用していない家具付きのシェアハウスはたくさんありますし、ワーホリや留学中に高いお金を払ってリスクを負う必要はないと思います。

チファニ
Takeover(テイクオーバー)に使うお金があったら、旅行に行きましょうよ!

 

セントラルヒーティングシステム

バンクーバーの冬の寒さは、日本の冬と同じくらいですが、ほとんどの家にセントラルヒーティングシステムがあります。

スイッチ一つで家全体(もしくはフロア全体)の部屋すべての暖房が作動するので、冬でも家の中を暖かく保つことが可能です。

チファニ
寒い国はこういった暖房設備がしっかり整っていて最高ですね!

 

家賃の支払いは「小切手」

バンクーバーでは、家賃の支払いに「小切手」を使うことが主流となります。

ですが、ワーホリメーカーや留学生の中には小切手を持っていない人もいますし、小切手の取り寄せは基本有料です。

シェアハウスのオーナーさんが日本人ならば、上記の点を考慮して現金で家賃の支払いを許可してくれる場合もありますので、小切手での支払いが難しい場合は相談してみましょう。

また、銀行口座を開設する際に、小切手用紙を無料で取り寄せられるプランを選択することもできますので、そちらを利用することも一つの手段です。

 

シェアハウスの探し方【実践】

それではここから、カナダ・バンクーバーでのシェアハウスの探し方を解説していきます。

 

1.シェアハウス探しで必要な単語を覚える

まずは、シェアハウスを探す際に必要になる単語を覚えましょう!

以下、リストにしましたので参考にしてください。

シェアハウス単語集
  • Bond(ボンド)…敷金・礼金のこと。Deposit(デポジット)と言う人もいる。
  • Rent(レント)…家賃のこと。
  • Inspection(インスペクション)…家の見学のこと。House viewing(ハウスビューイング)とも言う。
  • Notice(ノーティス)…家を退去するお知らせ(ノーティス期間とは、退去の何週間前までに通知しなければならないか?という期間のこと)。
  • Minimum stay(ミニマムステイ)…最低入居期間。ミニマムと略される。
  • Furnished(ファーニッシュド)…家具付き。家具ナシはunfurnished。
  • Utilities(ユーティリティーズ)…水光熱費。
  • Flat(フラット)…アパートタイプ部屋のこと。アパートの一室のシェアをフラットシェア、一軒家のシェアはハウスシェアのように覚えると覚えやすい。
  • Own room(オウンルーム)…一人部屋のこと。
  • Master Room(マスタールーム)…家の中で一番広い、バス・トイレ付の部屋。

 

2.クラシファイドで情報収集

先ほど紹介した単語集は、賃貸情報サイト(クラシファイド)のシェアメイト募集広告を読む際に必要になります。

カナダのクラシファイドには以下のようなものがありますので、情報収集に利用しましょう!

 

英語の情報サイト(クラシファイド)

Craigslist

現地で一番使われているクラシファイド。
英語環境のシェアハウスに住みたいと考えている方は、こちらのサイト利用がメインになってくると思います。
でも、英語のサイトなので競争率は高いです。
部屋を探している期間は、物件の更新情報に対してアンテナを張っておく必要があります。

Kijiji

こちらも現地のクラシファイド。
Craigslistと併用して部屋探しをしていきましょう!!

 

日本語の情報サイト(クラシファイド)

JP CANADA

日本人がバンクーバーに到着したら、一番お世話になる日本語の掲示板。
シェアハウスの募集広告を出しているオーナーさんへの連絡手段は、携帯電話のテキストメッセージではなく、Eメールの場合があります。
専用のメールアドレスを持っていない人は、GmailやHotmailなどのフリーメールのアドレスを取得しておきましょう!

e-Mapleカナダ

こちらも日本語の情報サイト。
トロントの情報が多いですが、バンクーバーの情報がないわけではないので、JP CANADAと併用して利用するといいと思います。

vanroom

写真が掲載されていて使いやすい日本語のサイトで、いろんなタイプのシェアハウスが紹介されています。
入居日未定でウェイティングリストに名前を入れないといけない物件が数多くあるので、ホームステイ退去日あたりで入居できる物件を見つけたいなら、余裕をもって探し始めることをおススメします。

Go To Van

友人が利用した留学エージェントですが、賃貸情報も掲載されています。
オフィスには、エージェントを通してないワーホリ生が情報集めに来たりもしますし、私の友人は「Go To Van」でシェアハウスを見つけていました。

ちょっとしたポイント!

家賃の安さを基準にシェアハウスを探す際は、日本語の情報サイトに掲載されている物件の方が見つけやすい印象です(家賃$550~$650ぐらいのシェアハウス情報が数多くあります)。

 

3.見学の予約をする

気になるシェアハウス募集広告を見つけたら、次に見学の予約を取ります。

携帯電話のテキストメッセージを利用し英語でやり取りをする場合は、以下のような文面で問題ありません。

【英文】
Hi. I’m Chifunny, 27 year-old Japanese Female. I saw your room’s advert and am interested in. I’d like to have a inspection (house viewing) if the room is still available.
Thank you.

【日本語訳】
「こんにちは、27歳の日本人女性のチファニです。あなたの部屋の広告を拝見し、興味があります。もしまだ部屋が空いていたら見学させていただきたいです。」

シェアハウスの募集広告には、「年齢と国籍と職業を書いて!」などと指定もあるので、その際はそれらの情報を1通目のテキストメッセージに記載することを忘れずに!

また、シェアハウス探しをしていると、連絡しているのに返信がないということもあります。

そんな時は「家が見つからない?見学40件で心得た効率的な海外シェアハウス探し5カ条」という記事を参考にしてみてください。

 

4.見学に行く【シェアハウス見学のチェック項目】

見学の予約が取れ、実際に部屋を見せてもらえることになったら、確認すべき質問事項がたくさんあります。

以下、シェアハウス見学の際のチェック項目をまとめてみました。

シェアハウスのチェック項目
  • どの程度クローゼットのスペースがもらえるか
  • 自分の使用するバス・トイレは何人とシェアするのか
  • シャワーの使用時間に制限はあるのか
  • 住んでいる人の国籍、仕事、人柄
  • シェアメイトの生活リズムとキッチンの込み合う時間帯
  • 十分な調味料スペースを確保できるか
  • 冷蔵庫・冷凍庫のスペースはどの程度与えられるのか
  • 洗濯物を干すエリアはどの程度あるのか
  • 週の洗濯回数の上限
  • 掃除はどうしているのか
  • 友人を連れてくることはOKか(NGでも特に問題はないですが、念のため)
  • 冷暖房の設置はあるか、使用はOKか
  • 布団のスペアはあるか、リネン類は貸出か、自分持ちか
  • その他ハウスルールはあるか

シェアハウス内のチェック項目を確認したら、次に周辺環境も訪ねてみましょう。

周辺環境のチェック項目
  • 最寄りのスーパーはどこで、家からの所要時間は何分か
  • 公共交通機関は頻繁に家の近くを通るか
  • 夜の治安はどうか

そして、募集広告に載っていた料金や条件の内容と、見学で実際にオーナーさんから聞く内容に違いはないか、再度確認しましょう!

料金・条件のチェック項目
  • ボンドはいくらか
  • レントはいくらか
  • 水光熱費、インターネットはレントに含まれているか
  • トイレットペーパー、洗剤、その他の日用品はレントに含まれているか
  • 時期によって、追加で徴収される料金(例:冬期のガス代など)はあるか
  • 最低入居期間は何ヶ月か
  • 退去の際のノーティス期間は何週間か
  • 家のオウンキーと、エレベーター用のセキュリティキーは両方もらえるか

 

5.入居日の最終確認

カナダのシェアハウスのテナント契約は、基本的に1ヶ月契約です。

そのため、気に入ったシェアハウスの入居可能日が、ホームステイの退去日の数日後ということもあります。

ホームステイ退去日が3月28日
シェアハウス入居可能日が4月1日

4日のズレが発生する

その際は、ホームステイ先での延長が可能か確認してみましょう!

 

6.デポジットを払ったら領収書をもらう

入居したい部屋を見つけたら、次にデポジットの支払いに移るのですが、その際必ずお金を受け取った本人(オーナーさん)から領収書をもらいましょう。

後になって、ボンドを受け取っていないと言いだしたり、ボンドを返してくれないオーナーさんもいるので、支払いに関してはすべて記録で残しておくことが重要です。

 

シェアハウス探しの注意点

それでは最後に、シェアハウス探しの注意点をまとめます。

1.見学に行く時はできるだけ友人に付き添ってもらう

シェアハウス見学に行くときは、できるだけ友達に付き添ってもらいましょう。

特にシェアハウスを探し始めの頃は、見学している物件が相場と照らし合わせてどうなのか、自分の目だけではわからない点や見落としている部分があるかもしれません。

また、確認事項を頭に入れたつもりでも、聞き忘れることもあります。

抜けた質問事項を友人が確認してくれるなど、先にシェアハウス見学を経験した人のフォローは心強いですし、見学後のアドバイスも参考になります。

シェアハウス見学に慣れてしまえば、一人でも入居の決断をすることができますが、見学に行った際のトラブルなんかもチラホラ聞きますので、見学の同行者がいるに越したことはありません。

 

2.シェアメイト募集広告は月初めに出てくる

バンクーバーは日本人に大人気の国。

シェアハウスの空き部屋も少なく、同じタイミングで部屋探しをしている人が多いため、決して部屋探しが簡単なわけではありません。

また、先ほどもお話しした通り、シェアハウスのテナント契約が1ヶ月単位なので、月の頭~上旬頃に新規のシェアメイト募集広告が多く出る傾向があります。

タイミングを逃さずにシェアハウス探しをスタートさせましょう!