シェアハウスに住むことは、物価が高い都市部の若者たちにとって、家賃を安く抑えるための一つの手段!
同年代の人たちが集まって暮らせば、楽しい生活になることもあるでしょう。
でもその反面、デメリットだらけのシェアハウスに住んでしまうと、地獄の日々になる可能性も…。
そこでこのページでは、私のこれまでの経験と失敗体験から、
- シェアハウス生活のメリット・デメリット
- デメリットだらけのシェアハウスに当たってしまった体験談
- やめておくべきシェアハウスの特徴
- シェアハウス生活をやってみた方がいい人・向いていない人の特徴
- リスクを減らすシェアハウスの探し方
についてお話しします。
目次
【コスパ最高】シェアハウス生活のメリット13選
シェアハウス生活の最大のメリットは、何と言ってもコスパの良さ!もちろんそれだけではなく、13ものメリットがあります。
- 毎月の家賃が安い
- 生活費を抑えることができる
- 貯金ができる
- 初期費用が安い
- 家具・家電が付いているので買い揃える必要なし
- 定期的にクリーニング(清掃)が入る
- いつも部屋が満室になるとは限らない
- 一人暮らしより使えるスペースが広々
- 入居に時間と手間がかからない
- いいシェアメイトに恵まれれば助け合える
- 引っ越しがラク
- 孤独にならない
- 目的別に物件を選べる
1.毎月の家賃が安い
シェアハウスの物件は、一人暮らし用の物件に比べて家賃が安いです。
例えば東京23区では、1K/1DKの部屋の家賃相場は安くても8万円台前半、高いと9万円を超えます。
ですがシェアハウスの一人部屋は、家賃3万円~5万円台でも探すことができ、一人暮らしの家賃よりも半額以下に抑えることが可能です。
例えば、「クロスハウス」の取り扱い物件の中には、新宿駅まで20分以内の立地に家賃3万円の物件があります。こんな感じです↓
2.生活費が安い(抑えることができる)
ほとんどのシェアハウスでは、電気代・水道代・ガス代・Wi-Fi代が共益費に含まれています。
共益費は1万円/月が相場で、この料金は暑い夏でも寒い冬でも変わることはありません。
極端に電気代が跳ね上がった場合は、エアコンの設定温度の変更(夏場は上げて冬場は下げる)を求められたり、改善されなければ入居者全員で負担する可能性もあるので、その点は注意が必要です。
3.貯金ができる
家賃が安いシェアハウスに住み、生活費を抑えることができれば、浮いたお金を貯金に回すことができます!
- 家賃:4万円
- 共益費:1万円
- 食費:約1万円
- 携帯電話代:約2,000円
- 雑費:約5,000円
- 交際費:6,000円
- お勉強代:4,980円
合計:約7万7980円
シェアハウスによっては、トイレットペーパー・キッチンペーパー・食器用洗剤・掃除用品・ハンドソープなどの日用品も共益費に含まれていることもあるので、雑費も浮かせることが可能です。
4.初期費用が安い
シェアハウスのメリット4つ目は、初期費用が一人暮らしに比べて安いという点!
では実際に、私が住んでいた「家賃4万円」のシェアハウスの初期費用と、一人暮らしで住んでいた「家賃4.5万円」の賃貸アパートの初期費用を用いて比較します。
シェアハウス | 賃貸アパート | |
初月の家賃 | 4万円 | 4.5万円 |
共益費 | 1万円(電気/ガス/水道/Wi-fi込) | 家賃に含まれる |
敷金・礼金 | 0円 | 5万円(礼金) |
仲介手数料 | 4万円(事務手数料として) | 4.86万円 |
火災保険 | 2.2万円 | 1.6万円 |
カギ交換費用 | 0円 | 0円 |
保証会社 | 0円 | 0円 |
合計 | 11.2万円 | 15.96万円 |
私が入居した賃貸アパートは、大家さんがかなり太っ腹な方でしたが、それでも初期費用の合計が159,600円。
一方、シェアハウスに入居した際にかかった初期費用は112,000円で、賃貸アパートよりも47,600円安い結果となりました。
シェアハウスには敷金・礼金がなく、初期費用としてかかるのは事務手数料と火災保険料のみです。
通常、事務手数料は1.5万円~2万円の物件が多く、物件によっては入居期間に限らず退去時に事務手数料の半額が返金されることもあります。
5.家具・家電付き!買い揃える必要なし!
一人暮らしを始めようと思ったら、家具・家電は自分で買い揃えなければいけませんが、シェアハウスには生活に必要な家具・家電が付いています。
- ベッド(寝具は自分で購入かレンタル)
- エアコン
- デスク
- クローゼット
- 部屋のドアの鍵
- 洗濯機
- 冷蔵庫
- 電子レンジ
- 炊飯器
- 調理器具
- テレビ
- キャビネット
生活に必要なモノはすべて揃っているので、本当にスーツケース1つで新生活を始められます。
5.定期的にクリーニング(清掃)が入る
管理会社によってしっかりと運営されているシェアハウスなら、週に1回程度、業者による清掃が入ります。
通常、個人で清掃代行を頼んだら、1R/1Kアパートでも1時間1,000円~3,000円ぐらいはかかりますが、シェアハウスなら追加料金を取られることはありません。
ただし、シェアハウスには掃除当番があり、ハウスルールがゆるいシェアハウスでも「自分が汚した場所は自分でキレイにする」という認識を持つことが上手くいくコツです。
6.部屋がいつも満室とは限らない
都市中心部のシェアハウス物件は人気が高く需要もあり、引っ越しシーズンが来ると満室になる傾向があります。
シェアハウス運営会社も、繁忙期になったら積極的に全部屋埋めるので、タイミングによっては入居できないことも珍しくありません。
ですが中には満室にならないシェアハウスが存在し、ちょっとエリアを外せば半分しか部屋が埋まっていない物件もあります。
若者に人気のエリア・通勤に便利なエリアなら、1年を通して問い合わせが来る傾向がありますが、通勤やアクセスが不便なエリアの物件は、繁忙期を逃すと問い合わせすら来ないことも…。
万が一満室になったとしても長期化することはなく、数週間~数ヶ月もすれば誰かが退去しますが、入居者がいないことで家賃を2倍払う必要はないため、共有スペースをより広く使えます。
7.家賃変わらず使えるスペースが広々
シェアハウスには、自分の部屋とは別に共有リビングがあり、キッチンは一人暮らしの賃貸アパートよりも広く、バス・トイレも別々で、冷蔵庫も大きいという利点があります。
これだけ自由に使えるスペースがあるなんて、一人暮らしでは(家賃を上げない限り)なかなか実現することはできません。
入居者が少なければ、冷蔵庫・キャビネット・物置などのスペースを1.5~3人分使えることもあります。
家賃変わらず使えるスペースが広々なら、かなりコスパがいいです!
8.入居に時間と手間がかからない
賃貸アパートを借りようと思ったら、契約してから入居できる状態になるまで、最低でも2~3週間程度かかります。
ですが、シェアハウスは基本的に入居審査がゆるく、時間と手間をかけずに入居が可能です。
時間と手間がかからない点は、急な引越しが決まり急いで仮住まいを探さなければいけない人にとっては好都合です。
入居審査がゆるい分、変な人が入居してくる可能性もあるので、この点に関してはメリットでもありデメリットでもあります。
9.いいルームメイトに恵まれれば助け合える
シェアハウス生活で大変なのは、一緒に住む人との人間関係。
ですが、いいルームメイトに恵まれれば助け合えるという利点があります。
- 雨が降ってきた時に在宅中のルームメイトが洗濯物干しを室内に入れておいてくれる
- ご飯やワインをシェアし合う
- 風邪を引いた時にお粥を作ってくれたりポカリを買って来てくれる
- ホリデー中のペットの世話
一人暮らしでは絶対に経験できないことですし、良好な関係を築けるルームメイトとの生活なら安心です。
「シェアハウスは楽しい♪」と言っている人たちのほとんどは、ルームメイトに恵まれたと言っても過言ではないでしょう!
11. 引っ越しがラク
スーツケース1つで入居できるシェアハウスの引っ越しは、一人暮らしと比べ物にならないほど楽です!
家具の移動はなく、ゆうパックや宅急便を利用するだけで引っ越しが完了することもあります。
たとえ荷物が多くなっても、格安引っ越しを利用して費用を1万円以下に抑えたり、閑散期に引っ越して安くすることも可能です。
12.孤独にならない
一人暮らしを始めると、家に誰も話す相手がおらず、食事も一人で食べなければいけません。
人によっては孤独を感じたり、ホームシックになることもあります。
ですがシェアハウスは、常に家の中に誰かがいます。
キッチンやリビングが共有なので、話をしたい時には共有スペースに行けば誰かがいる!そのため、寂しいと感じた時に気を紛らわすことが可能です。
孤独な時に「おはよう」や「ただいま」とあいさつを交わす相手がいるだけでも、心が救われるでしょう。
13.目的別に物件を選べる
近年では、
- 交流を目的とした「ソーシャルレジデンス」
- 共有リビングがなく水回りだけシェアする「シェアドアパートメント」
といった、これまでのシェアハウスとは少し目的が違ったスタイルの暮らし方が出てきています。
「ソーシャルレジデンス」には交流目的の人が集まりますし、交流はいらないけれど家賃を抑えたいなら「シェアドアパートメント」を選ぶといった感じで、目的別に選択することが可能です。
【精神きつい!】シェアハウス生活のデメリット15選
シェアハウス生活には、メリットよりも少しだけ多くのデメリットがあります。
- 基本的に汚い
- 部屋が狭い
- 荷物を持ち込めない
- キッチンやシャワー時間がかぶる
- 人間関係が悪いと地獄
- 嫌がらせや迷惑行為
- 洗濯物が干しっぱなし・置きっぱなし
- 【盗難】お金・貴重品・物を盗まれる
- 部屋の壁が薄い
- 騒音や生活音がうるさい
- 異臭・悪臭問題
- 他人の不注意による身の危険
- 変な人・やばい人が集まりやすい
- 完全にプライバシーを保つことは不可能
- シェアハウスでのリア充は一握り
1.シェアハウスは基本汚いと覚悟するべし
「シェアハウス」という場所は、みんなが借り暮らしをしている場所。そのため、数ヶ月で退去する人がたくさんいます。
ありがたいことに、日本のシェアハウスのクオリティは海外のシェアハウスに比べて高いのですが、すぐに退去する人たちが何人も集まって生活すると、以下のような環境が出来上がります。
- ゴミが捨てられることなく何ヶ月も放置される
- 飲み終わり&飲みかけのペットボトルがキッチンに置きっぱなし
- お風呂の排水溝に髪の毛詰まり放題
- カビだらけ、ホコリだらけ、水アカだらけ、黒ずみだらけ
- 賞味期限切れ当たり前!冷蔵庫にある食べ物が腐っている
出ていく人の意識としては「私、もう出ていくから知らない!」で終わりで、次の入居者のことを考えキレイにして退去する人の方が少ないのが現実です。
実際にシェアハウスに入居して生活を始めると、見学の時には見えなかった「汚いポイント」も見えてきます。
いくら見学時にキレイに見えたとしても、シェアハウスは基本汚いと思った方が無難でしょう。
大家さんや管理会社が定期的に見回りに来たり、清掃・クリーニングが入るなら、あまり酷くなることはありません。
2.部屋が狭い
シェアハウスの個室は基本的に狭いことが多く、6畳未満のお部屋も存在します。
狭い場合は3~4畳、ベッドとクローゼットだけで他は入る余地がないことも稀ではありません。
3.荷物を持ち込めない
シェアハウスの部屋は収納スペースが少なく、備え付けのクローゼットがない部屋には簡易の収納しか用意されていないこともあります。
そのため、部屋の中に荷物を置けるスペースがなく、荷物をあまり持ち込めない点がデメリットです。
生活に必要な衣類や日用品を置くだけで精いっぱいで、
- おしゃれな生活雑貨がある生活
- 大好きな本に囲まれた生活
- ハイスペックなガシェットで整えられたワークスペースのある生活
といった憧れの生活はほど遠いでしょう。
また、用意されている家具も、簡易デスクやパイプ椅子といった本当に安価なものが備わっている場合もあります。
スーツケース1つでも入居できる気軽さは確かですが、生活をしていると荷物も増えていくので、工夫が必要です。
4.トイレ/シャワー(お風呂)/キッチンがかぶる
少人数のシェアハウスでは、トイレやお風呂(シャワー)・キッチンの利用時間帯がかぶることがよくあります。
生活の中でよくあることは、
- 朝の出勤前にトイレや洗面台が使えない!
- 仕事後にお腹を空かせて帰宅してもキッチンが混み合っている!
といった待ち時間の発生です。
使いたい場所を自分のタイミングで使えない状況が連日となると、徐々にストレスが溜まります。
もちろん、出勤時間が遅い時間帯の人や、フリーランス・リモートワークで時間の融通が利く人なら問題ないかもしれません。
ですが、平日9:00~17:00勤務で毎日出社の社会人なら、シェアハウス生活は考えものです。
5.ルームメイトとの人間関係が悪いとストレス
シェアハウスには、日本人限定のシェアハウス・外国人歓迎のシェアハウスのどちらもありますが、ルームメイトとの人間関係の悪さは多大なストレスをもたらします。
- 気が合わない人
- 意地悪な人
- コミュニケーションが取れない人
- 人種差別的な人
- お局様
相性が合わない人との生活は地獄でしかありません。
6.嫌がらせや迷惑行為
シェアハウス生活の人間関係が悪いと、人によっては嫌がらせや迷惑行為をしてくる人もいます。
また、酔っぱらって帰宅したルームメイトが就寝中に起こしに来たことも…。
わざとではありませんが、睡眠を妨害されて喜ぶ人は少ないでしょう。
7.洗濯物が干しっぱなし・置きっぱなし
- シェアハウスの個室にベランダやバルコニーがない
- 部屋に洗濯物を干せない
- 乾燥機の設置がない
そんなシェアハウスでは、共用スペースに物干し竿が用意されていますが、洗濯物が何日も干しっぱなしで使えなかったり、乾いた洗濯物が共有スペースに置きっぱなしなことがよくあります。
1日程度ならまだいい方ですが、3~4日間放置されていることがあり、入居者全員が迷惑する状況もあるあるです。
8.【盗難】お金・貴重品・ものを盗まれる
他人とルームシェアをすると、お金や貴重品・ものを盗まれることがあります。
部屋タイプが個室で、部屋のドアに鍵がかけられるシェアハウスであれば、貴重品を管理しやすいのでリスクを減らすことが可能です。
それでも、
- キッチンのキャビネットに置いているものを盗まれる
- 冷蔵庫の食べものを勝手に食べられる
- 調味料や材料を勝手に使われる
など、日常茶飯事に起こる盗難の例をあげたらきりがありません。
取られたものの金額が小さくても、実際に盗まれると気持ち的にはショックです。
また、シェアハウスにゲストが来たときに盗まれるケースも…。
不特定多数の人の出入りがOKなら、犯人の特定がしにくいため、諦めるしかないのです。
9.部屋の壁が薄い
シェアハウスの部屋の壁は基本的に薄いです。
となりの部屋の住人がテレビを爆音で観ていたり、音楽をかけながら歌っている時の音漏れが迷惑になることがよくあります。
電話の声が大きいと丸聞こえで、意識して声のボリュームを抑えないと悩みや愚痴などの会話が筒抜けかもしれません。
真夜中のヘアドライヤーの音は特に激しいので、注意が必要です。
10.騒音・生活音がうるさい
シェアハウスでは、騒音や生活音がうるさくて静かに過ごせないこともストレスになります。
- 廊下を歩く音
- 階段の上り下りの「ドタバタ」という音
- 扉の開け閉めの「バタン」という音
- ルームメイト同士の声のボリューム
就寝後の遅い時間帯や夜中に誰かが帰宅したときに、生活音で起こされるケースはよくあることです。
11.異臭・悪臭問題
ゴミ・カビ・腐った食べ物の放置があるシェアハウスでは、当然「ニオイ」という問題も出てきます。
どうしても無理なら、清掃と換気をすれば一時的に改善はされますが、解決できないのは人が放つニオイです。
異臭や悪臭の原因が「体臭」だとしたら、指摘すること自体が失礼になりますし、逆に問題になる可能性もあります。
また、香水や柔軟剤の匂いを不快と感じる人もいるため、「感じ方」や「個人差」という言葉で片づけられてしまうこともあるのです。
12.他人の不注意による身の危険【火事・事故・空き巣】
私か過去に経験したシェアハウス生活では、何度か身の危険を感じたことがありました。
- ルームメイトの鍵のかけ忘れ(玄関の鍵が開いている)
- 酔っぱらったルームメイトが電子ケトルを火にかけて眠りに落ちボヤ騒ぎ
- コンロの火が消えているのにガスが出っぱなし
他人の不注意で、一歩間違えたら大惨事になる出来事やヒヤッとする場面に遭遇することがあります。
自分がいくら気を付けていても、防犯や防災意識の低いルームメイトと住んでいるなら、この危険性はさらに高くなるでしょう。
13.変な人・やばい人が集まりやすい
シェアハウスは、家賃が安く入居審査も緩いため、変な人やヤバい人が集まりやすい傾向があります。
また、孤独にならない点はメリットであっても、メンタルを病んでいて精神的な支えを求めている人もいます。
友達同士でシェアハウス生活をしてみたら、境界線を越えてプライベートに踏み込む人だったなど、本性が見えてしまってもおかしくありません。
また、一人暮らしで部屋が余っている際に転がり込もうとしてくるシェアハウス生活希望者や、他人の責任感や経済的余裕にすがろうとする人もいます。
入居者が多いシェアハウスを選ぶ人の中には、「片づけを忘れたり共有スペースを汚く使うことをうるさく言われたくないし、人が多ければ誰が汚したかなんてバレない」という魂胆の人もいるので要注意!
もっと重いケースでは、仕事(ビジネスチャンス)に乗っかろうとしてきたり、シェアハウス内でネットワークビジネスの勧誘が行われることもあるのです。
14.完全にプライバシーを保つことは不可能
一つ屋根の下で他人と暮らすシェアハウス生活には、完全なプライバシーはありません。
- 下着を恋人でもない異性に見られる
- 全裸・ノーブラ&ノーパンで家の中を歩けない
- シャワー中やトイレ中にドアを開けられる
- 恋人を呼べない
- 異性を連れ込んだルームメイトの部屋から夜に怪しい声が…
- トイレでゲーゲー吐いている声が家中に響き渡ることも…
どれだけ気を付けても、知らないうちに誰かに見られたり聞かれているのです。
15.シェアハウスでのリア充は一握り
シェアハウスが日本で流行り出したきっかけの一つに、テレビ番組の「テラスハウス」の影響もあると思いますが、テラスハウスのようなリア充生活はほぼないでしょう。
シェアハウス生活が楽しいこともありますが、あくまでそれはルームメイトに恵まれた時です。
友達同士でシェアハウスをしたら友情に亀裂が入ることもありますし、海外では本当に気の合う友達同士がルームメイトになることの方が健全で、引っ越すときはルームメイトごと引っ越しします。
「ただの友達」という関係性だけでは越えられない壁もありますし、ましてや「シェアハウスのルームメイト」という間柄の他人にリア充を求めると、幻滅する可能性の方が高いのです。
デメリットだらけで撃沈したシェアハウス体験談
私は日本のシェアハウス生活で、デメリットだらけのシェアハウスに当たってしまい、金銭的にも精神的にも撃沈した経験があります。
私が住んだデメリットだらけのシェアハウスはこんなところでした。
- 日本語も英語も通じない…コミュニケーション以前の問題
- 【異臭】1週間着替えない&お風呂は3~4日に一度の住人
- 【お漏らしレベル】トイレの使い方がやばい
- 生理用ナプキンの捨て方がわからない
1.日本語も英語も通じない…コミュニケーション以前の問題
シェアハウスの中ではコミュニケーションが大事です。
日本の公用語である日本語、外国人シェアハウスなら少なくとも英語でコミュニケーションを取れることが前提ですが、私のルームメイトは日本語も英語もできないアジア人でした。
「私が日本語も英語もできるから外国人でも大丈夫!」と思っていたのが間違いでした。
また、基本的にシェアハウスは、運営者と入居者が日本語か英語でコミュニケーションが取れることが前提と聞いていたので、その前提が覆された経験はこれまでのシェアハウス生活で初めてです。
2.【異臭】1週間着替えない&お風呂は3~4日に一度の住人
私は海外3ヶ国でのシェアハウス生活経験がありますが、日本のデメリットだらけのシェアハウスで一緒に住んだルームメイトは、
- 1週間同じ服を着続ける
- お風呂は3日~4日に一度
でした。
そこで発生した問題が、異臭・悪臭問題です。
体臭が元々キツイなど、体質的な問題なら仕方がありません。
また、いつどのタイミングで着替えをしてお風呂に入るかは個人の自由ですし、お風呂に入らない文化・洗濯を頻繁にしない文化の中で育ったなら、その価値観や文化を否定するつもりもありません。
ですが私は、個人の衛生管理が問題で他人に不快感を与えることを「価値感や文化だから認めて!」と主張される点は受け入れられませんでした。
「マナー・エチケット」と「価値観・文化の違い」は別物です。
また、日本で外国人シェアハウスに住むことを考えているなら、認識のスタンダードは「日本が基準」と覚えておくことをおすすめします。
3.【お漏らしレベル】トイレの使い方がやばい
- 便器についてしまった生理の経血
- 流しきれなかったうんこの断片
- 男性が立ったままトイレを使用することで発生する飛散
これらは日常的によくあることなので、仕方がないことです。
ですが私は、トイレの使用後に直径5cm〜10cmの黄色い液体(シミ)を残したままのルームメートと住んでいました。
液体のまま発見することもありますが、時々干からびていることも…。
4.生理用ナプキンの捨て方がわからない
日本で教育を受けた女性なら、使用済みの生理用ナプキンはトイレットペーパーに包んでエチケットボックスに捨てる人がほとんどだと思います。
ですが、この広い世界には、使用済みの生理用ナプキンの捨て方がわからない人も多く存在しています。
「床に落ちていなかっただけまだマシ」と言い聞かせて賃貸アパートを探し始めましたが、このシェアハウスでの経験が私のシェアハウス生活の終焉を迎えるきっかけとなったのです。
やめとけと言いたいシェアハウスの特徴
「こんなシェアハウスはやめた方がいい」と言いたいシェアハウスの特徴を、私が住んでいたのシェアハウスの失敗談をもとにお伝えします。
- 大家がお金儲け
- 素人の個人経営(個人運営)
- 不動産会社で見つけたシェアハウス
1.大家がお金儲け(サイドビジネス)
個人運営のシェアハウスの大家の中には、「部屋が余っているから」という理由で格安に提供してくれる、良心的な方もいます。
ですが、私が入居したシェアハウスは、ブームに乗っかったお金儲けのシェアハウス運営(サイドビジネス)でした。
ビジネスをするなら運営基盤をしっかり構築する必要がありますが、大家が自分のお金のことしか考えてない場合、以下のような杜撰な管理をする可能性があります。
- 大家が対面で会ったことがない入居者を入れる
- 入居審査がなく、外国人でも書類があればOK
- 外国人OKなのに大家本人が英語でコミュニケーションを取れない
- 業者の清掃を入れない
- 問題が起こったら大家の権限で強制退去を言い渡す
大家は「物件を提供しているだけ」という感覚で、問題があったら問題ごと放り出すスタンスです。
2.シェアハウス生活経験がない素人の個人経営(個人運営)
シェアハウス生活経験者が立ち上げたシェアハウスは、大家本人が「シェアハウスに住む楽しさ」を知っていて、入居者のフォローやアフターサービスも不安が少ない印象です。
経営・運営を始めた頃は素人だったとしても、ノウハウは後から身についていくでしょう。
ですが、シェアハウスでの生活経験がない素人が経営・運営していると、
- 適切なハウスルールを作れない
- シェアハウスで入居者同士が上手くやれる方法を知らない
- 「会社」という看板を掲げていないので対応が遅い
といったデメリットがあります。
シェアハウス運営は「共有部分の清掃」や「消耗品の補充」などで居住スペース内の管理が必要になり、インターネットの情報や人に聞いただけで知った気になっているだけでは続きません。
実際、私が住んでいたシェアハウスは、運営開始3年後には入居者の募集をストップし、5年後には「株式会社」の看板を掲げた管理会社に売却されていました。
3.不動産会社で見つけたシェアハウス
不動産屋は、賃貸物件や中古物件の契約・販売に関してはプロかもしれません。
ですがシェアハウス生活に関しては、留学生やワーホリといった海外経験者である「素人」の方が経験値が高いと言えます。
また不動産屋は、シェアハウスのオーナーに頼まれて募集をかけているため、何かあったらオーナーの味方です。
物件の管理をしておらず、シェアハウストラブルにも慣れていない不動産屋は、何かあって相談しても頼りになりませんし、親身になってもらえることも期待できません。
また、不動産屋で取り扱っているシェアハウスは、個人運営であることが多いので注意が必要です。
シェアハウスが向いていない人/やめた方がいい人
デメリットだらけのシェアハウスに当たってしまうことを前提とした時、やめた方がいい人や向いていない人の特徴をお伝えします。
- 健康状態が良くない・身体が弱い人
- 綺麗好き・潔癖症
- 物音や騒音に耐えられない人
- 他人とのコミュニケーションが苦手な人
- 精神的なサポートが必要な人
- 家に友達や恋人を呼びたい人
- 多様な価値観と共に暮らせない人
- 誰かに頼りたい・ラクしたい人
- 1人暮らしでも生活できる経済的余裕がある人
- 家賃が安いエリアに住んでいる人
1.【大前提】健康状態が良くない・身体が弱い人
そもそもの大前提にはなりますが、健康状態が良くない人・身体が弱い人にシェアハウス生活は向いていません。
通院や療養が必要なら、まずは体調を万全に整えることが優先ですし、頼れる家族がいるなら身近な人のサポートの方が安心です。
また、デメリットの紹介でもお伝えした通り、シェアハウスには、
- 食べ物を腐らせる人
- 汚した場所を掃除しない人
- ゴミを捨てない人
などがいます。
ハウスダストが気になったりアレルギーを持っている人にとって、自分だけで衛生状態をコントロールできない点は難点です。
2.綺麗好き・潔癖症
日本のシェアハウスは、海外のシェアハウスに比べたらそこまで汚くはありません。
それでも、ホコリが溜まっていたり廊下の隅に髪の毛が散らばっているなど、掃除が行き届いていないことがあります。
そのため、常に綺麗じゃないと落ち着かない人や潔癖性の人には不向きです。
3.物音や騒音に耐えられない
シェアハウス生活での物音や騒音にが苦にならない人は、デメリットだらけのシェアハウスに当たっても、ある程度許容できるかと思います。
もちろん、夜中に度を越える爆音があった場合、驚いて起こされる状況が度々あるかもしれません。
それでも気にしない人でなければシェアハウス生活は難しいです。
4.他人とのコミュニケーションが苦手な人
シェアハウスは、ひとつ屋根の下で他人と生活を共にする暮らし方です。
そのため、他人とのコミュニケーションは必須となります。
コミュニケーション自体が苦手だと、通常のシェアハウス生活を送ることが苦となり、本人にとってもストレスです。
5.精神的なサポートが必要な人
シェアハウスには、「孤独にならない」というメリットがあります。
ですが、
- 誰かといないと心が安定しない
- 誰かに寄り添ってほしい、かまってほしい
- 辛い心の内を聞いてもらいたい
- なんだか鬱っぽい
といった精神的なサポートが必要だと思われる人は、シェアハウスよりもカウンセリングやセラピーが必要です。
シェアハウスでは、人に気を使ったり相手を尊重することで精神に負荷がかかる状況がよくあります。
また、逆に同じシェアハウスのルームメイトに精神的に頼られて気が重くなる可能性もゼロではありません。
6.家に友達や恋人を呼びたい人
管理がしっかりされているシェアハウスでは、第三者の連れ込みを禁止していることがよくあります。
そのため、家に恋人や友達を呼びたい人はシェアハウスには向きません。
どうしても人を呼びたいけどシェアハウスに住むことも諦められないなら、ルールがゆるゆるで不特定多数の人が出入りするシェアハウス(リスクがあること前提)を選ぶと叶えることができると思います。
7.多様な価値観と共に暮らせない人
シェアハウスについて悪い言い方をすると、
- 共同スペースを汚したまま放置する人
- 同居人のことを尊重しない人
- 他人に迷惑をかける人
のことを「価値観の違い」「文化の違い」と歪めて解釈することがあります。
シェアハウスで健全な生活を送る人・まともな人にとっては理不尽な話ですが、それでも「シェアハウスとはそんなもの」と諦めなければいけません。
8.誰かの責任感に頼りたい・ラクしたい人
シェアハウスには共有の食器や調理器具がありますが、使用後にすぐに片付けない人がいるせいで、使いたい時に使えない状況が発生します。
本当に使いたい人は、(嫌々ながら)他人が使った食器や調理器具を自分で洗って使い始めることもありますが、その環境に付け込んで、片づけをしないまま部屋に戻ったり、後に待っている人のことを考えずに長時間放置する人がいるのも現実です。
誰かの責任感に頼りたい・ラクしたいと思っているなら、他の入居者も同じように思っている可能性があるため、自分に跳ね返ってくることを考えるとやめた方がいいでしょう。
9.1人暮らしでも生活できる経済的余裕がある人
シェアハウスにはお金を節約している人や経済的に余裕がない人など、様々な経済状況の人が住んでいます。
もちろん経済的に余裕があるけど、シェアハウス生活が好きだから、あえて住んでいる人もいるかもしれません。
ですが、経済的に余裕があると家賃が払えない人に頼られることもあるため、断ることで罪悪感を抱く優しい人はやめた方が賢明です。
10.家賃が安いエリアに住んでいる人
シェアハウスの最大のメリットは、家賃が安くて生活費を浮かせることができる点です。
家賃が高い都市部に住んでいる人は、その恩恵を存分に受けられるでしょう。
ですが、都市部から少し離れた郊外や住宅街では、一人暮らしの家賃や生活費とシェアハウスの家賃や生活費がさほど変わらないケースもあります。
一度見積もってみると、「別にシェアハウスじゃなくてもいいかも」と思うかもしれません。
シェアハウス生活をやってみた方がいい人/向いている人
デメリットだらけのシェアハウスに当たってしまうことを前提に、それでもやってみた方がいい人・向いている人の特徴を紹介します。
- 一生に一度はシェアハウスを経験してみたい人
- トラブルがあっても人生の勉強だと捉えられる人
- 都会に住んでいて家賃を抑えたい人
- 違う価値観を知って視野を広げた人
- 自分の許容範囲の限界を知りたい人
- いい意味で鈍感な人・超絶寛容な人
1.一生に一度はシェアハウスを経験してみたい人
シェアハウス生活はメリットばかりではないですし、最悪な経験をすることもあります。
ですがそう思えたのは、シェアハウスを経験したからこそです。
自分で経験しないまま、インターネットの情報や誰かの経験談で現状を知って「わかった気」になったり、やらない決断をしたら、何かのきっかけで「経験できるときに経験しておけばよかった」と後悔するかもしれません。
一度「やってみたい」と思ったなら、リスクを最大限回避した上で経験することをおすすめします。
2.トラブルがあっても人生の勉強だと捉えられる人
シェアハウス生活にトラブルはつきもので、結果的に「お金と時間を無駄にした」と思うような経験になるかもしれません。
でも、それも人生の勉強です。
お金が浮いて貯金ができたら超ラッキー!ですが、トラブルになって「もう懲り懲り」と思っても、一人暮らし(普通の暮らし)に戻ればいいのです。
いいことも悪いことも含めて、生きていくための糧にすれば人生の幅が広がりますし、本当に経済的に困窮して賃貸アパートに住めなくなったとしても最悪シェアハウスがある!と知っておくだけで、精神的なセーフティネットになります。
3.都会に住んでいて家賃を抑えたい人
- 都会に住んでいて家賃が高いから抑えたい
- 仕事場まで電車で20~40分の距離に住みたい
そう思っているなら、シェアハウスに住む選択肢はアリです!
現実的なことを考えると、低賃金の日本で働く若者にとって毎月2~4万円お金の余裕ができることは、経済的・精神的な余裕に繋がります。
4.違う価値観を知って視野を広げた人
シェアハウスには様々な人が住んでいて、多様な価値観があります。
お互いの価値観を認め合うことは難しいため、自分が受け入れることができたとしても、相手に受け入れてもらえない経験をするかもしれません。
ですが、相手の価値観を認められたことで「視野が広がった」と実感することも可能です。
特に、外国人シェアハウスは日本人以外の人も住む多国籍な環境なので、上手にコミュニケーションを取って生活できると自信に繋がります。
5.自分の許容範囲の限界を知りたい人
シェアハウスでは視野を広げることができますが、それに加えて、自分の許容範囲の限界を知ることも可能です。
相手の価値観を受け入れる努力は大事ですが、他人との境界線を模索し「これ以上無理、踏み込んでこないで」のボーダーラインを決める(発見する)機会となります。
覚えておいてほしいことは、たとえ限界を知ったとしても「自分は心が狭いのかな?」と考えたり悩む必要は全くないことです。
異文化や価値観に理解のある人だって、全てを受け入れてるわけではなく、「そういう人もいるんだな」と受け止めて相手から離れたり、それ以上近づかず距離感を保っています。
他人を尊重することができる日本人は、なかなかNOが言えなくて相手を優先させてしまいがち。
ですが、受け入れてばかりいたら自分がなくなりぶっ壊れてしまうと気づき、他人とのボーダーラインを決めることで、逆に楽になることもあるのです。
6.いい意味で鈍感な人・超絶寛容な人
- 基本どこでも寝れる
- 汚くても多少うるさくても気にしない
そんな、いい意味で鈍感でな人は、シェアハウス生活でも問題なく快適に過ごせると思います。
また、ちょっと待ち時間があっても大丈夫なくらい時間に融通がきいたり、迷惑を被っても余裕でいられる超絶寛容な人は、どこでも生きていけるはずです。
リスクを減らすなら「会社運営」のシェアハウス
シェアハウスに住みたいけれど、トラブルに巻き込まれるリスクを減らしたいなら、個人運営よりも管理会社に運営されているシェアハウスの検討をおすすめします。
その理由は簡単で、サイドビジネス(副業)でシェアハウスを運営している人よりも、「株式会社」という看板を掲げて運営している方が信頼性が高いからです。
シェアハウスの運営をしている会社でも複数の物件を運営しているところは、以下のような例があります。
クロスハウス
クロスハウスは、シェアハウスとアパートメントの中間である「シェアドアパートメント」を提供している運営会社で、全室鍵付きのオウンルーム(個室のお部屋)を用意しています。
2024年4月時点で、615物件 6,305室のお部屋から物件探しが可能です。
シェアハウスのメリットである、
- 毎月の家賃・生活費を抑えられる
- 初期費用が安い
- 家具・家電付き
- 週に1回清掃が入る
- 調味料や備品も無料で補充してくれる
といった基本はカバーしながら、
- ゲストの招待は不可なので不特定多数の人が出入りする危険性がない
- 全室鍵付きの部屋なら盗難のリスクは回避でき、貴重品を管理しやすい
というデメリットを解消することが可能です。
その中でも、業界初の「住み心地保証」が付いていて、物件が気に入らなかったら運営物件内の移動ができるので、大幅にリスクを減らせるサービスを提供しています。
例えば、クロスハウスのシェアハウス物件に入居中、
- ルームメイトと上手くいかない
- 物件がイメージと違う
- 勤務場所が変わった etc…
といった、どんな理由があったとしても、無料で物件間の移動ができます。
また、シェアハウスを退去した後、「やっぱり戻って来よう」と思ったとしても、1年以内であれば初期費用無料で再入居可能です。
シェアハウスの契約は1ヶ月からOKで、物件によっては布団セット月々1,000円、マットレス月々1,000円でレンタルもOK!
ワーホリ帰国後や上京してすぐに家が必要でも、アパートが見つかるまでの借り暮らしだとしても、荷物を増やす必要がなく、退去後の引っ越しも比較的楽です。
また、小さな会社が運営するシェアハウスは、土日の見学に対応していなかったり、個人運営のシェアハウスは平日の見学が不可だったりと不便なこともありますが、クロスハウスは土日祝日も営業していてWEBでの申し込みも可能です。
オークハウス
オークハウスは、創業20年のシェアハウス運営会社で、東京・神奈川・埼玉・千葉の首都圏と、京都・大阪・兵庫の関西エリアに物件があります。
取り扱う物件はすべて自社管理物件で、2024年4月時点で559物件 6171室からお部屋探しが可能です。
部屋タイプが豊富にあり、以下の7種類の中から選ぶことができます。
- シングルルーム
- シェアルーム
- ドミトリー
- コンパートメント
- セミプライベート
- アパート
- ソーシャルレジデンス
通常のシェアハウスよりもコミュニティを重視した「ソーシャルレジデンス」もあり、シアタールームやコワーキングスペースなどの設備が整っている物件もありますよ。
シェアハウスに長く住むなら見学は現地が必須
パンデミックが発生した影響で、近年はオンライン内覧だけで物件を決める人も多くなりました。
しかしシェアハウスに住むなら、実際に現地に足を運んでみることをおすすめします。
オンライン内覧では見えない部分があったり、行ってみたら実は立地が不便だったという気づきがあるかもしれません。
もちろん、本格的な上京前に期間限定で住めるところを探す場合や、地方出身者で何度も足を運ぶことが難しい場合は話は別ですが、可能であれば自分の目で物件を確認してみてください!