リゾートバイトを選ぶ理由の中でも、大きなウエイトを占めるのが「お金」「貯金」!
1ヶ月で30万円稼げることもあれば、2ヶ月で50万円貯金できたりと、未経験から始めてもまとまったお金(資金)を作ることができる点がメリットです。
その一方で、「お金を稼ぐこと」「貯金」が目的でリゾートバイトを始めたのに、なかなかお金がたまらない人がいるのも事実。
リゾートバイトにはお金以外のメリットや魅力もあり、本来の「貯金」という目的を忘れてしまいそうになるのです。
そこでこのページでは、リゾートバイトでお金が稼げない理由と、お金が貯まらない人が陥るの甘いワナと誘惑についてお伝えしようと思います。
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目次
【前提】リゾートバイトは短期間で貯金できます!
まず前提ですが、リゾートバイトは短期間でまとまった資金を作ったり貯金することが可能です。

日本で一人暮らし・会社員として働く場合、貯金100万円を達成するだけでも1年前後3かかりますが、リゾートバイトだと6ヶ月で100万円貯金できたので、普通に働いて生活する2倍の速さで貯金できると言えます。
以下は、私がリゾートバイトで貯金150万円達成するまでのお給料と、毎月の貯金額です。
給料 | 総支給額 | 手取り金額 | インセンティブ | 貯金額(貯金額合計) |
1ヶ月目 | 221,375円 | 189,205円 | ー | 約15万円 |
2ヶ月目 | 297,450円 | 262,246円 | 29,469円 | 約26万円(約41万円) |
3ヶ月目 | 249,525円 | 216,232円 | 23,576円 | 約22万円(約63万円) |
4ヶ月目 | 197,625円 | 166,900円 | 15,510円 | 約15万円(約78万円) |
5ヶ月目 | 200,192円 | 168,935円 | ー | 約14万円(約92万円) |
6ヶ月目 | 205,072円 | 171,240円 | ー | 約14万円(約106万円) |
7ヶ月目 | 185,220円 | 155,238円 | ー | 約12万円(約118万円) |
8ヶ月目 | 295,491円 | 262,955円 | ー | 約23万円(約141万円) |
9ヶ月目 | 298,413円 | 289,268円 | ー | 約26万円(約167万円) |
合計 | 2,150,363円 | 1,882,291円 | 68,555円 | 貯金総額 約167万円 |
年収にすると300万円前後(勤務先により誤差アリ)なので、「お金が稼げる」と思うかどうかは人によって感じ方が違うと思いますが、貯金できる理由は、
- 寮費無料
- 出勤日は2食付き(もしくは食費が出る)
- 水光熱費・ガス代無料
- 勤務先によって無料Wi-Fiあり
- 最低契約期間を満了すると交通費無料になる
などのメリットがあり、出て行くお金がほとんどないからです。
休みの日の食費・携帯電話代・交際費・雑費・車の維持費・冠婚葬祭などで出費があるので、毎月の生活費は3万円程度。
もちろん、きつい派遣先があったり、寮が汚かったりすることもありますが、最低契約期間さえ満了してしまえば就業先(勤務先)を変更することができます。
リゾートバイトでお金が稼げない理由
リゾートバイトでお金が稼げない理由には、以下のものがあります。
- 人気のエリアだから
- 時給が安い楽なポジションだから
- 閑散期で勤務日・残業・シフトが少ない
- 経験不足や着任直後でシフトが回ってこない
- 勤務先が人員を増員した
- 利用している派遣会社の時給が安い
それぞれの理由を具体的に見ていきましょう!
1.人気のエリアだから
リゾートバイトでは、人気のエリアは時給が安い傾向があります。

特に沖縄は、最低賃金が全国で一番安い896円。(2023年10月時点、参照:厚生労働省HP)
北海道の最低賃金は960円と少しは上がりますが、人気のエリアは時給を高くしなくても人が集まるので、時給据え置きのままです。
2.時給が安い楽なポジションだから
リゾートバイトの中でも、「楽な仕事」と言われる職種は時給があまり高くない傾向があります。
「レストランサービス・ラウンジ・売店・裏方」が代表例ですが、特別なスキルや接客経験がなくてもできてしまう職種なので、他の職種に比べると50~100円ぐらい安い印象です。
逆に、「きつい」といわれる仲居や、英語スキルが必要なフロント、料理人・板前・シェフなどの経験がある場合、時給が高くなります。

3.閑散期で勤務時間・残業・シフトが少ない
リゾートバイトの仕事は、繁忙期は毎日クタクタになるまで働いて稼げますが、閑散期でお客様が少ない時期はシフトが回ってこないケースもあります。
期間限定で稼ぎたい人にとって、閑散期は、
- 残業が少なくなる
- 出勤日数が減る
といったデメリットになり、人によっては物足りなく感じます。

4.経験不足や着任直後でシフトが回ってこない
経験不足や着任直後のリゾートバイトスタッフは、シフトが回ってくるようになるまで時間を要します。
もちろん、リゾートバイトは特別なスキル不要で、未経験でも仕事開始までのハードルが低く、誰でも気軽に始められます。
しかし忘れてはいけないことは、リゾートバイトにも経験者がいる点です。
経験者は、あいさつ・言葉遣い・日ごろの業務内でのちょっとした気遣いが未経験者とは異なり、お客様対応も手慣れたものです。
人数「1」としてカウントされる1人立ちまでの期間も短いため、シフト数や残業時間にも若干の差が出てきます。
その差が大きい場合、1ヶ月のお給料に換算したら2~3万円程度変わることもあるでしょう。
着任して間もない頃は、ほとんど残業しないで退勤する日々が続くため、「思っていたほど稼げない」と感じることも珍しくありません。
未経験者のトレーニング期間は、仕事を教える側にも負担がかかりますし、一気に詰め込んで短期で離職されるよりは、最初は一つずつ業務を覚えていけばいいと考える派遣先があっても不思議ではありません。
派遣先ホテルとしても、リゾートバイトスタッフに契約を延長してもらった方が、新しいスタッフに教える手間が省けます。
ですが、トレーニング期間が終わり1人立ちすすれば、シフトが回ってきたり残業が増えていくので、最初の1ヶ月は稼げなくても焦らなくて大丈夫ですよ!
5.勤務先が人員を増やした
これは実際私が勤務した旅館で起こった話ですが、普段は通常期でも人手不足の旅館が、繁忙期でさらに人手不足になることを見越して、募集するリゾートバイトスタッフの人数を例年よりも増やしました。
その結果、常勤の社員さんによると、フロントスタッフの人数が通常の1.75倍ぐらいになったそうです。
月間の休日数は9日だったので、「稼げる」と言われている派遣先での月間休日数と大きく変わりませんでしたが、確実に異なった点は「残業時間」です。

ある意味「ホワイト」な職場なのですが、残業がないだけで1ヶ月に稼げる金額が2万円~4万円変わることがあるので、稼ぎたい人にとってはデメリットです。
6.利用している派遣会社の時給が安い
リゾートバイトの案件を取り扱う派遣会社は、「業界大手」と言われる会社から中小まで様々です。
同じ勤務先ホテルなのに、利用する派遣会社によって時給が異なることはよくあります。
「時給」だけで比較すると、高水準と評判の会社は以下の2社です。
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リゾートバイトでお金がたまらないワナと貯金できない誘惑
リゾートバイトには、稼いでいるのにお金がたまらない人がいます。
ここでは、貯金できない人が陥る甘いワナと誘惑についてお話しします。
- 自由になるお金がありすぎる
- 好きなものにお金を使ってしまう
- ストレス解消にお金を使ってしまう
- 周りに流される
1.自由になるお金がありすぎる
リゾートバイトでは、寮費・水道代・電気代・ガス代などの生活にかかる費用が無料です。
この特徴が悪い方に働くと、自由になるお金がありすぎるという、普通の生活では考えられない状況になります。
会社員として働いていたら、家賃や生活費などの支払いでお給料のほとんどが消え、毎日生活するだけでも大変ですよね?
でもリゾートバイトでは、月に15万円~25万円も自由になるお金が手元に残るため、お給料のすべてを遊びに使う経験ができてしまいます。
「また来月になったらお給料が入るからなんとなかる」「また稼げばいい」という感覚に陥ることは、散財の第一歩です。
2.好きなものにお金を使ってしまう
会社員として日常生活を送っていると、毎月自由に使えるお小遣いは数万円程度。
そのため、
- 一目惚れしたお洋服
- 有名ブランドのバッグや小物
- 豪華なフレンチのフルコース
- バイクや車
などの欲しいものを、「値段」が理由で諦めるか、買うのを先延ばしにしたことがある人は少なくないでしょう。
でも、家賃や生活費を気にすることなく、自由にお金を使える生活が手に入ったことで、今まで抑えていた物欲が刺激され、好きなものへお金を使うことが止まらなくなった人も見ました。
- 留学資金をバイク購入資金に充てた人
- 月に一度アジア圏のリゾート地へ海外旅行に行く人
- 休みの日は頻繁に東京まで遊びに行く人
もちろん、何にお金を使うかは本人の自由ですし、幸せならそれが一番!
ですが、私よりも先に貯金目的のリゾートバイトを始めたのに、私よりも長い期間リゾートバイトから抜け出せなかった人も多数です。
3.ストレス解消にお金を使ってしまう

「リゾート地」という場所は、お客様や観光客にとっては、日常の喧騒から離れ心身をリラックスしたり気分転換するための場所。
そんな素敵な場所でも、リゾートバイトで働く側からすると「ド田舎、山奥、辺境地、陸の孤島」と言い換えることができます。
場所によっては、
- 近くのスーパーまで車で30分
- 路線バスは1時間に1本しかない
- 周囲にレストランもカフェも何もない
という場所もあり、生活すること自体が簡単ではありません。
このような環境は、お金を使う場所がなく貯めやすいというメリットにも捉えられますが、その一方で、便利な生活から切り離されたストレス環境とも言えます。
孤独に耐え切れなくなってバックレてしまったり、誰にも何も告げず夜逃げしてしまう人もいるくらいです。
自分に合った住み心地のいい環境じゃないと、孤独感やストレスを軽減することはなかなか難しいですし、ストレスを解消するため・孤独を紛らわすために浪費してしも不思議ではありません。

4. 周りに流される
リゾートバイトをしている人の中には、「お金を貯める」以外の目的の人もいます。
- 出会いや経験
- スノボ三昧
- リゾートバイトで旅
といった目的なら、稼いだお金はプライベートや遊び・趣味やアクティビティに使いたいですよね。
また、正社員として働く人たちは「リゾート地で働くこと」自体が日常になっていて、職場の飲み会に参加することが普通だったり、休みの前になると必ず飲みに行く人もいて当然です。
私が出会った「リゾートバイトでお金がたまらない人」の中には、
- 周りに流されてしまった
- 周りとの付き合いで出費が増えてしまった
といった理由で思うように貯金できない人もいました。
家賃や生活費がかからないリゾートバイトでお金がたまらないなら、出費を見直すしかありません。
リゾートバイトでお金たまらない人が貯金するコツ
リゾートバイトでお金がたまらない人が貯金するためには、以下のようなコツがあります。
- 目標金額と期間を決める
- 毎月必ずかかる固定費を把握する
- お小遣いの金額を決める
- 出費は全てデータで残す
- 貯金分は口座を分ける
1.目標金額と期間を決める
貯金が目的でリゾートバイトをするなら、目標金額と期間を決めることが最重要課題です。

もしも、期間にも目標金額にも上限がないのなら、
- 1年間だけリゾートバイトして貯められるだけ貯める
- 150万円貯金できたらリゾートバイトを辞める
といった感じで、金額か期間に区切りをつけるといいと思います。
2.毎月必ずかかる固定費を把握する
貯金をする上で、毎月必ずかかる固定費を把握することは避けて通れません。
リゾートバイトでかかる固定費は、
- 休みの日の食事
- 携帯電話代金
- 生活日用品・雑費
といったものがありますが、私は15,000円ぐらいでした。
固定費がある程度わかったら、毎月その分を「予算」とすることができ、
- 予算オーバーしたら赤字
- 予算内でおさまったら黒字
と認識できます。
そして、「黒字分はお小遣いに回して自分へのご褒美にする」と決めるとモチベーションになりますし、毎月の固定費の把握が楽しくなりますよ!
3.お小遣いの金額を決める
リゾートバイトをしていると、
- 同僚のリゾートバイトスタッフと飲みに行く
- リゾートバイトの勤務地周辺を観光する
- 連休を利用して行ける場所に旅行する
といった楽しみがあります。
リゾートバイト先でもコミュニケーションや人間関係の構築は大切なので、交際費や飲み代は必ずかかるものと認識しておいた方が確実ですが、お小遣いの上限を決めることが前提です。
同じ職場の同僚と飲みに行く場合、1回5000円が相場になります。
しかし、多くの人はシフトで動いているので、職場の人との付き合いはあってせいぜい月1回です。
勤務地周辺の観光にはそんなにお金はかかりませんし、ホテルによっては割引があります。
リゾートバイト期間中の連休は、せいぜい月に1〜2回程度なので、旅行に行く回数も2〜3ヶ月に1回程度が妥当でしょう。

貯金が目的のリゾートバイトなら、
- 稼ぐために働く
- なるべく多くシフトに入る
と仕事が優先になるため、私は赤字になることはありませんでした。
もちろん、余った分は次の月に回すと決めておくと、毎月プールした分のお小遣いが増えていくので、経済面と心に余裕ができます。
4.出費は全てデータで残す
毎月いくらの支出があるかを把握するためには、出費は全てデータで残すことをおすすめします。

現金を使う機会は、飲み会の会費を幹事に渡すときくらいなので、把握が簡単です。
5.貯金用の口座を分ける
口座を分けなくても貯金ができる(自然とお金が貯まっていく)なら必要ありませんが、どうしてもお金がたまらないなら、貯金用の口座を分けて強制的に貯金する機会を作った方がいい場合もあります。
ただし、リゾートバイトでの定期預金はおすすめしません。
理由はいくつかあり、
- 時期によってシフト数や残業時間が変わる
- 勤務先がブラックで他の就業先に移動する
- スノボなどのアクティビティで怪我をして働けなくなる
- ホテル勤務の人に多い自律神経失調症になる
といった可能性があるためです。
リゾートバイトは派遣社員のため、会社員のような保障がなく、怪我をしたり精神的に落ち込んで仕事ができなくなったら収入がなくなります。
そのため、満期にならないと引き出しできないシステムは向ていません。

リゾートバイトで貯金するには目的を見失わないことが大事!
2ヶ月で50万円稼げる!
6ヶ月で100万円貯金できる!
そんな謳い文句に誘われてリゾートバイトをしたものの、本来の目的を忘れてしまう人がいることも事実です。
リゾートバイトで稼いで貯金する生活は、キラキラではありません。
毎日淡々と働き、毎月コツコツと貯める…。その生活を一言で表すと「地味」です。
また、
- ホスピタリティ系の仕事が楽しい
- ホテル・観光業で働きたい
- リゾートバイト自体が好き
といった「何か」がなければ、長くは続かないかも…と思いました。
ですが、お金を貯めた後の目的を思い出して、「リゾートバイトで貯金する」という目的を見失わなければ誰にでもできると思いますし、期間限定なら頑張れると思います。

「お金のため!!!」と思ってリゾートバイトでフロントデスクの仕事をしたら、その経験がライフワークバランスが整った現地のスパのフロントデスクの仕事に繋がったので、リゾートバイトにはお金だけじゃない副産物もあるかもしれません。
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