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手っ取り早くお金を貯められる仕事を探していた時、友人から「リゾートバイト」という方法を教えてもらいました。
でも、そんな都合のいい仕事には裏があり、「リゾートバイトはブラックだよ!きついよ!」という注意事項付きです。
そして私自身、新人の約8割がバックレるブラックなリゾートホテルや、1日15時間拘束のホテルに派遣され、きつい思いをしました。
リゾートバイト期間中に自律神経失調症になったり、椎間板ヘルニアも発症したため、何度もドロップアウトしそうになりましたが、今思い返すとブラックなホテルの求人は避けるポイントがあります。
そこでこのページでは、私のリゾートバイト体験談をもとに、避けるべきブラック求人を見極めるポイントとブラックなリゾートバイトでバックレる前の対処法についてお話しします。
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ブラックなホテルでのリゾートバイト体験談
私がリゾートバイトで経験した中でも特に衝撃的だった派遣先に、8割の新人がバックレるリゾートホテルがありました。
ブラックと言われる理由には以下のような特徴があります。
- 1日平均10~12時間労働、ひどいと16時間労働
- 直雇用の社員でも2ヶ月に1人誰かが辞める
- 求められる能力が高いのに時給が見合っていない
- 職場なのに「お前」と呼ばれる
- 裏では悪口・陰口のオンパレード
- 地元の評判では「過酷な労働環境」と噂になっている
そんな環境で働くスタッフにはどんな苦労があるのか、私の同僚のケースも含めて紹介します。
【実体験】自律神経失調症になる
8割の新人がバックレるブラックなホテルのフロントデスク働き3ヶ月目、私は自律神経失調症と診断されました。
主な原因は以下の3つ。
- 業務に忙殺されながらの長時間労働の疲れ
- 毎日寝る時間が26時を回った後
- 上下関係のストレス
病院でお医者さんに仕事を続けるべきか?とアドバイスを求めたところ、「あのホテルは激務で大変との評判だから、できることなら辞めた方がいい」と言われ、診断書を書いていただきました。
でも、診断書を提出しても、「みんな病気になりながら働いているんだからお前も頑張れ」と言われ、本当にこの職場はブラックなんだと確信。
追い打ちをかけるかのように、ある日の勤務終了後、突然腰に激痛が走り動けなくなったため、近くの整骨院で治療を始めました(これが後に椎間板ヘルニアと診断されます)。
通っていた整骨院の先生との雑談中、「ホテルで立ち仕事してるんです」と話したところ、「この近くに○○ホテルってあるんですけど、大変らしいですよ」と一言。
「まさに私が今そのホテルで働いています!」と伝えたところ、地元の人たちの間では過酷な労働環境だと噂になっていると教えてくれました。
身の危険を感じたので、契約の更新はせず次の派遣先に移ることを決めたのですが、辞める理由が体調不良であったとしても「やる気がないからそうなる」という根性論に発展し、周囲の態度は冷たくなり先輩からの悪口の標的となったのです。
【20代同僚のケース】3つの円形脱毛症に悩まされる
このブラックなホテルとの契約満了後、同じ女子寮で仲良くしていた同世代の同僚が、私が入っていたシフトで働くことになりました。
でも彼女は、3つの円形脱毛症に悩まされるという、20代の年頃の女子としては泣きたくなるほどショックな出来事を経験。
ストレスの原因は以下のものでした。
- 毎日の激務と長時間労働のストレス
- 先輩からの風当たりの冷たさ
彼女の場合、先輩から無視されるという状況が続いていましたが、私が勤務を開始したのと同時期に他部署へポジション変更し、一時的に体調や精神状態を持ち直しました。
ですが、私が契約終了したことによって私がそれまで入っていたシフトに入ることとなり、激務の日々に戻ったことによって再度調子を崩したため、「明日からもう来ません」と告げ突然の退職となったのです。
【40代ホテル経験者男性のケース】上司や先輩のパワハラに耐え切れずバックレる
私と10日違いで入った同期(40代のホテル経験者)は、毎日15時~夜中の26時までの勤務。
定時に帰れることはなく、通勤時間は片道1時間以上だったため、明け方まで勤務が続いた日は車の中で寝泊まりすることもあったそうです。
さらには上司や先輩からのパワハラも受けていて、先輩の怒号がロビーに響き渡ることもしばしば…。
先輩たちは裏で、
「電話は全部あいつに取らせようぜ!じゃないと覚えない」
「ルームサービスも全部あいつにやらせようぜ!じゃないとできるようにならない」
といった会話をしていましたが、ホテル経験者の同期はそんな無茶ぶりにも耐えていました。
が、ある日突然人事部長に苦情のメールだけ送り、来なくなってしまったのです。
リゾートバイトのきつい求人を避けるポイント
リゾートバイトのブラックな求人や、きつい職場を見極めるチェックポイントは以下になります。
- 求められる能力に対して時給が妥当か?
- 「シフト多め」「残業多め」なのはなぜか?
- シフトの時間帯がバラバラではないか?
- 客室数は多いか?
- 「社員同士の仲がいい」「アットホーム」はリゾートバイトでも注意
- 周辺環境は大丈夫か?周り息抜きできる場所があるか?
- 派遣会社からのスタッフ派遣実績は多いか(あるか)?
- お客様の低評価な口コミ(レビュー)を確認する!
- 質の高い求人を用意している派遣会社を利用する
それでは、1つ1つの項目を詳しく説明していきます。
1.求められる能力に対して時給が妥当か?
まずはじめに、求められる能力に対して時給が妥当か?を確認しましょう。
例えば、私が働いた新人バックレ率8割のホテルは、時給が1100~1200円なのに求められている能力はビジネスレベルの英語力というホテルでした。
もちろん、英語力を伸ばしたい人にとっては、思う存分英語を使える職場です。
ですが、時給が1100~1200円でも日本語だけで十分!な派遣先が他にあります。
最初の数ヶ月は我慢できるかと思いますが、契約期間を延長するか?終了するか?を考えたときに他の求人を見てみると、「時給1500円以上で英語を活かせる仕事」がたくさんあり、人が流れてしまうのです。
「英語力」が必要なフロントスタッフだけに限らず、「料理の腕」が必要なシェフ・板前さんや、「施術の腕」が必要なスパのセラピストさんなども、求められる能力に対して時給が妥当か?を考える必要があるでしょう。
2.「シフト多め」「残業多め」なのはなぜか?
たくさんシフトに入ってお金を稼ぎたい!と思う人ならば、きっと「シフト多め・残業多めで稼げる」という求人に目が止まることでしょう。
でも、簡単な仕事でシフトも残業も多い、いわゆる「おいしい職場」ばかりではありません。
私が働いていたリゾートバイト先でシフトと残業が多かった理由は以下の通り。
- 人がいない、人がすぐ辞める、人が入ってこない
- 業務処理が間に合わない
- お客様の対応が追い付かない
- 電話の対応で業務が進まない
逆に、スタッフの数を確保できていた派遣先では、人がいるから仕事が回り、残業せずとも業務の処理が間に合うため、1日10時間~12時間も働く必要はありませんでした。
リゾートバイトで「シフト・残業多め」の求人が気になったら、営業担当さんとの話し合いで「なぜシフト数や残業が多いのか?」の裏の理由をしっかり確認しましょう!
3.シフトの時間帯がバラバラではないか?
先ほどもお話しした通り、私が働いていたブラックなホテルでは
- 自律神経失調症になる人
- 円形脱毛症になる人
- 不眠症になる人
- バックレる人
といった人の割合が多い傾向にありました。
新人と言えど「経験者」のスタッフもいましたし、海外経験もあったりタフな環境を乗り越えてきているスタッフも多い。
それにも関わらず、ストレスが原因での疾患を発症するスタッフの共通点に、
- 早朝勤務のシフトと夕方からの勤務のシフトを行ったり来たりしている
- 変な時間に働いている(睡眠をとっている)
というものがありました。
やっと早朝勤務のリズムに慣れたと思ったら、今度は夕方勤務となり、日によっては夜中の2時まで働くこともある…そんな、働く時間帯(シフト)がバラバラなポジションで働く人の離職率が高いようです。
実際に長く勤めている人は、
- 日勤のみのシフト
- 早番・遅番はあれど、9:00~21:00の間でのシフト勤務
- ずっとナイトシフト(夜勤)
といった具合で時間帯を固定して働いているため、先輩の穴を埋めるようにシフトを組まれるリゾートバイトのスタッフは離職率が高いのも頷けます。
4.客室数は多いか?
リゾートバイトの派遣会社に登録して求人票を取り寄せたときに確認すべき点は、ホテルの客室数!
客室数が多いホテルのフロントは、チェックイン・チェックアウトの回数や事務処理も増えますし、裏方業務の人も清掃する部屋数が多くなり、レストランやラウンジを利用するゲスト数も多くなります。
私が働いていた客室数が多いリゾートホテルでは
部屋数が多いのに人手不足で清掃が追い付かない
↓
お客様がチェックインに来ているのにアサインしている部屋の清掃が終わっていない
↓
同じ部屋タイプですでに清掃が完了している部屋に変更する手間がかかる
という状況が毎日起こり悪循環。
客室数の多い大型ホテルではシフトをたくさんもらえるかもしれませんが、その分忙しいという点も考慮する必要があるでしょう。
5.「社員同士の仲がいい」「アットホーム」はリゾートバイトでも注意
転職活動をしていると、「社員同士の仲がいい」「アットホーム」な求人は注意すべきと言われますが、これはリゾートバイトにおいても同じです。
リゾートバイトでの雇用形態は「派遣社員」となりますが、派遣社員はよそ者扱いされ風当たりが冷たいことがよくあります。
「どうせ遊び気分の派遣でしょ?」
「長く続かないなら仕事を教えても無駄」
そんな理由から、仕事をちゃんと教えてもらえない派遣先もあるのです。
確かに、社員同士の仲が良く、アットホームな雰囲気な派遣先があるのは事実。
でも、その環境に馴染めなければ悪口・陰口の標的となることもありますし、実際私が働いていた新人バックレ率8割のホテルでは、常に誰か1人が「ストレスのはけ口」となっていたように感じました。
6.周辺環境は大丈夫か?周りに息抜きできる場所はあるか?
リゾート地は、都会の喧騒から離れて日ごろの疲れを癒す場所で、静かな「非日常」を求めて観光客が訪れます。
地元の人でも通勤がしにくいなら、働き手の確保が難しく、人手不足になりやすい。
だからこそ、「リゾート地で働く」という普段はできない体験+寮費・水光熱費無料で貯金ができるという2つの利点を売りにして、全国から働き手を募集するのです。
そんな僻地での生活で気になるのは、周辺環境は大丈夫か?周りに息抜きできる場所はあるか?
ストレスを解消できる場所の有無も、リゾートバイト先の決定を左右するポイントになるかと思います。
周辺環境の調べ方は、グーグルマップ等でホテル名を入力し、以下のことを確認してみましょう!
- 休日にちょっと息抜きできそうなカフェやレストランがあるか?
- 散歩コースがあるか?
- 参加できそうなアクティビティやコミュニティがあるか?
7.派遣会社からのスタッフ派遣実績は多いか(あるか)?
私が働いていた「新人バックレ率8割」のホテルに派遣された理由は、営業担当さんからの「今営業をかけているホテルと契約を結びたいのですが、時給を上げるので当社からの最初のスタッフとして働いていただけませんか?」というおもしろそうなオファーに釣られたから。
つまり、派遣会社が新規で提携したホテルで派遣スタッフ第一号として働くことになったのです。
派遣される前には、営業担当さんから詳しく情報をいただいたものの、以下のリスクを伴いました。
- 人間関係に関する情報が外側から見た印象のみ
- 勤務時間(出勤・退勤の時間)やシフト・労働環境の情報が具体的ではない
- 月の休みがどのくらいあるか、残業がどのくらいあるか把握できない
そして、実際に働いてみたら新人の8割がバックレるホテルだったのです。
この経験から学んだことは、派遣会社からリゾートバイトスタッフを派遣した実績のあるホテルで働く方がリスクは少ないという点。
大手の派遣会社を利用するなら、提携先のリゾートホテルがたくさんあるため、スタッフを送った実績から派遣先の労働環境や人間関係を把握することができますが、中小の派遣会社を利用する際に新規案件を紹介されたら慎重に検討する必要があります。
8.お客様の低評価な口コミ(レビュー)を確認する!
ブラックな職場かどうかを見極めるために、お客様の低評価な口コミ(レビュー)を確認する方法があります。
「口コミ」の中には、宿泊したお客様がホテルスタッフの対応について書いていることがあり、以下のようなレビューから職場の雰囲気を判断することができます。
- フロントデスクのスタッフが業務に忙殺されているのが客から見てもわかる
- スタッフ同士で悪口を言っている声や笑い声がロビーまで聞こえてきた
- ゲストから見えるところで新人を怒っている
サービス業の最高峰であるホテルとしては、本来お客様にはこういった裏側を見られないように気を付けるのが鉄則。
それでも、お客様に雰囲気が伝わってしまう程なら、実際に中で働くと悲惨である可能性は高いでしょう。
9.質の高い求人を用意している派遣会社を利用する
大手の派遣会社は、求人の取り扱い数が多い傾向にありますが、その中から「いい求人」を見極めるのは大変かもしれません。
でも中には、リゾート業界に精通した担当者が厳選した質の高い求人のみを紹介している派遣会社があり、それが【リゾートバイト.net】を運営している「ビーグッド」です。
職場環境の良さを重視するなら候補に入れてもいいかもしれません!
また、派遣会社は複数登録が可能なので、1つの派遣会社だけに絞らず、いくつかの会社の求人を見比べることが必要です。
リゾートバイトでバックレる前の3つの解決策
そう思っても、まだバックレなくて大丈夫です。
ここでは、私が派遣会社の営業担当に「もう無理です」と伝えた時に提案された解決策を紹介します。
1.同じホテル内で部署(ポジション)を変える
ホテルの中には、ラウンジ・売店・レストラン・裏方・レクリエーションセンターなど、様々なポジションがあります。
定時で上がれる部署もあり、まず先に提案されるのはポジションの変更です。
日ごろから普通に真面目に働いているならば、勤務評価は悪くないため、融通をきかせてもらえることもあるでしょう。
2.別な派遣先を紹介してもらう
同じホテル内で移動できる(移動したいと思える)ポジションがない…
そんな時、私の営業担当は、案外簡単に「じゃぁ、他(のホテル)行きましょう!」と言ってくれました。
バックレという現象が頻繁に起こるリゾートバイトで、ちゃんと話し合いで解決できるスタッフなら、次の派遣先を紹介してもらえます。
最低契約期間さえ満了すれば、移動にかかる交通費も派遣会社持ちですし、数ヶ月ごとに派遣先を変えて旅をしている人もいるので、リゾートバイトの世界では全然問題ないのです。
3.本当に無理なら最悪翌日に終了できることもある
リゾートバイトでは、派遣会社への勤怠報告が義務付けられています(毎日報告をしなければいけないのか?月に一度でいいのか?という点は派遣会社によって異なります)。
1日の残業時間が3~4時間の日が続くと、「毎日残業時間が半端ないけど大丈夫ですか?」と営業さんが連絡をくれることもしばしば。
スタッフの勤怠報告(勤務時間)を見れば過酷さが伝わるので、私がブラックなホテルで限界を迎えたときは、「本当に無理だったら最悪明日の勤務で終了していいからね!」と言ってもらえました。
もちろん、すぐに契約を終わらせても支障はないか?という点は、派遣会社との契約状況によって変わりますし、派遣会社の中には派遣先ホテルに頭が上がらず、そのシワ寄せがリゾートバイトスタッフに来ることもあります。
でも派遣会社は、リゾートバイトスタッフがバックレてしまった場合、
- 営業担当がホテルまで出向いて謝罪しなければならない
- バックレたスタッフが利用していた寮の清掃や荷物の処分をしなければいけない
といったデメリットがあるのです。
これまでたくさんのリゾートバイトスタッフがバックレた経験を持つ大手の派遣会社には、「最悪翌日で終わってもいいからバックレる前に私には報告して!」と味方になってくれる派遣会社もあります。
働いた分のお給料、回収しないの?悔しくないですか?
ブラックなリゾートバイト先で苦しい思いをして働くと、バックレたくなっても当然ですよね。
しかし派遣会社によっては、バックレた場合働いた分のお給料を振り込まないというケースもあります。
バックレたスタッフへの給料の支払いは、各派遣会社によって異なりますが、私が利用した派遣会社では「弊社オフィスまで取りに来てもらう」という方法でした。
バックレたり夜逃げするほとんどのスタッフは、給料を受け取らず音信不通になるようですが、バックレるくらい嫌悪感を抱いているブラックなホテルに労働力をタダで提供することはもったいない!という点です。
最終的に契約満了までは勤めましたが、お給料はもちろん派遣先までの交通費もしっかり回収し、次の派遣先ホテルの紹介+約4週間のお休みまでもらえました。
同じブラックなホテルで一緒だった、3つの円形脱毛症ができた同僚も、「明日からもう来ません」という突然の退職ではありましたが、バックレではなかったためお給料を全額回収できたようです。
バックレるか、たった一言相談するかの差で、働いた分のお給料を受け取れるか否かが変わってきます。
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