私が海外で出会った友人の中には、ホームステイに対してこんな意見を持っていた人がいます。
「絶対にハズレを引きたくない」
「当たり外れとか、そもそもそんな賭博みたいなことしたくない」
「通学に30~60分とか無駄!結局交通費もかかるじゃん!」
彼女は日本で一人暮らしをしていたこともあり、ホームステイで不自由な生活を送って通学に時間をかけるより、少し高めの家賃を払ってでも、通学時間の短縮と自由を求めた人です。
そんな彼女と同じ考え方のあなたのために、この記事ではホームステイ以外の滞在方法を紹介します。 ※短期の旅行者、語学学校に行かずに働く、ラウンドや旅をし続けたい人向けではありません。 スチューデントアコモデーションは、語学学校と提携のある委託業者によって管理されている学生専用のアコモデーションです。 オウンルーム(1人部屋)かシェアルーム(2-3人部屋)かによって料金が変わります。 トイレ・キッチン・リビングなどの共有スペースはシェア、多国籍なシェアハウスのような感じで英語環境なことは間違いなし! スチューデントアコモデーションは、先ほど紹介したホームステイ大反対の友人が気に入っていた滞在方法。しかも満足気でしたので、試す価値はありですよ! 低予算で旅行をする旅行者(バックパッカー)が滞在するアコモデーションのことで、通常のホテルよりも安く、1泊平均$25~35で滞在できます。 ただし、そういった安い部屋は2段ベッドが2~3台入った4~6人部屋のドミトリー。 一人部屋が良ければ値段が少し上がりますが、都市部でも$45/泊ぐらいから探すことができます(※国・都市により異なる)。 初めてのワーホリ・海外留学をする日本人の生徒で、現地入り後すぐにバッパーに滞在したという人はあまり聞きませんが、ヨーロッパ系の人はチラホラいます。 私は個人的には旅行でよくバッパーを利用しますが、長期滞在には向いていません。 私がニュージーランドにワーホリで行った時に、到着後の滞在先として選んだのがこのAirbnbです! 現地の人が自宅の空き部屋を旅行者に貸し出していて、部屋を借りるという点ではシェアハウスと同じですが、Airbnbではホストもゲストもお互いを評価することになっています。 ゲスト側は過去に利用した他のゲストのレビューを読んでから予約リクエストができますし、ホスト側もゲストの旅行者・滞在者としてのレビューを見て受け入れるかを決めることができます。 ゲストへのサービス・コミュニケーションも評価の対象に入っているので、Airbnbのホストはホームステイのホストファミリーと同じように以下の情報をくれます。 こういった理由から、初めての国・到着直後でも安心して生活をスタートできます。 Airbnbに興味を持ったら、以下の記事から利用方法や詳しい説明を確認してみてください。 滞在先を自分で選べないホームステイは不安だけど、それでも一生に一度、経験としてやってみたい!というなら、こんな方法もあります。 ホームステイ手配専用会社の中には、自分の希望を先に伝え、希望に近いホームステイ先の中から自分で選ぶというシステムの会社が存在します。 またホームステイ専用のサイトもありますので、一度覗いてみるといいかもしれません。 このホームステイのポイントは、ファミリーごとの過去に受け入れた滞在者からのレビューが確認できること! まとまった期間の申し込みなら、週割引が適用になるファミリーもいます。 ホームステイの個人経営をしている友人がいるのですが、ホストファミリーの登録はせずFacebookページのみで管理しています。 「ホームステイ専用サイトのホストファミリーの評価は低い傾向がある」という理由から、あえて登録していないようです。 個人経営のホームステイでも、クオリティが高いところは料金相場も高いので、「どうしてもホームステイを経験したいけど質が良くなきゃ嫌!」と思ったら一度検索してみるといいですよ。 留学準備で英会話に通っている人なら、担当の先生の実家でホームステイの受け入れをしているケースに遭遇できる可能性があります。 友達の家の空き部屋を貸してもらったり、海外経験者の友達伝いに最初の滞在先を紹介してもらったりということもあります。 安全面という点では、「コネクション」を使うのが一番確実な方法ですね! ホームステイの中には自分で滞在先を選べるものもあり、語学学校やホームステイ手配業者に登録せず個人経営をしているファミリーもいます。 ホームステイが嫌なら他の選択肢もありますし、少しお金を出せば比較的自由で快適な生活も選べます。 費用を抑えることや「留学するならホームステイも経験する」という従来のスタイルにも囚われることはありません。
【ホームステイ以外】留学・ワーホリの滞在方法
その1:スチューデントアコモデーション
その2:バックパッカーズホテル (略:バッパー)
その3:Airbnb
不安だけど、一度はホームステイしてみたいという方へ
その1:自分で選べるホームステイ
申し込み・ホストとの細かなやり取りはすべて英語になるので、英語初心者には少しハードルが高いかもしれません。また、トラブルがあっても直接相談できる相手がいないので、自己責任になります。その2:Facebookページ
その3:現地在住の知り合い・友人・通っている英語教室からの紹介
まとめ