日本国内で英語を使える仕事の一つに、「外国人観光客」を相手にする仕事があります。
外国人は、東京や大阪といった都市部だけでなく、日本各地の観光地やリゾート地にも足を運ぶのです。
家賃と生活費が無料の「リゾートバイト」は、ホスピタリティ系の仕事が多く、英語力がそこまで高くなくても働きながら英語を伸ばすことが夢ではありません。

そこでこのページでは、リゾートバイトで英語力を伸ばせる職種(ポジション)と外国人が多いエリアについてお話します。
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目次
外国人観光客が多い場所/エリア6選
リゾートバイトで英語を使いたかったら、外国人観光客が多いエリアを選ぶことが一番確実です(実際には「日本にいるのに日本にいる気がしない」というぐらい外国人が多いエリアも存在します)。
まずは、日本で外国人が多いエリアを紹介します。
1.北海道:ニセコ
リゾートバイト業界で「外国人だらけ」な場所として真っ先に上がるのが、北海道・ニセコ!!
冬の時期は特に、スキーを楽しみに日本に来る外国人で溢れます。
ゲストハウスのフロントデスクのポジションでは、同僚も外国人・お客様も外国人という求人が多数あり、街の看板も英語表記のところがあったり、周辺のカフェ・レストランでも英語ができないと働けないこともあるようです。

2.長野県:野沢温泉村&白馬村

長野県・野沢温泉村
長野県の野沢温泉村は、冬の時期になると、オセアニア(特にオーストラリア)からパウダースノーを求めてやってくる観光客で賑わいます。
村のいたるところに無料で入れる温泉があり、湯気に包まれた景色も楽しめる温泉地として有名です。
野沢温泉村のスキー場の仕事では、少しでも英語ができるとお客様に関わるポジションにどんどん回されます。
2~3ヶ月ぐらいの長期滞在をする人も多く、カフェやバーではしょっちゅうお客様に遭遇する環境です。

野沢温泉村にリゾートバイトで来る人の中には、英語に興味がない人ももちろんいるので、「英語を使いたい人」の割合が低くなるのは当然。
スキー場のインフォメーションは日本語と英語の両方が必須となり、日本語が話せる外国人スタッフも働いていますので、同僚とのコミュニケーションも英語になります。
また、長野県の白馬村も同様、外国人観光客が多いエリアとして有名です!
3.岐阜県:飛騨高山

出典:飛騨高山観光公式サイト(https://www.hidatakayama.or.jp/)
岐阜県の飛騨高山は、「小京都」と呼ばれる情緒あふれるエリアで、昔ながらの日本の風景が楽しめるという理由から、人口の5倍の外国人観光客が訪れると言われています。
外国人にも人気な日本の観光地の一つなので、2~3週間の予定で日本を旅行する観光客の日程表には、「飛騨高山」が組み込まれている割合が多く、関西から関東への移動の途中で立ち寄ってくるケースをよく見ました。
リゾートバイトの働き先としても飛騨高山はおすすめで、高山駅周辺にはホテルが多く、近くにコンビニやスーパーもあり生活がしやすい環境が整っています。
4.神奈川:箱根

神奈川県・箱根の「芦ノ湖」
神奈川県の箱根は温泉地として有名ですが、芦ノ湖・大涌谷やそこから見える富士山などの自然、箱根神社などの社寺仏閣もあり、特に紅葉の時期は予約が取りにくくなるエリア。
私のカナダ人の友人も「秋に箱根に行ってみたい」と言っていたほどですし、外国人観光客が多いのも頷けます。
東京から日帰りで行ける温泉地なので、日本人観光客からも人気な箱根。
「日本にいる気がしない」と感じるエリアではありませんが、時期によっては「今日のお客様は9割が外国人」という日もあり、英語を使う機会には恵まれます。
5.広島:宮島
厳島神社のある宮島も、外国人観光客が多いエリアの1つ。
「外国人観光客を見ない日がない」という程、英語に触れる機会は日常的にあるようです。
冬の時期のニセコや野沢温泉村ほど外国人で溢れることはないですが、1年を通して外国人観光客が訪れるので、時期を選ばず「リゾートバイトで英語を使う」を実現できます。
6.【案外知られてない】空港周辺のエリア
リゾートバイトで英語を使える場所/エリアとしてメジャーではありませんが、空港周辺エリアはも外国人が多く集まる場所。
というのも、空港周辺のホテルはフライトの前泊・後泊で利用されることが多く、必然的に国際線に搭乗する外国人観光客が多くなります。
観光地ではありませんので、観光案内をするほど英語のアウトプットはしませんが、お客様の入れ替えが毎日あるので反復練習になり、量をこなすことが可能です。
【番外編】京都や大阪はどうなの?
外国人観光客の多いエリアとして代表的な都市である「京都・大阪」は、働き手も多く、リゾートバイトで派遣社員を募集しなくても人が集まるようです。
そのため、リゾートバイトの派遣先としてはあまりポピュラーではないとのこと。
便利な場所に住みながら外国人と接して英語力を上げたいと考えるなら、リゾートバイトという形ではなく、ゲストハウスに住み込みで働くという選択が考えられます。
ただし、リゾートバイトを利用してホテルや旅館に住み込みで働く場合、個室寮のある派遣先を選ぶことができますが、ゲストハウスは低予算の宿泊施設なので部屋タイプはドミトリーが多く、個室寮は期待できません。
リゾートバイトで英語力を伸ばせる職種/ポジション
リゾートバイトで英語力を伸ばすためには、外国人観光客が多いエリアに行くだけでOK!というわけではありません。
ここでは、英語を使う機会が多い職種/ポジションのお話をします。
1.旅館の仲居
リゾートバイトの中で一番英語を使う機会が多い職種は、何と言っても旅館の仲居さん。
主なお仕事は、お客様が滞在中の食事の配膳・接客・お布団の用意などです。
基本的にはお部屋ごとに担当が決められており、チェックイン後からチェックアウトまでお客様の滞在のお手伝いをするので、旅館で働くどのスタッフよりもお客様と接する時間が長くなります。
そして、外国人のお客様が滞在するお部屋の担当になれば、幅広く英語を使う機会が得られます。
- 朝食・夕食の配膳時の料理の説明
- 浴衣の着方
- 観光・館内の案内
- 写真撮影の手伝い
- お出迎え~お見送りまでの「おもてなし」
これらすべての会話が英語になるのです。
そして外国人のお客様は、日本ならではの「旅館」での滞在を楽しみにして来館するので、たくさん質問をされますし、会話の内容はバラエティーに富みます。
リゾートバイトで英語力を向上したいなら「旅館の仲居」さんがぶっちぎりで第一位の職種です。
2.旅館のフロントデスク
仲居さんの次に英語を使う機会が多い職種は、旅館のフロントデスク。
仲居さんの仕事は重労働で過酷、さらに中抜けシフトがほとんどなため、ちょっと不安だな…という人でも挑戦しやすい職種です。
旅館フロントの仕事は、チェックイン・チェックアウト業務が基本ですが、本来仲居さんが行う「お部屋までのご案内」をフロントスタッフが担っている旅館もあります。
そしてこの「お部屋までの案内」が、かなり英語の訓練になるのです!
- 館内の案内(大浴場・ラウンジ・バー・売店などの場所と営業時間)
- お部屋の設備と使い方の説明
- 周辺の観光案内(見所・カフェ・レストラン)
- お茶菓子の説明
- 場合によっては写真撮影のお手伝い
部屋に移動しながらの管内案内、お部屋内の設備と使い方の説明だけで約15分~30分話すこともあり、説明の内容を英語で考えて覚えるだけでも英語力が鍛えられます。
到着したばかりのお客様は、食事の時間まで旅館の近くを散策したり、お風呂を楽しんだりして過ごしますが、旅館の仲居さんの仕事開始が夕食の配膳からなのであれば、それ以前の時間帯はフロントデスクで対応することになるので、思った以上に会話の機会があるのです。
3.ホテルのフロントデスク
ホテルのフロントデスクの仕事は、旅館のフロントデスクとは違い、お客様がチェックインする際に必ず対応しなければならないポジションです。
ですが、旅館のフロントデスクに比べると、お客様と会話をする機会は減ります。

ホテルのフロントデスクは、パソコン画面の前でチェックイン処理をテキパキとこなしながら、業務的な内容しか話さないので、どのお客様にも同じ説明を繰り返すだけとなります。
しかも、チェックインに要する時間は2~3分程度。
お客様との楽しい会話は(残念ですが)ほとんどありません。
ですが、実践で使えるビジネス英語の知識はどんどん増えていきますし、ホテルの中枢を担っているということもあり、外国人のお客様を対応するための幅広い語彙力は鍛えられること間違いなしです。
4.ベルスタッフ
ホテルのベルスタッフは、フロントスタッフに比べると英語を使う頻度は少なくなりますが、もしホテルのエントランス付近に「ベルデスク」があれば、観光案内をする機会があります。
カウンターの中で仕事をするフロントデスクとは違い、ホテル館内・エントランスの外を動き回るので、お客様に声をかけられる率はフロントデスクよりも高くなります。

5.レストランホール・ラウンジ
レストランやラウンジスタッフもお客様と接するポジションなので、英語を使う機会があります。
飲食系の語彙力は向上しますし、オーダーを取る際の言葉遣いに気を付ける(ちょっと丁寧な表現を使ってみる)など、工夫すれば練習にもなるのです。
また、料理を運ぶ際に四方八方から声をかけられるので、英語でも臨機応変に対応する力はつきますし、お客様によってはかなりカジュアルに話しかけてくるので、「文法通りに話さない話し方」に慣れることができます。
食事代金を部屋付けせずにレストランで会計するなら、英語でお金のやり取りをする練習にもなりますし、リゾートバイト後にワーホリで海外に行くなら身につけておきたいスキルです。
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私が問い合わせをした時も、コーディネーターさん・営業担当さん(どちらも女性)の対応が良く、細かく希望を伝えても話を聞いてくれるので、「評判がいい」という点も頷けます。

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狙い目の英語を使えるリゾートバイト求人
ここまで「外国人が多いエリア」と「英語を使える職種」についてお話ししましたが、ここでは「狙い目の英語を使える求人」についてお話しします。
1.外国人宿泊客が多いホテル・旅館を狙う
先ほど紹介したような外国人が多いエリアに働きに行っても、外国人宿泊客が多いホテル・旅館で働かなければ英語に接する機会は少なくなります。
北海道のニセコや長野県の野沢温泉村のような外国人観光客が多いエリアは人気なため、時給があまり高くなく、高時給な求人を希望する人にとっては躊躇してしまいますよね。
ですが、外国人が多いエリアでなくても、外国人宿泊客が多いホテル・旅館をピンポイントで狙えば、時給もそれなりに高く、お客様の5割~8割が外国人というホテルに巡り合うこともあります。
2.英語力が求められていないリゾバ先は逆に穴場!
外国人が多いエリアでも、「うちでは英語力は重視していません」というホテルや旅館が存在します。
日本で働いている以上、一番求められるのは、日本語での適切なお客様対応。
英語ができるか?できないか?よりも、お客様に対してちゃんと接客ができるかが重要となります。
外国人が多いエリアでも「英語力を重視していないリゾバ先」で実際に働くと、中学レベルの英語が話せるだけで重宝されるので、嫌でも外国人のお客様対応が回ってきます。

また、高い英語力が求められていないホテルや旅館なら、意思の疎通が多少うまくいかなかったとしても、「英語がそんなに上手じゃないんだな」と許容してくれる場合もあります。
そんなに英語力に自信があるわけじゃないけど、英語で外国人のお客様を接客したいし、そのためには勉強もする!という人には案外狙い目です。
英語で接客できるか不安?みんなそこから始めてるから大丈夫!
英語で接客できるか不安…。
これは誰にでも共通することですが、最初はみんな同じです。

英語ができなくても、「カタコトでも頑張って伝えよう」という気持ちがあるなら、周りがサポートしてくれることがあります。
私が働いていた旅館には英語が全くできないスタッフもいましたが、「テンプレート」を覚えてなんとか接客していましたし、苦情や料金請求のトラブル時は英語ができるスタッフがカバーしていました。
海外に行く前に「貯金」と「英語力向上」を目指すなら、リゾートバイトはなかなか良さげな選択肢だと思いますよ!
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