ワーホリの成功/失敗に惑わされ不安になったら知ってほしい根底の部分

チファニー
こんにちは、「Borderless Traveworker (ボーダレス・トラべワーカー)」を運営しているチファニーです!

ワーホリの情報収集をしていると、必ず一度は目にするのが「ワーホリの成功/失敗」という言葉。

私は海外が大好きで、オーストラリア→カナダ→ニュージーランドの3ヵ国にワーキングホリデーに行ったのですが、やはり最初は「ワーホリ成功例」に憧れて目標としていました。

英語力を上げて現地の会社で働けば、お給料がいいのでお金を稼げる

確かに、いろんな国の人と話すために英語力も向上させたかったし、現地の企業で働きたいって希望もあったし、経験のためならちょっとぐらい苦しくたってウェルカムだったのでやりたいことは全部達成してきたけれど、2カ国のカナダワーホリを終える頃には自分を見失っていました。

チファニー
あれ!?私が本当に憧れていた海外生活って、これじゃない…なんか、違う方向に進んでいる気がする…

だから、3ヵ国目のニュージーランドでは、「この1年が人生最後の1年」という勢いで生き、「こうするべき」「こうしなければいけない」という枠を外しました。

それまで周りの言葉に惑わされ自分を見失っていた私が、成功とか失敗という言葉を無視してみてわかったことを、このページでシェアしたいと思います。

 

ワーホリで海外に行きたい理由は「行きたいから」だけでもいい

海外に行きたい理由ってなんですか?

英語を話せるようになりたい

海外で働く経験をしたい

日本と海外の文化の違いを学びたい

海外に出ることを反対する親を納得させるためには、海外に行くことで得られるものを並べ、海外に行く意味わかってもらう必要があります。

でも、ワーホリに行く理由が

「海外に行きたいから」

「私の魂が海外に呼ばれているから☆」

という理由でも、どんどん行ってしまえ~!って思います!

志が特別高くなくても、

「とりあえず日本から離れたい」

「日本で地獄を見たから海外で休みたい」

「自分を見つめ直したい」

「海外に行ったら何かが見つかるかも」

と思って海外に行くのもいいじゃないですか!

チファニー
私は3回も海外に行っているので、海外に行く理由なんて20個ぐらいありましたよ!笑

auscannz

絶対海外出るべき!今なら超解説できる留学やワーホリに行くべき20の理由

2020-03-08

 

ワーホリの目的が見えない?「目的が見えない自分」を認識しただけで収穫

海外に行くことを周りに伝えると「海外に行く目的」を聞かれることが多くあると思います。

ワーホリの計画を立てる時も、「ワーホリに行く目的を考えよう」とよく言われますが、目的がないなまま海外に行って「何かやりたいことが見つかるかも…」と期待している人もいますよね?

そして海外に行き、「海外に来たからってやりたいことや目的が見つかるわけではなかった」と実感する。

日本人はこれを「ワーホリの失敗」と言うかもしれませんが、目的が見えない自分を認識しただけで収穫じゃないですか!?

海外に行っただけでは自分を見つけられなかった…

海外に行けばやりたいことが見つかると思ったけどそうじゃなかった…

そしたら、「じゃぁ次何する?」という具合に、次に進めるんですよ!

「海外で何も見つけられなかったけど、日本で普通に働いてみたら案外悪くない!」という方向に人生が転換することもあるし、1カ国でわからなかったから2カ国目に行ってみようと思って別な国に行ったら、3カ国目も行きたくなって4カ国目まで行っちゃった人も実際います。

海外の大学を出て、大学で専攻した分野の仕事に就いていたけど、現在は派遣の事務員で「自分が何したいんだかわかんない」と言っているアラフォーもいます。

でも「何がしたいんだかわからない自分」っていうのは、全て自分に必要なタイミングで表面に出てくるわけで、それが20代か30代か40代かの違いです。

正解も不正解もありません。

今は時代の変化が早いので悩んで当たり前だし、逆に悩んだことも挫折したこともなく、上手くいき続けている人の方が危ない(コワい)かもしれませんよ。

 

やってみて「違かった」と気付くこともある

私の周りには、海外に憧れて一生海外に住みたくて日本を飛び出したけど、実際に現地の会社で働いてみて「あ、私には日本が合ってる」「日本の生活の方がラク」という答えを見つけ、日本へ帰国した人が何人かいます。

実際に行動に移した先に待っていた学びなので、「違うな」「こっちの方向じゃないな」と方向転換しただけです。

その話とは程度が違うけど、「海外に行ったら何か見つかるかも」という想いで日本を旅立ち、現地で見つけた答えが「何も見つからなかった」だったとしても、「海外に行く」という行動の先に待っていた学びなので、失敗でも何でもありません。

チファニー
「おっと、こっちじゃない!方向転換!舵取り舵取り!」のようなことを何度も繰り返して、少しずつ自分軸で生きれるようになる。そのきっかけとなった場所が「海外」だった!というだけですよね。

「これでいいのかな?」と思う人生を10年・20年と続けるより、「これ違う」「あれも違う」とやらないことを決めていく方が身軽になるし、自分軸が整っていきます。

 

他人の持っているものは「良いもの」に見える

私がカナダに住んでいた時のお話しです。

「永住権取得にチャレンジ」という人生の実験をしていたのですが、当時の私が永住権を取るためには、時給25ドル以上の「Advertising Marketing(アドバタイジング・マーケティング)」の仕事を語学学校で見つけることが最短ルートでした。

必死に履歴書を配り、求人に応募し、最終的に手に入れられたのは語学学校での非常勤日本語教師仕事で、本来の目標から考えるとパーフェクトな結果ではありません。

当時カナダで住んでいた家は、家賃$550/月のマスタールーム、シェアメイトは1人ですがほとんど家にいない。

家賃$550/月で一軒家の1フロアを実質一人で使えるという条件はかなり良かったのですが、当の本人である私は、日本語教師とパンケーキ工場の仕事を掛け持ちしても収入が月に約$850(単純計算で8万5000円)で、生活はギリギリだったので結構な困窮っぷりです。

この時の私の状況と私が持っていたものをまとめると、

  • 非常勤日本語教師の仕事
  • パンケーキ工場の掛け持ちのアルバイト
  • 家賃$550/月の家
  • 毎月約$850の収入で困窮した生活

そんな時に、仲良くしていた友達に言われたセリフがエグ過ぎて今でも忘れられません。

「家賃も安くて綺麗で快適な家に住んでいて、職種は違うけど目標としていた語学学校で働けているのに、それ以上何が欲しいの!?」

その言葉を聞いて、持っているものが何であるかや、困窮している状況はどうであれ、他人の持っているものは「良いもの」に見えるということを知りました。

心の中では苦しんでいたりするのに、実際に見えている部分は表面のいい部分だけです。

だから、周りの人が良く見えたとしてもそれが真実だとは限らないと覚えておけば、自分に集中できます。

 

人生の一部分だけ見て「成功」や「失敗」とジャッジする人は当てにならない

ワーホリは、海外の国で1年だけ、その国に滞在しながら好きなことができる「夢のビザ」。

その成功や失敗をジャッジする時は、日本に帰国する前の瞬間だと思うのですが、20代のたった一瞬だけ切り取って「成功」「失敗」を決めるのって全く当てにならないです。

その後も人生は続いていきますし、ワーホリの経験が帰国後に生きるということもあります。

 

「ワーホリの成功/失敗」という定義に正解はない

「ワーホリの成功」として取り上げられている例を見ると、めっちゃいい経験している人がたくさんいます。

凄く勇気づけられるし、読んでいてワクワクするので、私もワーホリ成功談が大好きです。

でも、実際ワーホリに行ってみると、

「私、日本で英語使う仕事したいわけじゃないから、上級英語出来るようになりたいわけじゃないし…」

「そんなに頑張らなくちゃダメ?」

という、いい感じの脱力感のアラサーギリホリ女子もいます。

頑張らないと決めて来て、頑張らなかったら目標達成=成功

それとは別で、個性的な例を挙げると、こんな人たちもいます。

  • 絵が得意でオーストラリアで個展を開いてしまったワーホリ女子
  • ワーホリから始まり、今は暖かい場所に移り住みながらパフォーマンスで生計を立てている元ワーホリ男子

なので、「英語力上げて、キャリアアップして…」というお決まりのワーホリ成功例だけが正解ではないのです。

チファニー
巷で言われている「ワーホリの成功」に則った経験をしていなくても、失敗ではありません。

 

日本人はもっと「自分の心に従う練習」が必要

目標に向かって進んでいると、「私はこうしたい!」という本来の望み以外に、「こういうやり方ならできるかも知れない」「こうした方がいい」という情報が入ってきます。

いい方向に進み状況が改善するものなら、その情報を取り入れるべき!

ですが、自分の本当の気持ちや本当の望みと離れて行っていると気づき、モヤモヤするなら、練習がてら自分の気持ちに従って行動してみるという選択を(一度でいいから)してみると、視界が一気に開けることもあります。

この記事を読んでから1年後に自分の人生が終わるとしたら、どんな道を選びますか?