シェアハウスに住むことを考え始めると、必ず目にする「シェアハウスは汚い」「気持ち悪い」というネガティブな情報。
結論から言うと、シェアハウスは基本汚いと覚悟した方がいいですが、「シェアハウスに住んでみたい」と思っているならば、一度自分で経験してみることをおすすめします。
自分でシェアハウス生活を経験してみなければ、ずっと心のどこかにシェアハウスへの思いが残り続けて、後になって「やっぱり経験しておけばよかった」と後悔するかもしれません。
良い経験をするか?最悪な経験となるか?は50:50の確率ですが、今の時代、リスクを最小限に抑える方法もあります。
そこでこのページでは、
- 私が経験したシェアハウスの汚い例
- シェアハウスではあるあるの気持ち悪い例
- シェアハウスをしたい人がリスクを回避する最終手段
を紹介したいと思います。
私のように最悪な経験はしてほしくないため、シェアハウスのやばい部分も含めて赤裸々に語りますので、胸糞悪い気分になるかもしれません。
ですが、リスクの回避方法まで知った上で決断したい人にとっては参考になるはずです!
実際あったシェアハウスの汚い例・気持ち悪い例11選
それではまず、実際にあったシェアハウスの汚い例・気持ち悪い例を紹介します。
- 使用済みの生理用ナプキンが床に落ちている/そのままごみ箱に捨ててある
- トイレの便器に生理の血がついている
- トイレの床に尿が飛び散ったまま
- バスルームや廊下にあらゆる毛が散らばっている
- 排水溝に髪の毛が詰まり放題で水が逆流
- ゴミが捨てられることなく何ヶ月も放置される
- 掃除されない水アカ・黒ずみ・ホコリ・油汚れ・石鹸カス
- 賞味期限切れの食品やカビの生えた食品
- 夜に男女の営みの声が聞こえる
- 酔ったルームメイトが夜中や朝方にゲーゲー吐いてる
- 女の子に手を出しまくるオーナー
1.使用済みの生理用ナプキンが床に落ちている/そのままごみ箱に捨ててある
入居者が日本人のみのシェアハウスではあまり聞かない話ですが、海外のシェアハウスや日本の外国人シェアハウスでは、
- 使用済みの生理用ナプキンが床に落ちている
- オープンにそのままゴミ箱に捨ててある
という場面に遭遇することがあります。
日本ではエチケット違反として捉えられますが、「使用済み生理用ナプキンを丸める→紙に包む→サニタリーボックス(三角コーナー)に捨てる」という行動ができない国の人もいるのです。
文化の違いや育ちの違いといった理由がありますが、どこにどのような状態で捨てても「おかしい」と思わないため、そんな相手がシェアメイトになると、最悪トラブルに発展します。
シェアハウスでは、家をキレイに使う人の方が損をします。
また、男性がオーナーや管理者の場合、その胸糞悪さが伝わらず「感じ方の問題」と言われてしまうこともあるのです。
2.トイレの便器に生理の血がついている
使用済みの生理用ナプキンが床に落ちていたり、オープンにそのままゴミ箱に捨ててある状況が不快とも何とも思わないルームメイトは、自分がトイレの便器につけた経血もそのままでトイレを後にすることがよくあります。
シェアハウスでは「自分が汚したところは自分で綺麗にする」というルールや共通認識がありますが、残念なことに、それが伝わらない国の人もいます。
マナーやエチケットを理解できないため、「文化の違い」として片付けられますが、「郷に入ったら郷に従え」の心構えは日本人が海外で暮らすときも外国人が日本で暮らすときも同じです。
3.トイレの床に尿が飛び散ったまま
これは私の元ルームメイトの話ですが、水洗トイレの正しい使い方を知らないのか、彼女が使った後のトイレは、床に尿が飛び散ったまま黄色いシミとなって残っていることが何度かありました。
シェアハウスの清掃は、基本的には週1で業者が入りますが、私が住んでいたシェアハウスは個人運営でオーナーが清掃をしに来ていたため月に一度しかなく、時々干からびで床にこびりついている時もありました。
4.バスルームや廊下にあらゆる毛が散らばっている
シャワーを浴びた後、浴室や脱衣所の床にあらゆる毛が落ちてしまうのは全世界共通なので仕方のないこと。
シェアハウスの中で「自分が汚したところは自分で綺麗にする」というルールや共通認識があれば、入居者それぞれが使用後にサッと自分の毛を集める習慣ができるでしょう。
もちろん、取り切れなかった髪の毛が数本落ちているくらいなら許容範囲。
ですが、清掃は清掃業者がするから自分は何もしなくてOK!と解釈する人もいます。
そのため、バスルーム使用後に髪の毛が散らばってもそのまま放置。
特にアジア人の黒髪は、色素が薄い金色の毛よりも目立つ傾向があるため、他の入居者をより不快にさせます。
残念なことに、その胸糞悪さは当の本人には伝わらないようです。
5.排水溝に髪の毛が詰まり放題で水が逆流
シェアハウスのお風呂場やシャワールームは、髪の毛キャッチャーや排水溝シールなどで髪の毛が排水溝に流れないようにする対策がされていないことがほとんどです。
日頃からこまめに髪の毛を取っていればそんな事態にはならないかと思いますが、一度だけ、腐った雑巾サイズの髪の毛が出てきたこともありました。
6.ゴミが捨てられることなく何ヶ月も放置される
上記の写真は、ゴミが何ヶ月も捨てられることなく放置されてしまった、シェアハウスタイプの社員寮の写真です。
放置されるものの代表例には、
- 飲みかけのペットボトル
- 持ち主不明の調味料
- 使いかけの日用品
- ビニール袋
といったものがあります。
専用のゴミ置き場がある賃貸マンションやアパートと異なり、シェアハウスは一軒家であることが多いため、燃えないゴミ・不燃ゴミ・缶・ビン・ペットボトルなどのゴミを出せる日が指定されています。
ペットボトルや缶類は2週間に1回しか回収日がなく、出し忘れると溜まる一方です。
住人が退去するときは、不要な調味料を「共同調味料」として置いて出て行くため、このような環境が出来上がります。
※上記の写真レベルの汚さのシェアハウスは滅多にないので安心してください。
7.掃除されない水アカ・黒ずみ・ホコリ・油汚れ・石鹸カス
これは私が住んでいた個人経営のシェアハウスで起こったことです。
入居前は「清掃業者が週1回入る」聞いていましたが、実際に入居してみたら、月に1回オーナーが掃除しにくるだけでした。
清掃と言っても、簡単に掃除機をかけて、トイレ掃除と浴室清掃を簡単に済ませるだけなので、
- お風呂場やキッチンのシンクが水アカだらけ
- トイレの床が黒ずんでいる(黒カビ?)
- 窓のサッシがホコリとカビで覆われている
- キッチンのまな板や共有の食器用タオルが黒ずんでいる
- キッチンの換気扇の油よごれ
といった、必然的に手が行き届かない箇所が出てくるのです。
8.賞味期限切れの食品やカビの生えた食品
人の入れ替わりが流動的なシェアハウスには、
- 留学やワーキングホリデーから帰国後に入居する人
- 賃貸アパートに入居するまでのつなぎで入る人
など、一時的な仮住まいとして入居する人が多くいます。
退去する際、他の住人が使えそうな調味料や不要なものは置いて出て行く人も多いため、放置されたものがいつからあるものなのか・誰のものなのかが全くわからないという状況になります。
日本人が使うような醤油・みりん・酒・塩こしょうなどの調味料だとありがたいのですが、中国系・韓国系・東南アジア系の調味料は使い方がわからず、誰も手をつけません。
基本的にシェアハウスでは「他人のものには手を出さない」ので、残っているものに名前がなければ、どうすることもできない……。
そうなると、
- 冷蔵庫や食品棚に残った食品にカビが生えたまま放置される
- いつからあるのだかわからない賞味期限切れの調味料で溢れかえる
といった状態になるのです。
9.夜に男女の営みの声が聞こえる
若い男女が一つ屋根の下で暮らすシェアハウス。
特に南米系やヨーロッパ系の外国人男性は、日本人の男性に比べて肉食系なこともあり、女の子へのアプローチは積極的。もちろん性に関してはオープンです。
そんな若者が暮らすシェアハウスでは、男女の営みの声が聞こえてくることもよくあります。
海外では、「旅行中バッパーに泊まったら、酔った男女が二段ベッドの上で始めちゃって最悪」という話を聞くこともあるので、他の部屋から聞こえてくるだけならまだ可愛いのかもしれません。
回避方法としては、「女性専用(限定)」「異性の連れ込み禁止」といったルールがあるシェアハウスを選ぶという手段があります。
10.酔ったルームメイトが夜中や朝方にゲーゲー吐いてる
これは私が実際に見てきた印象ですが、外国人のガチの酔っ払いレベルは、日本人の比ではないと思っています(個人差があるので、すべての人に当てはまるわけではありません)。
そんな外国人と一緒に住むシェアハウスでは、泥酔して帰宅したルームメイトがゲーゲー吐いている声が部屋まで聞こえるというのはよくあること。
もちろん、体調を崩している場合は仕方のないことですし、それならば「薬いる?病院行く?身体にいいもの作ってあげようか?」と協力的になります。
でも、ただの酔っ払いルームメイトが、
- 洗面台まで間に合わなかった
- トイレの便器まで間に合わなかった
- え?そんなところに吐いたんですか!?
といった後片付けが大変なケースや、朝起きたら悲惨な状況になっていることもあるのです。
11.女の子に手を出しまくるオーナー
シェアハウスのオーナーが男性で独身の場合、入居している女の子に手を出すケースをよく聞きます。
もちろん、一つ屋根の下で男女が暮らしていれば、「次第に距離が近づいて付き合うことになった」という流れになっても不思議ではありません。
問題は、一方的にアプローチをかけるおっさんオーナーのケースです。
入居する前(シェアハウスの見学の時)には「いい人」の顔をしているので、注意していても避けられないことがあります。
アプローチを断ったら態度が急変したという怖いケースもあるので、心配ならば、
- 女性のオーナー・女性限定のシェアハウス
- オーナーが男性であっても既婚者や夫婦で経営している
といったシェアハウスならマシかもしれません。
きれいで健全なシェアハウスの特徴
キレイで健全なシェアハウスに住みたいと思うなら、シェアハウス選びの際は、特に以下の項目に注意する必要があります。
1.ハウスルールがしっかりしている
特にきれいで清潔な状態を保っているシェアハウスは、ハウスルールがしっかりしています。
- 掃除当番やゴミ捨て当番がある
- 物の置き場所が決まっている
- 使った調理器具や食器はシンクに入れっぱなしにせずすぐ洗う
- 食器を洗い終わったら拭いて食器棚に戻す
- ハウスルールを守らず他の住人から苦情が何回か出たら2週間以内に退去してもらう
など、シェアハウスでは標準的なハウスルールから、ちょっと厳しいめのハウスルールまで様々です。
2.汚したところは自分で掃除する共通認識がある
日本のシェアハウスでは、業者の清掃が定期的に入るところがほとんどですが、それ以前に汚したところは自分で掃除をするという共通認識があります。
1週間に一度業者が入るからと言って、汚したら汚しっぱなしの状態が受け入れられるわけではありません。
3.住人がマナーやエチケットを守る
これはシェアハウスの問題ではなく住人の問題となりますが、きれいなシェアハウスにはマナーやエチケットがちゃんと守れる人が住んでいます。
わかりやすい例を上げると、使用済みの生理用品の捨て方とかですね!
逆に言うと、マナーやエチケットが理解できない人や説明しても通じない人が住むと、シェアハウストラブルの原因となります。
4.異性の連れ込み禁止
住んでいる人が女性だけの場合、異性の連れ込みを禁止しているケースがあります。
自分にとっては彼氏(や親密な関係の人)であっても、他の女性の住人からしたら見知らぬ男性です。
特に厳しいシェアハウスでは、住人以外の第三者を連れ込んではいけないというルールを設けているシェアハウスもあります。
汚いシェアハウスがあると知っても諦めきれない人の最終手段
そんな人に「ここなら住んでみてもいいんじゃない?」と伝えられる最終手段は「クロスハウス」のシェアハウスです。
その理由は4つあります。
1.無料でシェアハウス間の移動ができる
大前提として「シェアハウスは汚い!」と思っておいた方が無難ですが、クロスハウスなら、万が一入居したシェアハウスが最悪でも、無料で他のシェアハウス物件に移動ができます。
私は以前、シェアハウスのトラブルで、入居してから数週間後に賃貸アパートへの引っ越しの決断を余儀なくされました(シェアハウスの滞在期間は合計約2ヶ月です)。
でも、無料でシェアハウス間の移動ができるなら、
- 今住んでいるシェアハウスのストレスに長期間耐える必要はない
- お金がなくても追加料金の支払いに困ることはない
という2つのリスクを回避することが可能です。
2.どんな理由でも無料で物件の移動が可能
クロスハウスには、業界初の住み心地保証が付いています。
そのため、
- シェアメイトと上手くいかない
- 物件がイメージと違う
- 勤務場所が変わった etc…
など、どんな理由でも無料で物件の移動が可能です。
3.初期費用が安いので何かあっても痛手が少ない
賃貸でもシェアハウスでもトラブルはつきもの。
初期費用が10万円を超えてくると、
とか、
となりますが、一度は経験してみたい!と思ったシェアハウスの入居初期費用が3万円なら、「もうシェアハウスは嫌だ」と思ったとしても、「いい社会勉強になった!もういいや!」と吹っ切ることができます。
実際に入居する時は、初期費用が3万円にプラスして、初月の家賃と火災保険料の支払いが必要ですが、住んでいる間家賃を支払わなければいけないのは当然ですし、火災保険料はキャンセルすれば返金されます。
なので、何かあっても痛手が3万円程度なら、諦められる金額です。
4.新築・築浅物件の個室寮を提供している
ここまで、何かあった時のリスク対策を話してきましたが、前提として、クロスハウスは新築&築浅の物件で全室鍵付き個室を提供しています。
私がこれまで住んできたシェアハウスは個人運営のシェアハウスが多く、先ほどの「汚い例11選」のようなシェアハウスもありましたが、クロスハウスは「会社」としてシェアハウス運営をしているため、定期的に清掃が入り衛星管理もしっかりしています。
公式サイトには、こんな物件がありました↓
実際に見学に行ってみると、「汚かったらどうしよう…」という不安は解消できます!
クロスハウスのシェアハウスの探し方
クロスハウスのシェアハウスの探し方は、公式サイトにアクセスし「部屋タイプ」「人気のエリア」「人気の駅」「地図」の4種類の方法で検索するだけ!
見学や入居もWEBで完結することが可能ですが、シェアハウスに入居する前には必ず一度見学に行くことを推奨します(リスクを格段に抑えられます)。
また、何かあった時にシェアハウス間の移動がすぐできるよう、職場や学校から通勤・通学圏内にある物件をいくつか検討しておくことも必要です。