ホームシックでもいいのよ!海外3ヵ国で泣いた私の寂しさ/孤独/ストレス/ネガティブ感情のすべて

タウランが
チファニー
こんにちは、チファニーです!

私は、面白そうな仕事のあるところに飛んで行き生活するという人生を、日本と海外を舞台に送っています。

自分で選んでいるのだから、どこに行っても楽しくて毎日が充実♪

…と言えたらいいのですが、必ず最初の数週間は毎日泣き続けるほど、私は寂しがり屋でそんなに強くはありません。

急に虚しくなったり、心が締め付けられそうなほど寂しくなったり、孤独を感じて涙が出てきたり…

そんな状況にはどこに行っても陥ります。

「日本にいるから」とか「初めての海外生活だから」という理由や、「2ヵ国目なのに!?」も「3ヵ国目でも!?」というのも関係ありません。

それ以上に、鬱寸前まで落ちて精神崩壊しそうになったり、本当に病院に行く羽目になったり、自分の心を取り戻すためにカウンセラーさんにお世話になったり、様々なダメージも受けました。

効果絶大な「ホームシックを克服する方法」があったら、多分私はそこまで落ちなかったと思います。なので私には、気休めの解消法や克服法なんか書けません。

ただ、私が感じた孤独や寂しさを語ることで、「そんな些細なことでも苦しいって思っていいんだ!」と、一人でも多くの人の心が楽になったらそれでいい。

慣れ親しんだ場所を離れれば、ホームシックになることなんて当たり前!というか、「ホームシックになってもいいのよ!」と伝えたい!

ということでこのページでは、海外と日本を行き来していろんな壁にぶち当たり、精神的なアップダウンを繰り返しながら感じたネガティブ感情のすべてを語ります。

【赤裸々に大告白】海外生活で感じた寂しさ・孤独感・ストレス・ネガティブ感情のすべて

1、人生の充実感とは別物!慣れ始めた頃に突然感じる虚しさ

私の初めての海外長期滞在、1ヵ国目のオーストラリアでの話。空港に降り立った瞬間に、強烈な「ワクワク」を感じました。

その後1週間ぐらいは、ドキドキや興奮が続き圧倒されまくりの日々。

日本社会からの解放や新しい世界への期待、自分の起こした行動に実感が持てない感覚も同時に沸き上がってきて、ホームシックにかかっている暇すらありませんでした。

通常、最初の2~3週間は生活のセットアップ期間。

ホームステイ到着後は、ホストファミリーと仲良くなるため、SNSは後回し!語学学校では、「外国人の友達作るぞ~!」と意気込んで、英語で話しかけまくる。

携帯電話契約して、銀行口座開いて、タックスファイルナンバー(納税者番号)所得して、在留届提出して家探しをして…と、かなり忙しい日々だったことを覚えています。

全部の経験が新しくて、それが学び。

そして、2~3週間ぐらい経ったころに、ふっと息をつく時間ができて、日本の家族と何でも話せる日本の友達が少し恋しくなりました。

確かに海外生活は充実しているけれども、それまでの人生では経験したことのない量の新しいものを一気に吸収したので、無意識のうちにちょっと疲れが溜まって、息をついた途端に涙がホロリと落ちてきたのです。

チファニー
そんな時は、ちょっと泣いて心の疲れを流せばスッキリすることもあります。遠慮せず泣きましょう!

 

2、元の日本の生活が遠ざかっていく寂しさ

現地に到着して1~2ヶ月後。自分が思い描いている生活はまだできていないけど、何とか海外での生活を成り立たせていた頃です。

今の時代は、海外にいてもSNSで簡単に日本の友達の近況を把握できてしまうので、自分のいないところで楽しんでいる日本の友達たちの写真を見ると、「私は生活するだけで精いっぱいなのに、楽しそう…」と寂しくなります。

自分で選んだ「海外生活」という道だけど、今までいた場所に自分が居ない。

それまでは自分も写真に写る側だったのに、今は携帯電話やパソコンの画面でSNSにアップされた写真を眺めている…という現実が胸を締め付けます。

この時の私にとって、日本の友人たちの様子がわかってしまうSNSの存在は「」でしかありませんでした。

 

3.私の居場所はどこ?心が「安心する場所」に行きついていない孤独感

SNSで日本の友達の楽しそうな写真を見て寂しくなっている頃、現地で出会った友達に対しては、まだ距離感を測っていました。

行動は共にするけど、日本にいる気が置けない友達ほど心を通わせているわけではなく、ちょっと遠慮もしています。

自分の心が「安心」を感じられておらず孤独を極め、プチ限界を迎えそうになりました。

そんな時、私より数ヶ月前に現地入りした韓国人の友達に聞いた「自分の国にいる友達たちが、楽しそうに食事したりパーティしているSNSの投稿見て、寂しくならない?」という質問の答えが「YES!」で安心したのです。

でも、「あなたは今オーストラリアにいて、あなたの生活はここにある。SNSを見ることはやめて、この瞬間・この人生を楽しめ!」と言われ、吹っ切れました。

そして、この時から私のSNSの利用方法は「現地で出会った友達と繋がること」と「近々のイベント情報を得ること」へシフト。

自分の投稿は、その時その瞬間何を感じて何を見たのかを、ただただ記録するために使おう!と心に決めました。

チファニー
孤独で心がまだ安心する場所に行きついていなくても、海外でできた仲間の大切さはしっかり感じることができます!

 

4.すべてに手こずる自分の不甲斐なさ

話す言語も生活のすべても変わる海外生活。

買い物一つするのもドキドキで、先に現地入りした日本人に一緒にスーパーについて来てもらって買い物したり、銀行のATMでのお金の引き出し方を教えてもらったことを覚えています。

現地で安く服を調達しようと試みて、店内広告に書いてあるディスカウント情報が理解できなくて高くついてしまったり、店員さんが「赤いタグが付いているものは2つ買うと30%割引だよ」と言っても、よく理解できていない、お得な情報を使いこなせていない自分に不甲斐なさを感じました。

到着直後にトラブルがあったとしても、自分で解決することなんか至難の業!

絶対に誰かの助けが必要になります。

でも大丈夫!開き直る時がすぐにやってきますから(笑)

 

5. 英語が伸びないことで感じる挫折感

海外に行けば英語はグングン伸びていく!と思っていたけれど、実際そんな簡単にペラペラにはならないと気づき始める2~3か月目の頃。

テレビのニュースも映画もドラマも、字幕なしで見ることができるのはいつになるんだろう?

いつまで勉強したら自分の気持ちを満足に話せるようになるんだろう?

という、途方もなく続く英語習得の大変さを知り、挫折しそうな感覚を味わいます。

心が折れはしないけど、折れそうになる…

でも、ただじっと英語の勉強を続けていくしかない、じっと耐えるしかない時期です。

私にできたのは、ひたすら毎日図書館に通うことと、天を仰いでため息をつくことだけでした。

そしてこの、英語を勉強しても勉強しても成長しているように思えないという感覚は、長い海外生活の中で何度も味わうことになるのです。

 

6.生活のすべてが日本のようにスムーズに行かないストレス

言語も食べ物も生活のすべてが変わる海外生活ですが、特にストレスになるのは、日本のサービスと便利さとの圧倒的な違いです。

  • 整った公共交通機関
  • 徒歩圏内で行ける24時間営業のコンビニ
  • 好きな時に好きなものが食べられる環境
  • 利用時間実質無制限の温かいシャワー
  • 呼べばすぐ来る救急車と優しい看護師さん

日本では日常にあるものが海外にはない!

どこに行っても何をしていても、少なからず我慢をしなければいけません。

何度「んも”ぉぉぉ!!」と叫びそうになったことか、数え切れないほどです。

 

7.水や空気が合わない?不思議な体の不調・気持ち悪さ

日本と同じ先進国で「住みやすい」と言われている街なのに、水や空気が合わない場所がありました。

  • しっかり洗い流したのにシャンプーが残る感じ
  • 水がおいしくない
  • 街の空気・ニオイが好きじゃない

こういった土着的な部分でストレスを感じると、なぜかわからないけど体調に影響を及ぼすことがあります。

チファニー
病院には行かなかったので原因はよくわかりませんが、私は水が合わない街に長期滞在はできません。

 

8.日本人への安心感を抱いても感じる日本人環境への嫌悪感

  • 日本人が嫌いなわけじゃない
  • 日本語もちょっとは話したい
  • 日本食もたまには食べたい

海外にいると、自分と同じ文化的背景を持ち、自分と同じレベルの教育を受けてきた「日本人」に対して安心感を抱くことが当たり前のようにあります。

でも、日本社会の縮図を思い起こさせる日本人環境のシェアハウスに数ヶ月住んで、突然湧き上がってくる「嫌悪感」を感じました。

シェアメイトもみんないい人、オーナーさんもいい人、家もキレイで安心できる場所。

なのに、全員集まると一気に日本の環境が出来上がる。

安心できるハズなのに、日本社会を感じさせる空気には触れたくない…。

英語力を向上させたくて海外留学やワーホリに行く日本人がよく陥る、「日本人とつるむために海外に来たわけじゃないのに…」という想いも混ざり、このときから自分にとってちょうどいい日本との距離感を探し始めました。

 

9.高い家賃を払っても日本にいる時より劣悪な環境にしか住めない惨めさ

日本にいれば、そこそこの家賃でそこそこ清潔なアパートやマンションを借りることができますが、海外の住環境は全くの別物。

日本で支払う家賃と同じ金額かそれ以上の金額を支払っても、日本以上のクオリティは望めませんし、1部屋を数人でシェアすることもあります。

気に入った快適な家が見つかるまでは、

  • カーペットが黒ずんでいる家
  • ホコリだらけの家
  • 建物が古くてかび臭い家

このような環境に仕方なく住まなければいけない時期もありますが、そんな時に感じたのは「海外にいる私は、この程度の生活レベルしか手に入れられないのか…」という惨めさ。

モダンでスタイリッシュなシェアハウスに住んでいる同僚の家賃が$350/週と聞いた時、「私には手が出ない…」と、気が遠くなったのを覚えています。

 

10.もう限界なのに感じる「立ち止まること」への罪悪感

  • 日本の過酷な職場環境から離れのんびりするため
  • 八方ふさがりの人生についてゆっくり考えるため
  • 考えを押し付けまくる周囲の人から離れるため

がむしゃらに働いてずっと走り続けてきてもう限界、心がすべてを受け付けなくて本当に人生の休息が必要なのに、なぜか感じる「立ち止まることへの罪悪感」。

今考えると、感じる必要のない罪悪感が自然に沸き上がってきてしまう程、

「一度逃げたら逃げ癖が付く」
「一度負けたら負け癖が付く」
「一度落ちたらもう元の位置に戻れない」

という、根拠のない言葉に洗脳されていたのかもしれません。

まだ命の終わりを迎えてない人が、「私の人生の絶頂はココだった!」「私の人生のどん底はココだった!」と人生のすべてを語れる訳がないし、そんな人の言う「元の位置」なんて、人生の中ですごく低い位置かもしれない。

周囲の人が言う「逃げ道」が、自分にとっては幸せへの道かもしれない。

霊能者でもサイキックでも、歴史に名を残したノストラダムスでさえ、未来の予言は外れることがあるのに、目に見えるものしか見ることができないただの人が、他人の人生の勝ち負けを語ったところで信憑性はありません。

 

【番外編】英語を向上させたくて海外に来たのに「もう英語話したくない」という拒絶もある

テレビもラジオも音楽も本も、目にするものも耳にするものもすべて英語

と英語漬けの日々を長期に渡って送ると、ある日「もう英語話したくない!」と拒絶する日が来ることもあります。

永住権を持っていて、海外に15年~20年住んでいる日本人だって、「家では日本語を話したい」と思う人もいるし、ネイティブの会話にも問題なく入っていけるぐらい英語は話せるけど、実は英語が大っ嫌いな人もいます。

そんな時は、思いっきり日本語を話して、映画もテレビも動画も日本語で観て、日本語の音楽を聴きましょう!

「もう英語話したくない!」と思ったとしても、一時的なものかもしれません。いつか英語を使う生活に戻る準備が整う日がきます。

 

海外2ヵ国目でガチのホームシックに!苦しかった原因を語るよ

私は、海外3ヵ国4都市、日本4都市に住んだ経験があるのですが、本格的なホームシックにかかったのは、海外2ヵ国目のカナダでのこと。

「1ヵ国目で全然平気だったのに、なんで!?」と戸惑い、コントロールが効かなくなりました。

心理カウンセラーさんに助けを求めましたが、さらにどん底に突き落とされる羽目に…

ここでは、その時に感じた「カナダから逃げ出したかった原因」を語ります。

 

1.比較したら止まらない!ホームシックの闇は元居た場所と比べる程深くなる

大好きな海外の中でも特に憧れだった街「バンクーバー」。

空港に降り立った時、最初に感じた感情は「」でした。

海外に行く日本人の多くは、母国である「日本」に対してホームシックを感じることがあると思うのですが、私がその時感じた思いは「オーストラリアに帰りたい!!!!」。

  • オーストラリアで経験したことをカナダで経験しても新鮮味がない
  • オーストラリアのビーチはカナダのビーチとは比べ物にならない程キレイ
  • オーストラリアで出会った人はカナダで出会った人に比べてフレンドリー
  • オーストラリアのコーヒーはカナダのコーヒーとは比べ物にならないくらい格別のおいしさ
  • オーストラリアは冬でも晴れるのにカナダの冬は毎日どんより
  • 同じ職種でもオーストラリアは給料がいいのに、カナダは安すぎる

カナダには、移民弁護士と相談するくらい本格的な永住を目指して行ったので、目的も現地での行動も決まっていたので、やる気がなかったわけではありません。

でも、心が全く伴わない状況になってしまったのは、経験・自然・景色・食・人・気候のすべてにおいて、1ヵ国目のオーストラリアのインパクトが強すぎて心を奪われてしまったため、カナダはそのインパクトを超えることができなかったから。

周りの友達にも「比較しちゃダメ!止まらなくなるよ」と言われましたが、意識していないのに、心が勝手に反応して、カナダで起こる出来事すべてをオーストラリアでの出来事と比較しまったのです。

でも、カナダとオーストラリアで行く順番が違ったら、カナダに心を奪われて、オーストラリアでは何も感じない…という状況になっていたかもしれません。

つまり、カナダのせいではなく、比較対象があるだけでホームシックになる可能性を秘めていると私は思います。

日本とカナダを比較することも、日本とオーストラリアを比較することも、カナダとオーストラリアを比較することも、「2つを比べている」という意味で根本的にはどれも同じ。

元居た場所と比べてしまったら、ホームシックになっても不思議ではないのです。

 

2.「カナダとオーストラリア、どっちが好き?」という質問が苦しい

「カナダは2ヵ国目なんだ!前はオーストラリアに住んでいたよ!」と話すと、高い確率で聞かれるのが「カナダとオーストラリア、どっちが好き?」という質問。

自分の中では「オーストラリア」という答えが決まっていたけれども、カナダの現地の人の前で「オーストラリアの方が好き」と答えるのも申し訳なく、「それぞれいいところがある」と濁すことで精いっぱい。

比較することでホームシックの闇が深くなることは自覚していましたが、その質問をされるたびに、嫌でも「カナダとオーストラリア比較」が始まってしまったので、オーストラリアに帰りたい欲が強くなっていきました。

 

3.時差ボケや新生活のストレスがホームシックに拍車をかける

「時差ボケ」という言葉を聞いても、あまり辛そうには聞こえませんが、実際になってみると想像以上に苦しい!

夜もなかなか眠れない、かと思えば変な時間に眠くなる。毎日疲れていて、常に頭痛がつきまとう。しまいには人前でも突然涙が出てくる!!!

時差ボケの苦しさはそれまで味わったことがなかったため、新生活が始まったばかりのストレスとの相乗効果でホームシックに拍車がかかりました。

時差ボケが体に与える悪影響の大きさは、想像以上です。

 

4.食べ物も食事の量も合わない

カナダ現地入り直後、とてもフレンドリーなホームステイ先に少しの間滞在したのですが、食べ物も食事の量も合わないという問題がありました。

冷凍食品や缶詰・ピザなどの不健康な食事の割合が多かったので、新生活のストレスで胃の調子がおかしい私にとっては、とても負担がかかる食事。

食事の量も少なくいつも空腹の状態で、友達からも「いつも『お腹すいた~』って言ってるよね」と言われるほどでした。

ヘルシーなサラダやフルーツを、素材の味を楽しめる食事をお腹いっぱい食べたい私には、オイリーでカロリーも高い少量の食事が合わなかったのです。

 

5.友達が作りにくい環境

カナダはオーストラリアほど友達が作りやすい環境ではない気がする…

これは、オーストラリアとカナダでの長期滞在を経験したことのある友人の多くが口にすることですが、具体例を挙げると…

  • 日本人の友達間で、年齢が上の人から「私の方が年上なんだけど!」「年上には敬語使おう」と言われる
  • 「友達の友達は友達」が通用しない
  • 「みんなウェルカム」も通用しない
  • 新参者が入っていきにくい

という違いを感じる人が多いのです。

先に現地入りした子たちが「Welcome~」と輪の中に入れてくれたオーストラリアの環境が当たり前だと思っていた私は、カルチャーショックを受けました。

オーストラリアのカラッとしていてフレンドリーな人たちが大好きな私は、「カナダが合わない」と言うより、「私がカナダで出会った留学生たちと私の性質が合わなかった」のかもしれません。

注意
ここまでの私のホームシックの経験から、カナダのことを悪く書いていると捉えられてしまう可能性があるので注意書きしておきますが、「カナダ」という国は素敵な国です!ただ、1ヵ国目の経験は2ヵ国目の経験よりもエキサイティングで、悪い出来事もいい思い出に書き換えられてしまう程インパクトが強く、2ヵ国目の国の印象が霞んでしまうと感じました。
チファニー
映画の続編が前編の良さを超えないのと同じ現象が、2ヵ国ワーホリでも起こってしまうんですね!笑

 

6.ホームシックから抜け出せない…心理カウンセラーが提案した克服法は「日本への帰国」

カナダではホームシックや鬱になる人が多く、カウンセリングを受ける留学生が多い

カナダ到着直後から聞いていた話を思い出し、限界を迎えそうだった私は、日本人の心理カウンセラーさんを紹介してもらいました。

カナダ到着後から初回の無料カウンセリングまでの期間中に起こった出来事や感じたこと、症状を話したのですが、その時に言われた一言が私の心をエグるのです。

「あなた、カナダが合わないのね!日本に帰った方がいいわよ!」

本当にホームシックが苦しくて日本に帰りたい人は、ホームシックの克服法や解消法なんかを探さずに、誰にも相談することなく1ヶ月もしないうちに帰国という決断を下すと思います(実際私の友達がそうしていました)。

もがいてでも、プロの力を借りてでも、現地に残りたいと思うのは、そこで何かを手に入れたい!成長したい!爪痕を残したい!手ぶらでは帰らない!と決めている留学生やワーホリメーカーは、最終手段として「心理カウンセラー」に相談することもよくあることです。

でも、私が相談したプロから提案された解決法は、誰にでもアドバイスできる「日本への帰国」という方法。

プロでさえ「帰国」以外のアドバイスができないのだから、ホームシックの克服法や解消法なんてものはないのかもしれません。

チファニー
私はプロである心理カウンセラーに「帰国」という方法を提案されましたが、無視してビザが切れる寸前までカナダに残ったその後、ホームシックはどうなったか?をここからお話しします!

 

結局克服法はなかった…泣いて泣いて泣きまくって時間が経つのを待つだけ

  • 日本食を食べる
  • 旅行に行く
  • 行きたい場所リストを作る
  • やりたいことにチャレンジする
  • イベントに出掛ける
  • ビーチに行く
  • カフェ巡りをする
  • 心理カウンセラーに助けを求める

思いつく限りの「ホームシック克服法」はすべて試したと思います。

確かに、気晴らしにはなるかもしれないけれど、根本的に克服できたか?と聞かれたら答えは「NO」。

私にできたことは、布団にくるまって泣いて泣いて泣きまくって、時間が過ぎるのを待つことだけでした。

ホームシックを感じないために、日本食を食べて、旅行をして、カフェ巡りをして、イベントに参加して、やりたいことにチャレンジする。

そうこうしている間に時間が経ちます。

気を紛らわす方法・気晴らしの方法は学んでいきますが、私の「オーストラリアに帰りたい」という想いは最後まで消えることはありませんでした。

カナダ到着3ヶ月後に相談した心理カウンセラーでさえ「日本に帰った方がいいんじゃない?」とさじを投げるくらいなので、心理的な「ホームシック」という問題を根本的に解決するのは簡単ではないのかもしれません。

ですが、カナダでの1年の生活を終えて、私の心を救ってくれたものが何か、見つけることができたのです。

 

結局最後は人に助けられる!ホームシックの症状を楽にしたもの

1.心理カウンセラーより効果絶大!自分を信じてくれる家族と友達の存在

自分のことを何も知らない心理カウンセラーが、ただ状況を聞いて冷静に分析をする。

確かに、複雑に絡み合った感情の糸を一つ一つほどいていくためには必要なことかもしれません。

でも、心理カウンセラーの冷静な分析より、家族や友達に言われた「弱音吐いても泣きながらでも負けそうになっても、思う存分やって来な!」という言葉の方が、私には効果的でした。

自分を信じてくれる家族や友人の方が、よっぽど心強い「心理カウンセラー」です。

 

2.今でも連絡を取り合う現地でできた日本人の友達

もう一つ、ホームシックの症状を楽にしたものは、今でも連絡を取り合う現地でできた日本人の友達

「マジで苦しい~」「早く楽になりたい~」と言いながら一緒に時間を過ごしてくれる、同じ目的をもった人、日本にいてもそうは見つかりません。

当時の話題は、数年たった今でも電話で話す時の話題になる程。

自分と同じようにもがいて、同じ痛みを分かち合える仲間の存在は、苦しい海外生活では必要不可欠なものです。

 

3.自分を慕ってくれる日本語クラスの生徒

ホームシック真っ只中に見つけた日本語教師の仕事。

お金も稼げなくて生活も苦しい。

自分の時間を犠牲にして無給で仕事しても見返りはない。

それなのに働き始めて3週間で苦情を受ける。

「こんな仕事さっさと辞めてやる!」と思っていた時に、2人の生徒に言われた言葉…

「日本に帰らないで」

「君が先生じゃなきゃ次のレベルにサインアップしない」

永住権は取れなかったけど、途中で帰国せずにカナダでビザの期限いっぱいまで頑張れたのは、この2人の生徒のたった2言の言葉があったからです。

チファニー
結局、最後は「」だと思います。

 

「ホームシックになる=本気じゃない」と言う人からは逃げよう

「ホームシックになるってことは、本気じゃないってことよ!私はホームシックになっている暇すらなかったわ」

「そんなに悩むなら、もう日本に帰ったら?」

カナダにいた頃、先ほど話した心理カウンセラー以外にも、こういったセリフを自分と同じ日本人から言われたことがあります。

確かに、海外に行っても全くホームシックにならない人もいますし、私もオーストラリアにいた頃は、カナダにいた時ほどの症状には襲われませんでした。

私がもし、オーストラリアの海外生活だけしか経験していなかったら、このセリフを言う人間になっていたかもしれませんし、初めて長期滞在する場所が、幸運にも自分に合う大好きな場所なら、ホームシックも孤独も寂しさも感じないのは理解できます。

でも、「私」という一人の人間ですら、3ヵ国での海外生活を始める前・日本を離れる時の心境や意気込みに違いがあるのだから、100人いたら100通りの感情があって当然。

1ヵ国目は、すべてが新鮮でホームシックになっている時間がないくらい充実していた

2ヵ国目は、本気で永住権目指していてもホームシックになった

3ヵ国目は、全く本気じゃなかったし「絶対頑張らない」と決めていたから目標もなかったけど、ホームシックにもならなかった

ほらこの通り、「ホームシックになる=本気じゃない」という意見も、その逆の「本気=ホームシックにならない」という意見も、正解ではないのです。

チファニー
「ホームシックになる=本気じゃない」と言う人と話すのは時間の無駄です。さっさと逃げましょう!

 

それでも、孤独や寂しさを乗り越えて帰国するころには成長している

私がこの記事の中で言いたかったことは、「これが海外生活の実態!悲惨な人生が待っている」ということではなく、「ホームシック・寂しさ・虚しさ・惨めさ・孤独・ストレスや精神的ダメージを受けても全然不思議ではないよ!」ということ。

海外で相談した相手に「もう日本に帰ったら?」とバッサリ切り捨てられても帰国する必要はないですし、日本にいる海外を知らない親・親戚・友達に「海外なんてそんなもんよね!」「だから言わんこっちゃない!」と言われたとしても、私は「海外に出るのなんか辞めた方がいい!」とは言いません。

チファニー
むしろ「どんどん出て行け~!」と背中を押したいほど大賛成!!

海外生活を経験したら、「日本で引越ししたり都市移動することなんか、海外で生活を成り立たせるよりも楽!」と感じるようになると思います。

言葉も文化も生活習慣も全く違う国で生き抜ければ、日本に帰国するころには一回りも二回りも成長しているのです。