リゾートバイトを選ぶ理由の中でも、大きなウエイトを占めるのが「お金」「貯金」!
もちろんその他にも
- リゾート地で働く経験は日常ではできないから!
- 新しい出会い!いろんな人に出会える!
- 交通費も無料で旅しながら働ける!
などの様々な理由がありますが、貯金ができて嬉しくない人はいないはずです。
でも、「お金を稼ぐこと」「貯金」が目的でリゾートバイトを始めたのに、なかなかお金が貯まらない人がいるのも事実。
リゾートバイトのメリットや魅力に溺れ、本来の「貯金」という目的を忘れてしまいそうになるのです。
そこでこのページでは、リゾートバイトでお金が稼げない理由と、お金が貯まらない人が陥るの甘いワナと誘惑についてお伝えしようと思います。
リゾートバイトでお金が稼げない理由
リゾートバイトでお金が稼げない理由は、大きく分けて3つがあります。
- 時給が安い人気のエリアだから
- 時給が安い楽なポジションだから
- シフトが回ってこない(閑散期/就業歴などの理由)
それぞれの理由を具体的に見ていきましょう!
1.時給が安い人気のエリアだから
リゾートバイトの時給は、人気のエリアは安い傾向があります。

特に沖縄は、最低賃金が全国で一番安い820円。(2021年10月8日時点、参照:厚生労働省HP)
北海道は889円と少しは上がりますが、人気のエリアは時給を高くしなくても人が集まるので、高くする必要がないのです。
2.時給が安い楽なポジションだから
リゾートバイトで「楽な仕事」と言われる職種は、時給があまり高くない傾向があります。

特別なスキルや接客経験がなくてもできちゃう職種なので、他の職種に比べると50~100円ぐらい安い印象です。
逆に、「きつい」といわれる仲居や、英語などのスキルが必要なフロント、料理人・板前・シェフなど腕がある場合は高くなります。
3.シフトが回ってこない
特別人気じゃないエリア、スキルがあったり重労働も覚悟しているのに稼げない理由には、シフトが回ってこないというものがあります。
リゾートバイトは「きつい」や「稼げる」と言われますが、閑散期などでお客様が少ないからシフトが回ってこないというのはよく聞く話。
また、着任直後でまだ仕事を覚えてないからシフトが回ってこない(仕事ができる先輩に優先的にシフトが回る)こともあります。

リゾートバイトでお金がたまらない人が陥る甘いワナと誘惑
続いて、リゾートバイトで稼いでいるのに、お金がたまらない人の特徴と、貯金できない人が陥る甘いワナと誘惑についてお話しします。
1.自由になるお金がありすぎる
リゾートバイトでは、寮費・水道代・電気代・ガス代などの生活にかかる費用が無料もしくはほとんどかかりません。
つまり、自由になるお金がありすぎるという、普通の生活では考えられない状況になります。
会社員として働いていたら、家賃や生活費などの支払いでお給料のほとんどが消え、毎日生活するだけでも大変ですよね?
でもリゾートバイトでは、月に15万円~20万円も自由になるお金が手元に残るため、お給料のすべてを遊びに使う経験ができてしまいます。
「また来月になったらお給料が入るから、なんとなかる♪」という感覚のまま、何か月も過ごしてしまう人もいるのです。
2.好きなものにお金を使ってしまう
会社員として日常生活を送っていると、毎月自由に使えるお小遣いは数万円程度。
一目惚れしたお洋服も、豪華なフレンチのフルコースも、バイクも車も、「値段」が理由で諦めるか買うのを先延ばしにするしかなかった…。
でも、家賃や生活費を気にすることなく自由にお金を使える生活が手に入ったことで、今まで抑えていた物欲が刺激され、好きなものにお金を使うことを辞められなくなった人も見ました。
- 値段を気にせずに欲しい服を買ってしまう
- 留学費用を貯めているのにバイクが欲しくなった
- 一度の外出で1~2万円の出費は当たり前
- アジア圏のリゾート地へ海外旅行
もちろん、何にお金を使うかは本人の自由ですし、幸せならそれが一番!
ですが、湯水のごとくお金を使う生活を辞めなければお金はたまらないのです。
3.ストレス解消にお金を使ってしまう

「リゾート地」という場所は、お客様や観光客にとっては、日常の喧騒から離れ心身をリラックスしたり気分転換するための場所。
そんな素敵な場所でも、リゾートバイトで働く側からすると「ド田舎、山奥、陸の孤島」です(悪い言い方をしてしまってすみません)。
すべての勤務先がそうではないですが、場所によっては
- 近くのスーパーまで車で30分
- 路線バスは1時間に1本しかない
- 周囲にレストランもカフェも何もない
という場所もあります。
この環境は、お金を使う場所がなく貯めやすいというメリットにも捉えられますが、普段の便利な生活から切り離された環境とも言えます。
孤独に耐え切れなくなってバックレてしまったり、誰にも何も告げず夜逃げしてしまう人もいるくらい…。
自分に合った住み心地のいい環境じゃないと、孤独感やストレスを軽減することはなかなか難しいですし、ストレスを解消するため・孤独を紛らわすために浪費してしまう気持ちも理解できます。
でも、孤独感やストレスで苦しくなったら、浪費するのではなく、少しだけ環境のいいところに移動することも一つの手段です(最低契約期間を満了すれば、派遣会社からの交通費支給で次の派遣先に移ることができます)。
4. 周りに流される
リゾートバイトをしている人の中には、「お金を貯める」以外の目的の人もいます。
出会いや経験・アクティビティが目的なら、プライベートは遊びや趣味に費やすものですね。
私が出会った「リゾートバイトでお金がたまらない人」の中には、周りとの付き合いで出費が増えてしまい思うように貯金できない人もいました。
もちろん、手取りが少ない職場もありますが、家賃や生活費がかからないリゾートバイトでお金がたまらないなら、出費を見直すしかありません。
リゾートバイトなら6ヶ月で貯金100万円も可能!
2ヶ月で50万円稼げる!
6ヶ月で100万円貯金できる!
そんな謳い文句に誘われてリゾートバイト(リゾバ)をしたものの、「あれっ?リゾバって、お金が稼げて貯金ができるんじゃなかったっけ?」となってしまう人がいるのも事実。
でも私は、2ヶ月で50万円以上稼げた(貯金できた)こともありましたし、6ヶ月で100万円の貯金も達成しました。
生活は地味でしたが、「リゾートバイトで貯金する」という目的を見失わなければ誰にでもできると思います!