一部でささやかれる「日本人女性は海外でモテる」という噂。
実際ワーキングホリデー(ワーホリ)で海外に行き、街を歩いていたり電車やバスで移動していると、男性から声をかけられることは少なくありません。
海外の男性(特に欧米人やラテン系)は、女性に積極的にアプローチする傾向があり、日ごろから男性に褒められることが少ない日本人女性にとっては、「これってどういうこと?」と戸惑ってしまったり、逆に浮かれてしまうこともあるでしょう。
海外での恋愛や外国人男性との恋愛では、国によって男女のパワーバランスが異なったり、恋愛スタイル自体が違うことがあるため、正式な「カップル」になるまでのステップも日本の恋愛基準とは異なる部分があります。
また海外生活の日常には、健全な恋愛関係とは別に、立場を利用して男女の仲に持ち込もうとしたり、弱みにつけ込むワナが潜んでいることもあるのです。
そこでこのページでは、ワーキングホリデーに行く日本人女性が海外での恋愛や男女関係で気を付けることをお伝えします。
目次
日本人女性は海外でモテる?よく電話番号聞かれます!
「日本人女性は海外でモテるのか?」の答えは「YES!」ですが、どこの国の視点を基準にするかで変わることもあると言えます。
たとえば、アジア系の人種は差別の対象になることもあり、海外のイケてる男性は英語ができない外国人を相手にしないといった話も聞くため、広い目で見ると、日本人女性が海外でモテるのかは判断がつきにくいこともあるでしょう。
ですが、個人の好みによりアジア系の女性の方が好きな男性がいたり、一部コアな日本人好きがいることは確かです。
ワーキングホリデーで海外生活をする英語圏でも、日本で生活している時よりも男性に声をかけられたりアプローチされる回数が増えます。
もちろん海外では、
- カフェで隣の席になった人
- 公園のベンチで近くに座っている人
- バスや電車で隣の席や近くに座っている人
などと気軽に話す習慣があるため、カジュアルな会話をするために声をかけているかもしれません。
そこで一つの基準となるのは、声をかけられた相手に電話番号を聞かれるかどうかです。
- 観光地で写真撮影を頼まれ、渡されたスマホに「電話番号教えて」と口説き文句が書かれていた
- バスや電車で「時間を教えて」と聞かれ携帯電話を出したら番号を聞かれた
- 海のベンチで近くに座っていた男性と意気投合し番号を交換した
電話番号を聞かれた相手からは、高確率でデートや食事に誘われたり「ぜひ会いましょう」と言われます。
外国人男性は、積極的に相手を誘ったり、ストレートにアプローチをしたりするため、駆け引きがある日本の恋愛と比べてわかりやすいです。
また、日本にはいい部分がたくさんあり、純粋に「日本の人気が高い」という点はすでに知られていますよね。
しかし一方で、日本人女性を狙ったちょっと変な人・怪しい人もいますし、「日本人」というだけで寄ってくる人もいます。
そういった事情も全部ひっくるめて、「日本人女性は海外でモテる」と言えるでしょう。
日本人女性が海外でモテる理由
日本人女性が「海外でモテる」と言われている理由には、以下のものがあります。
- 優しくて奥ゆかしい
- 謙虚で控えめ
- 他人に迷惑をかけない
- 男性が家事をすると喜ぶ(ありがとうと言われる)
- 小柄・色白・黒髪・オリエンタル
- 年齢よりも若く見える
- わがままプリンセスじゃない
- 簡単に口説ける・押したらイケる
- 従順で口答えしない(意見を強く言わない)
- 「日本人」というだけでモテる
1.優しくて奥ゆかしい
日本人女性は、世界的に見ると優しくて奥ゆかしいです。
細やかなことへの気遣いや心配りができる女性は、海外の男性から見ても同性の女性から見ても好感が持てます。
また、相手を立てたり謙虚に振舞うことができると、品の良さを感じられますね。
もちろん、すべての日本人女性がそうではないので一概には言えませんが、海外と日本を比較すると、日本人女性は優しくて奥ゆかしい傾向が強いです。
2.謙虚で控えめ
日本では、自己主張するよりも控えめに他人を尊重する文化が根付いています。
コミュニティや他人と調和すること・集団の中での一体感が求められている社会的背景により、謙虚で控えめな姿勢が養われた女性が多い印象です。
日本国内では、謙虚で控えめでいることが気疲れすると感じることもありますが、海外に出ると良い方に影響することがあります。
とくに、自己主張の強い女性との恋愛に疲れた男性から見たらポイントが高いようです。
3.他人に迷惑をかけない
日本人の特徴である、他人に迷惑をかけないように努力する部分は、
- しっかりしている
- 一緒に住んでいてラク
- 自立している
と好感を持たれます。
4.男性が家事をすると喜ぶ(ありがとうと言われる)
近年は、若いカップルの間で男性が家事をすることも増えてきましたが、海外と比べるとまだまだ女性が家事や育児を担当するイメージは払拭されておらず、実質的な負担も大きいです。
親の世代は現代よりも顕著で、女性の負担が大きい家庭環境で育ってきたなら、家事は女性がするものと無意識に刷り込まれている人も少なくないでしょう。
そんな日本人女性が海外に出て外国人パートナーに家事をしてもらうと、「え!?やってくれたの!?ありがとう!」と感謝します。
そして男性からすると「当たり前のことをしているのに『ありがとう』って言ってもらえる」と嬉しくなるようです。
男女平等への取り組みが進んでいる海外では、家庭内での役割分担(負担)の偏りが日本ほど極端ではなく、健全な関係のパートナー(私が一緒に住んでいた共働きの夫婦やカップル)は、
- 女性が料理をしたら男性が片付けをする
- 食品の買い出しや家の中の掃除を一緒にやる
- 夕食作りや家の中のことはパパが担当
など、男性が家事をしていることに驚いたのを覚えています。
男女平等の問題はどこの国でも存在し、取り組みは国や文化によって異なりますが、女性の社会進出や女性管理職の登用が進むのに比例して男性の家事参加率も高くなるのです。
5.小柄・色白・黒髪・オリエンタル
厚生労働省の身体状況調査によると、20代の日本人女性の平均身長は157〜159cm台となっています。
欧米系の人種に比べると小柄で、それが「キュート」と感じるようです。
また、黒髪で色白といった特徴は、欧米とは違ったエキゾチックな雰囲気も感じさせます。
そして、外国人男性の中には、欧米人女性よりもアジア人女性の見た目が好みの人がいます。
「小柄・色白・黒髪」といったオリエンタルな要素は、日本人女性がモテる理由の一つでしょう。
6.年齢よりも若く見える
凹凸が少ない日本人(アジア人全般)の顔立ちは、堀が深い顔立ちの欧米人に比べて、年齢を重ねてもシワができにくい傾向があります。
若い頃は幼く見えるデメリットがあり、私も20代のころはティーンに見られたことがありましたが、年齢を重ねてからは実年齢よりも若く見える点がメリットです。
人間は、中高年以降の人生の方が長いので、年を重ねても衰えを感じさせない見た目を保てることは嬉しいですよね。
また、日本に長年住むカナダ人の知り合いが話していたことですが、「日本は湿気が多いから潤いを保てるんとちゃうか?」とのことです(根拠のほどはわかりません)。
7.わがままプリンセスじゃない
オリエンタルな雰囲気を持つのは、日本人女性だけではありません。
同じ東洋には、中国、韓国、台湾といった国も属しています。
それぞれの国で女性のいいところがありますが、日本・中国・韓国それぞれの国の女性と付き合ったことのある男性に日本人女性のいいところを聞いてみたところ、
- プリンセス扱いしなくてもいい
- 相手が喜ぶことをするといい意味で返ってくる
- わがままじゃない
といった意見がありました。
また、当たり前のことをするだけ・ちょっとした気遣いで喜んでくれて「ありがとう」が返ってくるという意見は、複数のカナダ人男性・オーストラリア人男性から聞いたので、日本人女性の誇れるところと言ってもいいでしょう。
8.簡単に口説ける・押したらイケる
先ほども述べましたが、外国人男性のアプローチは、日本人男性と比べて積極的です。
相手を傷つけないようにやんわりお断りしても伝わらず、ハッキリ「NO」と言うまでアプローチを辞めません。
人によっては「NO」と言ってもしつこく付きまとってくる人もいます。
積極的にアプローチをする男性を「魅力的」と感じて、お互いの合意があって恋愛関係に発展するなら理解できますが、その一方で、
- 甘い言葉に慣れていないから簡単に口説ける
- 押したらイケる
と思われている部分があることも事実です。
9.従順で口答えしない(意見を強く言わない)
私がオーストラリアで教えてもらった、海外のことわざ(もしくは皮肉ともジョークともいえる)には以下のものがあります。
Heaven is an American salary, a Chinese Cook, a British Home, and a Japanese Wife.
「天国とは、アメリカの給料をもらい、中国人のコックを雇い、イギリスの家に住み、そして日本人の妻を持つこと」
もちろんこれは、昔から言われていたジョークなので、現代に当てはまるかどうかは分かりません。
しかし、日本人の妻を持つことが理想とされている理由は、
- 日本人女性は従順
- あまり口答えしない
- 自分の意見を強く主張しない
といった点が、男性にとって都合がいいと解釈されている説もあるのです。
10.「日本人」というだけでモテる
海外に行って感じることは、「日本人」なだけでアプローチをされたりちやほやされたりする点です。
ここまでに紹介した、
- 優しくて気が利く
- 謙虚で控えめ
- 小柄・色白・黒髪・オリエンタル
などのイメージだけで、「日本人が好き」と話す男性に遭遇することは珍しくありません。
私も実際、日本人好きな変な外国人男性にアプローチされたことがありましたが、その中でも厄介だったことは、アプローチをするときに「モテる日本人女性」のイメージ像を押し付けてくることです。
例えば、
- 日本人は優しいでしょ?
- 日本人は謙虚であまり強く意見を言わないんでしょ?
と直接言ってくるほどイメージが先行していて、変な外国人男性に対して優しくない日本人女性や意見をはっきり言う日本人女性は、「キミは日本人らしくない」と的外れな解釈をすることがあります。
そこまで行くと女性側も「この人おかしい」と感じると思うので、毅然とした態度でスルーすることをおすすめします。
【国際恋愛】ワーキングホリデーの女性の出会い8選
ワーキングホリデーでの海外生活の日常には、恋愛に発展する出会いのきっかけがいくつかあります。
- 語学学校(生徒同士や先生)
- シェアハウス
- 職場(仕事の繋がり)
- 友達の誕生日パーティやBBQなどの集まり
- 友達の紹介
- Meetup
- マッチングアプリ
- ナンパ
身近なところで言うと、語学学校・シェアハウス・職場(仕事の繋がり)が一般的です。
語学学校では、留学生同士の恋愛はもちろんですが、先生と恋愛関係に発展する人も何人かいました。
語学学校での先生と生徒の恋愛は学校により規定が異なり、「生徒との恋愛禁止」な語学学校もあれば、「大人の恋愛なので学校は関与しないけど自己責任でお願いね!」といった語学学校もあります。
シェアハウスでの出会いは、住んでいるシェアハウスのオーナーや同居人と付き合うケースだけでなく、シェアハウスに見学に行った時に気に入られてデートするようになることもありますね。
友達の繋がりで、誕生日パーティーやBBQに誘われたときに素敵な相手に出会ったり、自分から「誰か紹介して」と積極的に動いて紹介してもらうことはよくあるパターンです。
渡航したばかりで友達も少なく、繋がりも少ないなら、Meetupなどのコミュニティに参加することも一つの手段。
マッチングアプリは「Tinder」が有名で使っている人も多いですが、変な人もいるので注意しましょう。
ナンパも変な人の方が多いですが、私の友達は、「1日10人の女性に声をかけること」に挑戦していた外国人男性に公園でナンパされ、最終的に結婚しました!
【国際恋愛の実態】外国人彼氏ができるまでの注意点
海外での恋愛(外国人男性との恋愛)は、日本での恋愛(日本人男性との恋愛)と違い、女性が気を付けなければ傷ついてしまうケースがあります。
以下は、外国人彼氏ができるまでの注意点です。
- 交際の申し込みがない
- 【Dating期間】デート相手と恋人は違う
- 関係性を明確にせず肉体関係→交際に発展せず傷つく
- 浮気や二股とは違う!オープンリレーションシップ
1.交際の申し込みがない
外国人との恋愛は、日本の恋愛とは違い、「交際の申し込み」がないケースがよくあります。
日本で交際に至るまでの流れは、
連絡先を交換する
↓
相手をデートに誘う
↓
定期的に会うようになる
↓
交際の申し込み
↓
カップル誕生
といったケースが一般的ですが、外国人男性との恋愛では、いつの間にか「彼女」になっていることは珍しくありません。
そして、「どこからが恋人なのか?」という線引きは人によって異なり、デート期間1~2ヶ月で正式な恋人関係になることもあれば、お互いを恋人と定義せず数年間「デート相手」のままなこともあります。
また、日本人女性が相手のことを「彼氏」と思っていても、相手は「友達」としか思っていない話は海外の恋愛でよくあることです。
2.【Dating期間】デート相手と恋人は違う
海外の恋愛では「Boyfriend・Girlfriend」とお互いの関係性を定義するに至るまで、日本の恋愛よりも長い時間を要することがあります。
デートを重ねる期間は「Dating期間(デーティング期間)」と言われており、お互いのことを紹介したり関係性を聞かれたときは、
He is my date.(彼は私のデート相手)
She is my date.(彼女は僕のデート相手)
We are dating (each other).(私たちはデーティングしている)
といった「Boyfriend・Girlfriend」や「Relationship」とは別な呼び方があります。
厄介なのは、この「Date」という解釈は個人によって異なり、「彼氏・彼女」と言う人もいれば、「恋人ではなくただのデート相手」と言う人もいる点です。
「We are dating.」という表現に関しても、「恋人関係・付き合っていること」と捉える人もいれば、「彼氏・彼女」になる前のデーティング期間と捉える人もおり、誰に聞いても根拠のある答えを教えてもらえたことはありませんでした。
そしてデーティング期間中には、お互いの内面を知ることはもちろん、お互いの体の相性を確かめることも重要だと考える人もいます。
いろいろ試したうえで、準備が整ったら次のステップ(恋人関係になること)なので、日本の恋愛よりも慎重でじっくり相手を品定めする印象を受けますが、気を付けなければいけないのは、次の項目で紹介する「交際に発展しないケース」です。
3.関係性を明確にせず肉体関係→交際に発展せず傷つく
外国人男性と日本人女性の恋愛では、デーティング期間中に、
- 男性も女性もお互いに2ショット写真をSNSに投稿している
- お互いに性行為のパートナー(定期的に何度も肉体関係を持っている)
といった仲に進展することは珍しくありません。
周りからも「彼氏・彼女」と認識されていて、あとは2人で話し合って次のステージに進むだけでしょ!ぐらいの関係のように見えることがあります。
それにもかかわらず、女性が「私たちってどんな関係?」と聞いても「友達」と言われたり、関係を次のステップ進めようとすると「I’m not ready.(まだ準備できていない)」と言われるケースが少なくありません。
たいていの場合、関係性を明確にしたくなかったり交際に発展させたくないのは外国人男性側です。
実際、「え、なんで?こんなに一緒に時間を過ごしたのに?何回も関係を持ったのに?」と傷つく日本人女性をたくさん見てきました。
しかし、所帯持ちの外国人男性に「こういうのって海外の恋愛では普通なの?」と聞くと、「そんな男は海外でもクソの部類だよ」と言います。
外国人男性との恋愛のチャンスがあったら、体の関係を持つ前に関係性を明確にしておかなければいけません。
私の周りの日本人女性の例では、体の関係に発展しそうになった時には、
- 「なんでこんなことするの?」と聞き「付き合ってるから」以外の答えな終わり
- 「私たちの関係って何?」と聞いて「彼氏・彼女」以外の答えなら終わり
- 直接「私は恋人以外の人とはしない!」と伝え相手の反応を見る
といったように、事前確認をしている人がほとんどです。
4.浮気や二股とは違う!オープンリレーションシップ
「オープンリレーションシップ」という言葉は、日本ではあまり聞く機会がないかもしれません。
まず、オープンリレーションシップには、以下のような定義があります。
オープン・リレーションシップ(英語: open relationship)は、結婚に準じるような人間関係において、一緒に生活することを求めながら、一夫一婦制(モノガミー)の形態をとらないノン・モノガミー (non-monogamy) の関係をとることに合意している状態。
日本語では「開かれた関係」などと訳されることもある。このような関係において、当事者は互いに、相手が他の人物と恋愛関係なり親密な(性的)関係をもつことを受け入れ、容認、許容することがあらかじめ合意されている。
一般的に、オープン・リレーションシップ関係を結ぶ当事者は、デートをするといった一時的なものであれ結婚といった恒久的なものであれ、複数の恋愛関係、性的関係を同時並行してもっていることが多い。
引用元:ウィキペディア
「浮気」や「二股」とは違い、「合意」のもとに成り立っている関係性です。
私の友人には、結婚しているけれども「オープンリレーションシップ」を実践しているカップルがいます。
また私自身も「オープンリレーションシップ」を実践している男性と恋愛していたことがありましたし、複数の友人も同様の経験があります。
話をしていて分かったことは、誠実にオープンリレーションシップを実践している人の共通点は、
- 僕は他にもデートしている人がいる
- 様々な相手とデートしてパートナーを決めたい
など、複数の女性と同時進行であることを伝えてくれる点です。
また、「オープンリレーションシップ」という恋愛スタイルを理解してほしいと望んだり、許容することを求めたりもしません。
逆に、
- 僕は人になんて言われようと、そういう人間です!
- 今は一人に絞りたくないです!
- それが嫌ならば僕と一緒にいることは苦しいと思う
- 僕はキミを傷つけたくないから会わない方がいい
と、ちゃんと話してくれます。
そして、許容できなくて「無理」という結論に至っても、責めてくることはありませんでした。
オープンリレーションシップに似ているケースでは、相手に隠して複数の女性と同時進行しているケースがありますが、隠している時点で「合意」のもとに成り立っている関係性ではないため、オープンリレーションシップの定義に当てはまりません。
そういった場合はただの「浮気者」なので、その先の修羅場に巻き込まれないよう対処することが必要です。
それは普通じゃない!嫌ならNOと言うべきこと
海外での恋愛において、男性との距離感に戸惑うことはよくありますが、以下のことは普通ではありません。
- ハグ・過度なボディタッチ・頬にキスを求めてくる
- ビザや永住権をエサに近づいてくる
- 過度なアプローチ
1.ハグ・過度なボディタッチ・頬にキスを求めてくる
海外では「ハグは挨拶」と言われていますが、それは友人や仲のいい関係においてです。
海外であったとしても、
- 初対面の相手
- よく知らない人
- 仕事のつながりの人
といった相手と日常的にハグをすることは滅多にありません。
そのため、「ハグは挨拶」と言いながら女性にベタベタ触る外国人男性は注意が必要です。
また、日本人女性はNOと言えないからか、お酒の席で過度にボディタッチをされたり、頬にキスを求められたりすることがあります。
そんな時は、相手の目を見て・笑わずに・ドスの効いた声で「Don’t touch me!(私に触らないで!)」です。
2.ビザや永住権をエサに近づいてくる
外国人男性の中には、
- 永住権が取れる
- ピザをサポートしてあげる
と言って口説いてくる人がいます。
海外には、永住権を持っている地元の男性にお金を支払ってカップルを偽装してもらい、パートナービザで滞在したり永住権を取得する女性も存在しているため、一定の需要があるのです。
また、会社を経営している男性オーナーが、「就労ピザをサポートする代わりに忠誠心を示せ」と男女の関係を求めてくるケースもあります。
基本的に、ビザや永住権をチラつかせて近づいてくる場合はロクなことがありません!
3.過度なアプローチ
外国人男性は、日本人男性と比べて積極的に女性にアプローチをするため、毎日メッセージをしてきたり、毎日電話をかけてくることは定番です。
しかし、「押したらイケる」がエスカレートすると、ストーカーの一歩手前ぐらいになるケースがあり、
- 断っても断っても「なんでだめなの?」としつこい
- 毎日非通知で電話がかかって来る
- 家の周りをうろつかれる
といった話も稀に聞きます。
誠実そうな男性に見えても、いつ・どこで・何がきっかけで・どんな風に豹変するか・どんな風に2人の関係性が変わるかは、誰にも予想ができません。
迷惑だと感じる程の過度なアプローチは海外の恋愛文化ではないので、危険を感じたら電話番号を変えたりシェアハウスを引っ越すなどの対策も検討してみましょう。
日本人女性が海外生活で気をつけること
日本人女性が海外生活の中で男女間のトラブルや事件に巻き込まれないために、日頃から気をつけることをお伝えします。
- 夜の独り歩き
- 終電や最終バスを逃さない
- 危険なエリアには近づかない
- 日本人女性好き・日本人女性を食い物にするおっさん
- 男性と2人だけでシェアハウス生活はNG
1.夜のひとり歩き
夜のひとり歩きは日本でも危ないことがありますが、軽犯罪が多い海外ではもっと気をつけなければいけません。
夜のひとり歩きだけではなく、暗いところや人通りの少ないところにも注意が必要です。
2.終電や最終バスを逃さない
夜にひとり歩きをしないためには、終電や最終バスは逃さないように気をつけましょう。
アジア系の人種差別が多い国では、男性・女性に関係なく暴行事件に巻き込まれることがあります。
夜になると、流れで走っているタクシーも数が減るので用心が必要です。
3.危険なエリアには近づかない
日本人に人気の英語圏や国際都市は、世界的に見ると治安がいい方の部類です。
ですが、日本と同じくらい治安がいいわけではありません。
海外には、行ってはいけないエリアや通ってはいけないストリートがあります。
用事がないのなら、あえて近づくことはやめた方がいいでしょう。
4.日本人女性好き・日本人女性を食い物にするおっさん
私は3ヶ国のワーキングホリデーに行きましたが、日本人好きの変なおっさんはどこにでも出没します。
日本人女性のみを募集しているシェアハウスの外国人男性オーナーがいたり、クラシファイドに「〇〇という男性に注意」と警告文が載っていることも稀にあります。
従順で口答えしない日本人女性だけを入居させ、理不尽な要求をする外国人男性もいますが、そういった情報は末期になるまで出回らないため見極めが難しいでしょう。
シェアハウスの場合はデポジットなどのお金は諦めて逃げるという手段を取ったり、恋愛関係なら電話番号の変更やシェアハウスを引っ越すといった手段を取れば、身を守ることができます。
5.男性と2人だけのシェアハウス
最後に、日本人女性が絶対にNGなのは、男性と2人だけのシェアハウスに住むことです。
理由は言わなくてもお察しいただけると思いますが、寝ているところを襲われたり、性犯罪に巻き込まれる危険性が高いです。
日本人は「危機感に欠ける」と言われることもありますが、ただでさえ不安な海外生活において、自分から「危険」に突っ込んでいく行為だけは避けましょう。
日本人女性が海外でモテてもほだされないことが大切
海外の男性(特に欧米人やラテン系)は、女性に積極的にアプローチする傾向があります。
日ごろから男性に褒められることが少ない日本人女性にとっては、「これってどういうこと?」と戸惑ってしまうこともあるでしょう。
ですが、相手が好きなタイプでなかなかいい感じの人なら、関係を構築していって国際結婚にまでつながる人もいるため、人生何が起こるかわかりません。
一方で気を付けなければいけないのは、気に入っていない相手からの健気なアプローチにほだされたり、NOと言えないケースです。