ホスピタリティの最高峰と言われるホテル業界。
その中でもホテルの顔となるのが「フロントデスク」のお仕事です。
お客様に最初に関わるポジションとなり、対応一つでホテルの印象を左右することもあります。
そんな、フロントデスクのお仕事は「きつい」と言われることも…。
どちらにしても、「リゾートバイトでフロントデスクの仕事をやってよかった!」と思えたのは、その後ワーキングホリデーで渡航したニュージーランドで現地リラクゼーションスパのフロントデスク・レセプショニスト(兼運営全般)の仕事に繋がったことです。
そこでこのページでは、私のフロントデスクの体験談をもとに、
- ホテルフロントがきついと言われる理由
- きついフロントデスクの求人を避けていい求人を選ぶコツ
についてお話しします。
フロントデスクの仕事内容やメリットも併せて紹介するので、リゾートバイトを経験しながら次の転職にもつなげたい人は必読です!
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目次
リゾートバイトのホテル&旅館フロント体験談
私がリゾートバイトのフロントの仕事を経験した施設は、外資系の大型リゾートホテルと隠れ家的な小規模の温泉旅館の2か所です。
大型ホテルは客室数も多く、お客様の出入りが流動的なので、業務量が多く常に忙しいホテルでした。
一方で、隠れ家的な温泉旅館は、お客様へのおもてなしが十分にできる環境で、観光案内や館内の説明等でお客様と会話する機会が多くありました。
リゾートバイトでのホテルフロントは、
- 温泉地のホテルフロント
- 各地域の大型ホテルのフロント
- ビーチリゾートのホテルフロント
- 避暑地や湖周辺のホテルフロント
- 市街地近郊にあるビジネスホテルのフロント
など、様々なエリアの求人があります。
施設の規模や「★」の数によってホテルのサービス内容も異なり、仕事内容や業務の幅は、同じフロントデスクでも「ホテル」と「旅館」で異なります。
例えば、私が働いた「旅館」のフロントデスクチームでは、
- チェックインカウンターでシステムに触れるのは社員のみ
- リゾートバイトスタッフは館内案内(お着き)がメイン
- 外線は出なくてもいい
- 事務処理やお金の取り扱いは社員だけ
というように、リゾートバイトスタッフに責任のある仕事は任せなかったり、勤務時間や入れるシフトが決まっていました。
その一方で、私が働いていた「ホテル」のフロントデスクチームは、
- 社員と同じ仕事内容
- 社員と同じ残業時間
- 社員と同じ責任を負うポジションもやる
と、正社員並みの扱いでした。
人が辞めやすい勤務時間帯のシフトは、正社員でさえ「やりたくない(入りたくない)」と言うくらいだったので、リゾートバイトの派遣社員でそのシフトを埋めていて、稼げるけどかなりきつい職場として認識されていたようです。
また、直雇用の正社員の半分は、世界的に展開されている数々の有名ホテル出身者だったので、マナーやお客様対応・言葉遣い・身だしなみの指導も厳しかったのを覚えています。
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リゾートバイトのホテルフロントがきついと言われる理由
リゾートバイトのホテルフロントの仕事は、勤務先によってきついことがありますが、一般的に言われているホテルフロントの仕事がきつい理由もあります。
- 業務量が多い
- 勤務時間が長い(残業が多い)
- 働く時間・生活リズムが不規則になりがち
- 身体を壊しやすい
- パンプス着用の立ち仕事
- 身だしなみが厳しい
- クレーム対応や急なルームチェンジ対応がある
1.業務量が多い
ホテルフロントは、ホテルの中でも中枢のポジションです。
そのため、他の部署に比べて業務量が多いので、時間帯によっては忙殺されます。
業務量が人間の許容範囲を超えると、経験者やベテランの社員でさえ多忙さが漏れ出てしまうことは仕方ありません。
2.勤務時間が長い(残業が多い)
ホテルフロントの仕事は、業務量と比例して勤務時間が長くなり、残業も多くなる傾向があります。
人手不足なホテルは通年忙しいですが、繁忙期はとくに残業時間が多くなります。
3.働く時間・生活リズムが不規則になりがち
ホテルのフロントの営業時間は、早朝から深夜まで。
24時間営業のフロントデスクなら、終業時間はあってないようなものです。
フロントデスク内でも、
- 早番
- 中番
- 遅番
- ナイトフロント
と4つのシフトがあり、その中でインチャージ・キャッシャー・フライト番などの業務があります。
全員がすべての業務ができるわけではなく、シフトの状況やメンバーによっては出勤時間帯が変動することもあるため、「便利な何でも屋」的な立ち位置になってしまうと、早朝7:00に出勤の日もあれば昼過ぎの14:00に出勤の日もあったりで、生活が不規則になるのです。
4.身体(体調)を壊しやすい
生活が不規則になると、身体(体調)を壊しやすくなります。
体調を崩す人の大きな特徴としては、朝と夜のシフトを行ったり来たりしているケース。
早番や中番だけ、ナイトフロントならナイトフロントだけと、時間帯が決まっている方がマシなようです。
5.パンプス着用の立ち仕事
フロントデスクのお仕事は、パンプス着用の立ち仕事が基本です。
近年は、走れるパンプスや疲れにくい設計のパンプスもあります。
ですがやはり、パンプスで10時間以上も立ち続けることは楽ではありません。
6.身だしなみが厳しい
お客様の前に立つホテルフロントは、身だしなみが厳しいためとても気を遣います。
少し古臭いところだと、
- 黒髪(茶髪NG)
- 前髪は目にかからない長さ(もしくはピンで止める)
- 肩につかない髪の長さ
- 長い人は一つにまとめる
といった基準を設けている老舗のホテルもあり、ネットに髪の毛を入れたり人工毛で量を調整して対処しているスタッフがいる程です。
スカーフを巻いて、制服をバシッと着こなして仕事をしている人を外から見ると憧れを抱きますが、実際にやってみると、とても堅苦しいです。
7.クレーム対応や急なルームチェンジ対応がある
フロントデスクの中でも骨が折れそうな業務は、クレーム対応です。
特に、混雑している時のクレーム対応には気が張ります。
また、チェックイン業務の最中にルームチェンジ希望があった場合も、少しプレッシャーがかかりますね。
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ホテルフロントの基本業務・仕事内容
ホテルフロントの仕事内容には、以下のようなものがあります。
- チェックイン・チェックアウト
- 宿泊予約管理
- 部屋割り(アサイン)
- 会計(キャッシャー)・レジ締め
- 館内案内・観光案内
- 電話対応・各部署への連絡
1.チェックイン・チェックアウト
フロントデスクの仕事と聞いて一番最初に思い浮かぶものは、やはり「チェックイン・チェックアウト」業務。
4~5つ星のホテルフロントの場合、チェックイン所要時間を〇分〇〇秒以内にするといった基準(目標)があります。
以下、4分30秒の間に行われるチェックイン処理の手順です。
予約者名と宿泊者名の確認
↓
用意しているお部屋タイプと予約したお部屋タイプが合っているか確認
↓
外国人のお客様のパスポートコピーを取る
↓
予約表にサイン(署名)をいただく
↓
お客様が記入している間にルームキーをアクティベイトする(カードキーの場合)
↓
宿泊料金の徴収(ある場合)
↓
メンバーシップ新規入会の勧誘
↓
お部屋までの行き方を案内
↓
レストランや大浴場・利用できる館内施設の案内
↓
「ごゆっくりお寛ぎくださいませ!」と挨拶
チェックイン時に急いでいる雰囲気を出してしまったり、業務に追われている空気を出してしまうと、お客様からのレビューで「スタッフが業務に忙殺されている」と書かれることがあります。
本当に、最初の印象が一番大事!
それに比べると、チェックアウト業務はお客様と接する時間が短いのでラクです。
お客様からルームキーを預かる
↓
ルームキーをシステムに通して支払いが残っていないかを確認
↓
お部屋付けしている料金がある場合は清算
↓
「いってらっしゃいませ」と笑顔でお見送り!
お客様がフロントから離れたら、お部屋のチェックアウト処理をかけて終了。
チェックアウト処理をかけると、すぐにクリーニングが入ります。
大型ホテルになると、200~400部屋近くのチェックイン・チェックアウト業務が毎日あるので、キーボードをたたきすぎて腱鞘炎になりそうな日もあるのです。
2.宿泊予約管理
宿泊予約管理は、予約課がある大型の施設と、フロントが宿泊予約も管理する中・小規模な施設の2つに分かれます。
近年は、予約サイトを通してのブッキングが主流ですが、時々電話で予約を受けることもあります。
3.部屋割り(アサイン)
ホテルの部屋割り(アサイン)は、基本的にはマネージャーやスーパーバイザー、その日のインチャージなどが行います。
特に、リピーターのお客様からの要望がある場合は、優先して希望に近いお部屋をご用意。
過去にアサインして苦情があった部屋は割り当てないよう、注意する必要があります。
- 喫煙ルームから遠い部屋にしてほしい
- エレベーターの近くの部屋はやめてほしい
- 窓から景色が見える部屋にしてほしい
- 直射日光の入らない部屋にしてほしい
利用目的によって要望も様々なので、稼働率(ホテルの部屋が埋まっている割合)を100%にはしません。
4.会計(キャッシャー)
宿泊料金のお会計、ホテル・旅館内で利用したレストラン・バー・ラウンジ・アクティビティ等のお部屋付の精算は、フロントデスクの仕事です。
私が働いていたホテルでは、1日に2回レジ締め作業がありました。
朝番で1人・ナイトフロントで1人ずつ当日のキャッシャー担当を配置して、会計業務を行います。
5.館内案内・観光案内
フロントスタッフは、ホテルのすべてを知り尽くしておかなければいけない部署です。
客室から電話がかかってきて、
- 鍵の使い方や部屋への入り方
- 客室内のそれぞれの電気の付け方
- アメニティで用意されているもの・されていないもの
- リモコンの使い方
- スイッチの位置はどこか
- 宴会場や会議室の場所
- 自動販売機の位置
など、細かな質問に答えなければいけないため、まさに客室内の丸暗記が必要になります。
また、おすすめスポットの案内よりも、
- バスや電車の時刻
- ホテルから乗り場までの移動時間
- 公共交通機関の利便性
- バスの乗車場所と降車場所の案内
といった情報提供を求められることが多くあり、土地勘のない場所の観光案内は覚えるまでに時間を要します。
6.電話対応・各部署への連絡
手配しているタクシーの予約時刻の変更希望や、モーニングコールの依頼の電話をフロントで受けたら、レストラン・ベル・ハウスキーピング・予約課・営業など他部署への電話連絡業務も発生します。
まさに、ホテルの中枢となるポジションです。
ホテルフロントの1日の流れ
ホテルフロントの1日の仕事の流れをざっくり説明すると、以下のような感じです。
7:00~10:00
●ひたすらチェックアウト(宿泊者データ入力しながら)
●当日・翌日のお客様の部屋割り
●団体宿泊者リスト作成
↓
10:00~11:00
●午前のレジ閉め
↓
11:00~15:00
●団体宿泊用のルームキー作成&チェック
●事務作業
●交代で昼食・休憩を取る
↓
15:00~22:00
●ひたすらチェックイン
●宿泊カードのデータ入力
●次の日の宿泊するお客様の部屋割り
●ルームキー作成
●翌日・翌々日のお客様の部屋割り
●夕方分のレジ閉め
↓
22:00~翌朝
●夜の分のレジ閉め
●バッジ処理
●15:00~22:00までに終わらなかった仕事を引き続き行う
●ルームサービス対応
フロントが24時間営業ならば、1日の仕事を細かくシフトやポジションで分けます。
ホテル業はサービス業なので、トラブルが発生したときはお客様が最優先。
すべての作業が押され残業が多く発生することも多々あるのです。
リゾートバイトでホテルフロントの仕事をするメリット
- 稼げる・貯金できる
- インセンティブがもらえる可能性がある
- 接遇・接客力が上がる
- 業務処理能力が身に付く
- リゾートバイト卒業後の転職で経験を活かしやすい
- 海外ワーキングホリデーで経験を活かしやすい
1.稼げる・貯金できる
フロント業務では、多くのことを覚える必要があります。
そのため、レストランホール・ベル・売店・裏方ポジションに比べて時給が少し高めに設定されていて、リゾートバイトの中では稼げるポジションです。
残業が多い点に関してはデメリットでもありますのか、稼ぎたい人にとってはメリット!
忙しければお金を使う場所もないので、貯金もできます。
また、リゾートバイトの派遣会社には、「時給が高水準」と言われている会社もあるので、利用すると便利です。
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2.インセンティブがもらえる可能性
フロントは、チェックイン時に必ずお客様に関わるポジションのため、インセンティブがもらえる可能性があります。
大型ホテルや全国展開・世界展開をしているホテルは、独自のメンバーシップ制度を導入していることがあり、フロントスタッフは新規加入の促進を行うのです。
チェックイン業務に加えてメンバーシップのセールスも同時に行うことは、スタッフにとっては負担でひと手間。
メンバーシップの案内は必須ではないため、省いても問題ありません。
そこでインセンティブ制度を用意し、スタッフのモチベーションアップに繋げています。
その他にも、チェックイン時にお部屋のアップグレードを達成すると、数千円のインセンティブが入ることもあるのです。
3.接遇・接客力が上がる
フロントデスクは、お客様に一番最初に接するポジションです。
まさにホテルの顔で、フロントデスクの対応でお客様の第一印象が決まると言っても過言ではありません。
そのため、礼儀・所作・言葉遣い・笑顔でリクエストにお答えする・忙しくても外に出さないなどの配慮が必要になるため、接遇・接客力が上がります。
4.業務処理能力が身に付く
ホテルフロントの仕事は、接客サービス業に分類されますが、事務処理も行います。
自社システムを使い、
- チェックインチェックアウト
- ルームチェンジ
- ドリンク代の部屋付
- 部屋のアサイン
- バッチ作業
- キャッシャー業務
など、お客様対応していない時は画面に向かって仕事をしている状態です。
スピード感があるポジションなので、事務処理能力が身につきます。
5.リゾートバイト卒業後の転職で経験を活かしやすい
リゾートバイトでホテルや旅館の「フロントデスク」を経験すると、リゾートバイト卒業後の転職活動で経験を活かしやすいというメリットがあります。
- お客様対応で身に付いたコミュニケーション能力や対応力はどこの企業でも役立つ
- 自社システムを使って事務処理を行った経験はオフィスワークに活かせる
- キャッシャー業務や売上集計・管理の経験は店舗運営業務に携わる際にアピールできる
- メンバーシップ会員の獲得業務があったら「セールス経験」になる
- 英語ができれば海外で「フロントデスク」の仕事を探すときに有利になる
- ホテルフロント経験者を歓迎する業務やポジションがある
「フロントデスク」や「受付」の仕事の種類は豊富で、業務内容は多岐にわたるため、カスタマーサービス系の仕事全般に役立ちます。
また、私の周りのフロントデスク経験者は、以下のような仕事に転職していました。
- 英会話スクールの受付・運営
- 企業受付・コワーキングスペースやシェアオフィスの受付
- ホテルで正社員として働く
- 企業の一般職や営業職
訪問者や電話対応が多い「活気のある職場」でも活躍できる要素となりますが、静かにコツコツ進められる事務に転向できる可能性もあるのです。
6.海外ワーキングホリデーで経験を活かしやすい
リゾートバイトには、海外留学やワーキングホリデーの費用を貯める目的で参加している人がたくさんいます。
ワーキングホリデーでできる仕事は、カフェやレストラン・ホテルなどでホスピタリティ系の仕事がメインですが、フロントデスクの仕事をすると、
- ホテル・ホステルなど宿泊施設での受付
- 美容室やサロンの受付
- 語学学校の受付
- 一般企業の受付
- 映画館やアミューズメント系の受付
などの仕事に繋がる可能性があるのです。
日本と海外で同じ職歴で働くと履歴書にもちゃんと書けますし、帰国後の転職活動の面接でも自信を持って「ストーリー」が話せるので、有利になります。
私のリゾートバイトの経験が活かせた「スパのフロント(受付)」の体験談は、以下で紹介しています。
きついホテルフロントを避けていい求人を選ぶコツ
ホテルフロントの仕事は「きつい」と言われデメリットもありますが、その一方で、労働環境が整っていたり拘束時間が長くない「楽なホテル」も存在します。
いい求人を選ぶコツは以下の通りです。
- 部屋数が少ないホテルを選ぶ
- フロントデスク24時間営業は避ける
- ルームサービスのないホテルを選ぶ
- リゾートバイトの派遣会社と良好な人間関係を築く
1.部屋数が少ないホテルを選ぶ
ホテル業界や接客・サービス業は、慢性的な人材不足です。
そのため、どこのホテルに行っても忙しいかもしれないという心構えでいるといいですが、楽なホテルを希望するなら、部屋数が少ないホテルを選ぶことがポイントになります。
また、私のリゾートバイト時代の同僚は、客室数200室のリゾートホテルで働いていましたが、それでも忙しいと話していました
もし私がもう一度ホテルフロントをやるなら、客室数が100室以下のホテルか、ビジネスホテルを狙います。
2.フロントデスク24時間営業のホテルは避ける
私が働いた中できつかったホテルは、フロントが24時間営業のホテルでした。
特に、4~5つ星の一流ホテルや大型リゾートホテルは、便利なサービスを提供するために必ず誰かがフロントに常駐しています。
そこで、フロントデスク24時間営業のホテルを避け、営業時間が決まっているホテルを選ぶとベター!
24時間営業しているホテルでは、突発的なトラブルが起きた時に定時で帰れないことがあります。
翌朝まで残業しても次の日の出勤時間は変わりませんが、もしも営業時間が決まっているホテルならフロントデスク自体がクローズされるので、1日の業務や勤務時間の終わりが見えるだけでも精神的な負担は減ります。
突発的なトラブルがあっても、事務作業や事後処理は次の日に回して切り上げることも可能なので、「サービスでフロントデスクを開けておく」という環境じゃなければ比較的ラクです。
3.ルームサービスのないホテルを選ぶ
フロントデスク24時間営業のホテルにルームサービスがある場合、真夜中のルームサービスを対応する可能性があります。
基本的にルームサービスはレストランが対応しますが、レストランの営業が終了した後はフロントデスクのスタッフが対応するホテルもあります。
夜はフロントスタッフの稼働人数も減るので、立て続けに注文が入ると通常業務に手が回りません。
4~5つ星の一流ホテルや大型リゾートホテルでフロントデスクが24時間営業なら、ルームサービスも24時間対応の可能性が高いため、ルームサービスがないホテルを選ぶことをおすすめします。
4.リゾートバイトの派遣会社と良好な人間関係を築く
リゾートバイトでいい求人をもらうためには、派遣会社と良好な人間関係を築くことがとても重要になります。
求人の営業担当も人間なので、トラブルなく長期的に働けるいいスタッフに来てほしいと考えているようです。
良好な関係を築いておけば、
- いい求人があった時に紹介してもらえるようお願いしやすい
- 穴場の求人を紹介してもらえる
- 希望のエリアで求人を探してきてくれる可能性がある
- 万が一トラブルがあった場合でも営業担当が味方になってくれる
など、メリットがたくさんあります。
いくつかのホテルを経験してみたいと思うなら尚更、いい求人を紹介してもらえるよう、良好な関係を築いておきましょう!
リゾートバイトでおすすめできる派遣会社
リゾートバイトを始める時は、派遣会社を通して求人を紹介してもらうことになりますが、派遣会社にはそれぞれ強みがあります。
その中でも業界大手の派遣会社(50音順)は、
です。
どこの勤務先ホテルに行っても、上記から派遣されているリゾートバイトスタッフが必ず誰かいると言っても過言ではありません。
大手の中でも総合力が高いのはアルファリゾートです。時給が高水準なのはもちろん、福利厚生の良さやサポート力を求めるならおすすめで、条件をたくさん提示したこだわりが強い私でも、説教されることなく対応してもらえました。
リゾートバイトの平均時給は1,100円台と言われる中で、時給の高さを誇るのが「リゾートバイト.com」を運営するグッドマンサービスです。時給1,600円を超える求人の特集が組まれている点も魅力となっています。
求人数で言うと、実績が20年以上あり登録実績が延べ52万人となっている業界最大手のヒューマニックです。「リゾバ.com」を運営しているリゾートバイト最初の派遣会社で、とにかくたくさん求人を見て網羅するなら選択肢として外せません!
サポート体制で言うと、業界内でも「抜群」と評判なのはリゾートバイトダイブです。大手なので求人数が多く、グランピング施設やテーマパークなど、ユニークな案件も豊富に取り扱っており、私は穴場求人を紹介してもらったことがありました。
リゾートバイトを始める際の注意点は、同じ派遣先ホテルなのに派遣会社によって時給が違うことがある点です。
そのため、複数のリゾートバイト派遣会社に登録し、時給を比べたり担当者の対応を比べたりして、一番自分に合った派遣会社を利用することをおすすめします。
全国にある求人の大部分は大手の派遣会社でカバーできるので、まずは求人と時給を見比べてみるといいですよ!
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