「ワーキングホリデーで海外に行くなら、オフィスワークに挑戦したい!」
「どうせなら、日本に帰国後のキャリアにつながる仕事を海外で経験したい!」
私がワーキングホリデー(以下 ワーホリ)に行く前にこのように考えた時、真っ先に思い浮かんだ答えは、語学学校の日本人カウンセラーの仕事でした。
でも実際、ワーホリの自分が海外でオフィスワークはできるのか?と不安…。
無給インターンからスタートし、その後正式に採用されたという経緯ですが、そんな私だから言えることは、ワーホリでもオフィスワークはできる!ということです。
近年は、ワーホリでもちゃんとした仕事をしたいと考える人も多くなり、オフィスワーク希望者も増えました。
そこでこのページでは、ワーホリでもチャンスがある語学学校の仕事(オフィスワーク)について、私の実体験をベースに紹介したいと思います。
目次
【結論】語学学校の日本人カウンセラーは「営業」です
「日本人カウンセラー」と聞くと、
- カウンセリングやメンタルケアの資格を持っている人?
- 海外に来る留学生のサポートをする人?
と想像する人もいるかと思いますが、私が経験した日本人カウンセラーのポジションの正式名称は「マーケティング・コーディネーター」で、部署名は「Sales&Marketing(セールス&マーケティング)」でした。
役割を一言で言うと、日本人生徒を獲得するために学校のプログラムやコースを売っている「営業」です。
ジョブ・ディスクリプション(職務記述書)には以下のような業務内容が記載されていました。
メインの業務内容だけ簡単に説明すると、
- 代理店獲得&マネジメント
- 市場分析向上&生徒獲得
- パンフレットやプロモーション商材の向上
- ウェブリクルートメント
- マネジメントチームやマーケティングチームの会議への参加
「日本人カウンセラー」という言葉から連想される「カウンセリング」や「スチューデントサポート」のような仕事は、(ジョブ・ディスクリプション上では)マーケティングチームをアシストするための業務の一部となります。
語学学校の日本人カウンセラーになるための資格は?経験は?
日本人カウンセラーになるために必要なのは、カウンセリングやメンタルケアをするための資格ではなく、「営業経験」です。
その実例として、とある語学学校の「日本人カウンセラー求人募集」に記載されていた内容をもとに説明します(日本語は英語の後にあります)。
Looking for Full Time Japanese Marketer
compensation: Negotiable
employment type: full-time
Requirements:
- At least 2 years experience in Sales&Marketing
- Strong communication and interpersonal skills
- Strong team work spirit: Effectively work in a team environment to achieve individual and departmental objectives
- Intermediate Adobe Experience -Photoshop, Illustrator
- Intermediate MS Office – Excel, Word, PowerPoint
- Ability to adapt to and work in a constantly flexing environment, managing multiple tasks on time
- Should be legal to work in Australia
- Fluent in both English and Japanese
- Graduated from post-secondary education
上記は「日本人マーケター(=日本人カウンセラー)」の仕事に必要な能力やお給料について書かれていますが、日本語に訳すと以下のような感じです。
日本人カウンセラー募集
給料:交渉可能
雇用形態:フルタイム
必要条件
- 最低2年のセールス&マーケティング経験
- 高いコミュニケーション能力&対人能力
- 強いチームワークスピリット:個人&チーム目標を達成するためにチーム環境で効率的に働く
- 中級レベルのPhotoshop, Illustratorの経験
- 中級レベルのMS Office – Excel, Word, PowerPoint
- 絶えず変化する環境に適応し働く能力、時間通りに複数のタスクを管理する能力
- オーストラリアで合法的に働けること
- 英語と日本語が流暢
- 大卒
日本人カウンセラーの求人募集の中で必要な「資格」と言えば、一番最後に書かれている「大卒」の資格。
ですが最も必要なのは、一番上に書かれている「最低2年のセールス&マーケティング経験」となります。
そしてこの語学学校は「コミュニケーション・対人関係・チームワークを重視している」ということが見てわかるので、「私はチームプレイヤーとして有能である」と履歴書やカバーレター・面接でアピールすることが大事です。
とは言え、実際に語学学校で働くマーケターの中には、
- 日本では家業を手伝っていたマーケター
- 韓国語と日本語はペラペラだけど英語が全くできないマーケター
など様々なバックグラウンドを持つ人がいるので、必要条件をすべて満たしていなくても採用されることがあります。
語学学校の日本人カウンセラーの仕事内容
ではここから、実際の日本人カウンセラーの仕事内容を細かく紹介していきます。
- 日本人生徒の相談窓口
- 留学エージェントへのメール返信・問い合わせ対応
- 新規生徒への学校の説明・案内・コースの見積もり
- ウェブサイトの更新・広告の出稿
- 留学情報誌に掲載する学校情報ページの校正
- 新入生日本語オリエンテーション
- ワークショップの準備開催
- 年に2回日本出張がある
1.日本人生徒の相談窓口
日本人カウンセラーは、学校にいる間は基本的に生徒対応(対面での相談)に追われます。
圧倒的に多い相談内容がホームステイのトラブルや不満。
その他、以下のような理由で日本人カウンセラーのオフィスにやって来ます。
- コース変更、クラス変更の相談
- 授業や国籍バランスへの不満・相談
- 英語が伸びないことの悩み相談
- 語学学校の後の進路
- 学校へのフィードバック
オフィスに来て個室で相談をする人は、シリアスな悩みを抱えている人がほとんどです。
しかし、廊下で生徒とすれ違った時やビジネスオフィスの入り口で声をかけられたときは、旅行の質問・ファームの質問・スーパーの場所・手紙の出し方・ATMでのお金の引き出し方など、幅広く何でも聞かれました。
2.留学エージェントへのメール返信・問い合わせ対応
日本人カウンセラーは「営業」なので、メインの業務は日本人の生徒を集めることになります。
日本人の生徒からの問い合わせは、99%と言っても過言ではないほど留学エージェント経由。
生徒との相談やカウンセリングがない時間帯に、日本や現地の留学エージェントからの問い合わせメールに返信します。
3.新規生徒への学校の説明・案内・コースの見積もり
語学学校には、お得意先の留学エージェントが現地入り直後のワーホリメーカーを引き連れて見学に来ることがあります。
毎週1回は必ず見学が入るエージェントもいれば、不定期に見学予約が入るエージェントもあり、頻度は様々です。
学校見学の際は、学校のコース説明・アクティビティの紹介・料金説明・プロモーション(割引)の紹介をします。
カウンセリングとしては、
- 生徒がどんな目的で海外に来ているのか
- どんな勉強がしたいのか
といった生徒の希望をヒアリングし、語学学校でできることをアドバイス。
現地で学校見学をしてから入学を決める生徒は、大体1~2週間以内でコーススタートとなります。
4.ウェブサイトの更新・広告の出稿
マーケティングチームの会議では、ディスカウント(授業料や入学金の割引)などのプロモーションを検討します。
決定したら、ウェブサイトに反映させたり広告を出稿して集客を図りますが、実は、ウェブサイトに公開されているのはほんの一部。
出身国の通貨や国籍レベルによって
- このプロモーションは南米出身の生徒には適用OKだけど、日本国籍の生徒への適用はNG
- ヨーロッパ系の国籍の生徒は授業料○○%割引だけど、日本国籍の生徒は割引なし!
など条件が異なるので、全国籍の生徒に共通する内容しか公開できないのです。
また、終了したプロモーション内容は削除したり、サービス終了のお知らせをするなど、最新情報もアップします。
その他、取引先の留学エージェントのウェブサイトにバナー広告の出稿を検討したり、実際の広告の効果を分析して今後の戦略を考えることもマーケターの仕事です。
5.留学情報誌に掲載する学校情報ページの校正
提携している留学エージェントが留学本や留学雑誌を発行している場合、学校紹介ページに無料で学校情報を掲載してくれることがあります。
そこで発生するのが、学校情報ページの校正業務です。
校正内容は、
- 所在地と電話番号の確認
- 学校までのアクセス方法(ルート)と所要時間
- 繁忙期・閑散期・年間を通じての生徒数
- 国籍バランスと日本人生徒数の割合
- 学校紹介文のチェック
など、文章の誤字・脱字チェックや、情報を最新のものに書き換えるといった地味で細かい仕事です。
6.新入生日本語オリエンテーション
語学学校の「月曜日」といえば、新入生が入ってくる日。
ほとんどの日本人が英語のオリエンテーション内容を理解していないので、新入生の日本語オリエンテーションは必須となります。
日本人の新入生が20〜30人ぐらい一気に入ってくる週があったり、1人しかいない週など様々。
日本人の新入生が少ない週は、一人ひとりに声をかけ「オリエンテーション」とする時もありますが、日本人新入生が多い週は、放課後などに時間を設けてオリエンテーションをします。
その際に必ず聞く質問は、「ホームステイ大丈夫?」。
この時点で大丈夫でも、後からポツリポツリと不満やストレスで相談に来る人が出てくるので、油断はできません。
7.ワークショップの準備開催
一般英語コース以外の英語コースに生徒を集めたい場合、留学エージェントとのコラボでワークショップを開催することがあります。
例えば、受講期間が10週間〜12週間の「ケンブリッジ検定準備コース」は、年に4回のスタート日が設けられていますが、閑散期に生徒を集める事が難しい…。
そこで「ケンブリッジコースってなんぞや?」を現地にいる日本人生徒に知ってもらうため、留学エージェントとコラボして体験授業を含めたワークショップを開催するのです。
留学エージェントを通してワークショップに参加した生徒には、ケンブリッジ検定頻出の表現をまとめた資料を無料でプレゼントしたり、その後に申し込みしてくれた生徒には、
- 入学金が無料
- 教材費無料
- 1週間分の授業料が無料
などの特典を準備します。
8.年に2回日本出張がある
1年のうちに2回、日本の留学エージェントが主催する留学フェアの時期に合わせ、日本への出張があります。
同じ時期に何社かの留学フェアがあるので、滞在期間は10日〜2週間(もしくはそれ以上)と様々。
留学フェアがない平日は、取引のある留学エージェントを訪問する「営業回り」をします。
この出張に合わせて長期休暇を取ることもできるので、私は合計3週間日本に滞在しました。
日本人カウンセラーの1日のスケジュール
私が働いていた語学学校の日本人カウンセラーの労働時間は、以下の通りです。
- 就業時間9:00〜17:30
- 週の労働時間37.5時間
- 休憩1時間
1日の仕事の流れは曜日によって変わります。
9:00~12:00
- 新入生オリエンテーション(月曜のみ)
- メールチェック・返信
- 取引先留学エージェントの学校見学対応
↓
12:00~12:45(生徒の昼み)
- 生徒の相談対応
- 生徒フィードバックの傾聴
- コース延長の希望確認
↓
12:45~13:45
- ランチタイム
- ランチミーティング
↓
13:45~15:00
- メール返信・電話対応などの通常業務
- 時々留学エージェントとの打ち合わせや訪問
↓
15:00~17:30(生徒の放課後)
- 生徒の相談対応
- ワークショップの開催
終業時間は17:30ですが、私が働いていた語学学校は日本人生徒が多かったので、ほぼ毎日残業がありました。
また、私は年俸制で働いていたため、生徒の事故で夜中に病院に駆けつけた際に時間外手当を請求しても支払われませんでしたが、これは学校により異なると思います。
語学学校にある日本人カウンセラー以外のポジション
日本人が語学学校で働くときに考えられるポジションは、日本人カウンセラー以外にもあります。
- レセプショニスト(受付)
- スチューデントサービスオフィサー
- アクティビティスタッフ(アクティビティ・コーディネーター)
- ホームステイ・コーディネーター
1.レセプショニスト(受付)
私が無給インターンをしていた頃、メインのお仕事はレセプショニストの補佐でした。
仕事の内容は、以下のものがメインとなります。
- 電話対応
- 生徒の窓口
- メールボックスに郵便物の振り分け
- オリエンテーション時の学校案内
がメインです。
簡単な仕事のように思えますが、胃が痛くなるくらいプレッシャーだったのは電話対応!
最初は名前が聞き取れなくて受話器の向こうでバカにされたり、訛りの強い英語が聞き取れなくて「君、ここで働いてるの?」と嫌味を言われることもありました。
ちなみに私は、ニュージーランドワーホリでスパ受付の仕事も経験したので、レセプショニストの仕事に興味があったら受付の仕事体験談も読んでみてください。
2.スチューデントサービスオフィサー
スチューデントサービスオフィサーは、主に生徒のサポートをする仕事です。
学校によって、
- スチューデント・アドバイザー
- スチューデント・アンバサダー
など呼び方は様々。
業務内容も学校により異なりますが、主な仕事は「生徒の質問対応」のようなカスタマーサービス系がメインとなり、営業&マーケティングよりも留学生に近い印象です。
新ターム開始直後・クラス編成後の空き状況を確認したり、出席率の確認にも対応します。
3.アクティビティスタッフ(アクティビティ・コーディネーター)
語学学校のアクティビティスタッフは、小さな学校なら先生が兼任していることもありますが、大規模な学校だと専任のスタッフがいることもあります。
- アクティビティ情報の更新
- 参加を促すために各クラスに周知に回る
- 参加申し込みの対応
- 料金の徴収
- アクティビティへのアテンド
コミュニケーション能力があり、人を楽しませることやアクティビティ自体が好きなら楽しめる仕事だと思います。
また、海や山・世界遺産・観光地へのツアーにも無料でアテンドできるので、仕事のついでに旅行もできて一石二鳥です。
4.ホームステイ・コーディネーター
ホームステイ・コーディネーターの主な仕事内容は、以下の通りです。
- 留学生のホームステイ先の手配(ファミリーへの受け入れ打診)
- ホームステイ先が決まった後の留学生への連絡
- ホームステイ登録希望ファミリー宅への訪問・審査
- ホームステイトラブルの相談対応
- ホームステイ変更・キャンセル対応
ホームステイのトラブル対応は会話が複雑になるため、基本的には英語がネイティブレベルじゃないと難しい印象です。
ですが、私は履歴書を配った語学学校から「ホームステイコーディネーターなら今空きがあるけどやる?」と声をかけられたことがあるので、ワーホリでもチャンスがゼロではありません。
語学学校の日本人カウンセラーの仕事やオフィスワークを見つける方法
語学学校の日本人カウンセラーの求人やオフィスワークの仕事は、以下の方法で見つけることができます。
- クラシファイド(求人サイト)で求人を探す
- 履歴書(レジュメ/CV)を語学学校に配る
- 無給インターンから始める
1.クラシファイド(求人サイト)で求人を探す
仕事探しで代表的な方法は、クラシファイドを利用することです。
日本語版・英語版の両方がありますが、傾向としては、
- マネージャーが日本人なら日本語のクラシファイドに求人が掲載される確率が高い
- マネージャーがローカルまたは外国人なら英語のクラシファイドに求人が掲載される確率が高い
と感じます。
でも、私が働いていた語学学校は、「日本語のクラシファイドで求人を探すような人はいらない」と考える会社だったため、日本語・英語両方のクラシファイドをチェックしておくのが得策です。
2.履歴書(レジュメ/CV)を語学学校に配る
英語圏では、履歴書(レジュメ/CV)を配って仕事を探す方法が一般的に普及しています。
レストランやカフェ、販売員などの仕事を探す方法として主流ですが、オーストラリアではオフィスに履歴書を配る人も珍しくありません。
オフィスに履歴書を配るときは、履歴書に加えて「カバーレター」を用意し「私はこの国でのビジネスマナーや就活の方法を知っています」とアピール!
ですが、デメリットや大変だと思うことがいくつかあります。
- 学校によってカバーレターを作り変える労力がかかる
- 履歴書を配る学校のリサーチをして日本人の需要確認をする手間がかかる
- マネージャーや日本人担当者の空き時間を狙うため1日に配れる数が少ない
- ここまでやってもなかなか連絡が来ないため精神的にやられる
オフィスに履歴書を配ることは、レストランやカフェに履歴書を配るのとは訳が違うので、プレッシャーを感じます。
3.無給インターンから始める
ワーホリでオフィスワークをする際によくある方法は、無給インターンから始めること!
インターンとして組織の中にいると、ポジションが空いたり仕事ぶりを認められたときに昇格できるチャンスがあります。
実際私が働いていた語学学校では、私と同時にフランス人のインターンの子も昇格したので、無給インターンだからってバカにはできません。
無給インターンの探し方は、
- 無給インターンの募集に応募する
- 自分で履歴書を配り歩く
- インターンの斡旋会社にお金を支払って探してもらう
といった方法がありますが、「インターンの斡旋会社にお金を支払って探してもらう」方法はあまりおすすめしません。
私が働いていた語学学校では、「斡旋会社を使ってインターンを探す人はやる気ないし英語力も低いし仕事の邪魔になる」と経験したため、受け入れ依頼があっても(斡旋会社からマージンをもらえても)断っていたそうです。
インターンの仕事を探すこと自体大変かもしれませんが、日本人でも履歴書を配ってオフィスワークをゲットした人がたくさんいるので、「語学学校で働きたい」と考えるくらいの人ならできると思います!
【体験談】語学学校で日本人カウンセラーをやってみた感想
それでは最後に、実際に日本人カウンセラーとして働いてみて思ったことをお伝えします。
- 日本人カウンセラーはどんな問題も解決するスーパーマンじゃない
- 日本人カウンセラーで就労ビザや永住権を狙うのは厳しい
1.日本人カウンセラーはどんな問題も解決するスーパーマンじゃない
私が日本で留学準備をしてる頃、
- 何かあったら語学学校に日本人カウンセラーがいるから大丈夫!
- 何かあっても現地の日本人カウンセラーが助けてくれる!
と思っていましたが、実際に自分が働いてみて、日本人カウンセラーはただの会社員でどんな問題も解決できるスーパーマンじゃないということを実感しました。
日本人カウンセラーは、日常生活で困ったことがあったり、学校生活の悩みがあったら相談に乗ることは可能です。
しかし、
- 事故にあったときの相手方の保険会社とのやりとり
- 生徒が法律違反をして留置所に入れられた時に何とかすること
- 警察沙汰に巻き込まれたときに何とかすること
など、プロや資格を持っている人でないと解決できない領域には踏み込めません。
また、ホームステイなどでトラブルがあった時に日本人カウンセラーの自宅に宿泊(避難)させてもらえると留学エージェントが説明していて、実際に「泊めてもらえませんか?」とお願いされたことがありましたが、基本的には業務の範囲外。
2.日本人カウンセラーで就労ビザや永住権を狙うのは厳しい
海外の現地法人で働くことができたら、次に狙うのは就労ビザですが、語学学校のマーケティング・コーディネーターというポジションで就労ビザを目指すことは難しいです。
マーケティング・コーディネーターは、「セールス&マーケティング」という職業のカテゴリーに当てはまるのですが、セールス&マーケティングは誰でもできる仕事と捉えられています。
職業レベルも低く、永住権の申請基準をクリアするために現地で経験を積んでいる間に法律が変わってさらに厳しくなった!なんてこともよくあります。
海外でオフィスワークは日本帰国後に有利な経験になる
海外でオフィスワークすることは、簡単なことではありません。
しかし、無給インターンから始めたとしても、語学学校で日本人カウンセラーとして働く経験は日本帰国後にとても有利になります。
海外でオフィスワークすると、
- グローバルな環境で働いてコミュニケーション能力が磨かれる
- 柔軟性が身に付く・頭が柔らかくなる
- 視野が広がる
- 働き方に対する考え方が変わる
といった英語以外のスキルが伸びたり、自分自身の成長に繋がります。
日本に帰国後も英語を使って働くなら、大きな自信になること間違いありません!