こんにちは。Chifunnyです。
今日はちょっと気になる記事があったのでその話。
日本のパスポートは世界でも最強クラス、ということは何年も前から言われていたのですが、ついに今年世界一になったようですね。
世界190ヵ国にビザなしで行けてしまうようです。
凄すぎる!!!!
でも、私がこの情報を一番最初に掴んだのは、実は日本語の記事からではありません。
私は携帯電話を3つ持っていて、そのうちの1つがニュージーランドで使っていたものなのですが、Google検索エンジンのトップ画面に出てくる、私へのおススメ記事一覧が、ニュージーランド仕様のまま英語になっています。
その携帯電話で、寝る前にスマホをちょろっといじっていたら、記事一覧でこんな画面が目に止まりました。

ニュージーランドの携帯電話の検索エンジンのトップ画面
クリックして記事を読んでみると、冒頭にはこんなことが書いてあります↓↓
SINGAPORE: Japan has overtaken Singapore as the world’s strongest passport, claiming top spot on the 2018 Henley Passport Index, Henley & Partners, a residence and citizenship advisory firm, announced in a press release on Tuesday (Oct 9).
引用元:https://www.channelnewsasia.com /Updated:
簡単に言うと、「日本がシンガポールを抜いて、世界で一番強いパスポートになった」というとこなのですが、日本の話題が海外でもニュースになるのは、やっぱりうれしいですね。
でも、「そんな話題、Yahoo! Newsや日本語の記事では見てないぞ!」と思ったので、検索してみました。
すると発見!!

「日本パスポート 世界一」と検索した結果
でも、もし私がこの記事を日本語で先に読んでいたら、「またまた~」と疑うところから入ったかもしれません。
え、なぜって?
何ヵ国かに住んでみて気づいたのですが、同じ話題でも、行く先々で会う人によって、言っていることが違う場合があります。
最近あったわかりやすい例で言えば、世界一の航空会社の話。
ニュージーランドのシェアハウスのオーナーさんから「ニュージーランド航空は世界一のエアラインなのよ」と聞きました。
いい航空会社ということは知っていますが、私が読んだ記事でも、航空関係で働いている日本人の友人に聞いた話でも、カナダにいる時に同じような話題になったときも、世界一のエアラインとして名前が挙がってきたのは、シンガポール航空やエミレーツ航空。
「あれ?ニュージーランド航空が世界一なんて聞いたことないけど…」と思って調べてみると、確かにニュージーランド航空が世界一と書かれた英語の記事があります。

「Air NZ best airline」と検索した結果。
でも、いろいろ検索してみると、日本語・英語問わず、記事によって格付けしている機関(人)が違ったり、ランキングの順位が違ったりと、結局どこがトップなのか私にはわかりません。
これは一つの例に過ぎないのですが、こういったことが何度かあり、「日本のパスポートが世界一になった」という記事を日本語だけで読んだ場合、”これって日本だけでニュースになっているんじゃないの?他の国ではランキングが違うんじゃないの?”と考える癖がつきました。
逆に言えば、国も言語も違うのに、記事の内容が同じだったら、信憑性が高まりますよね?
この、日本語と英語両方で書かれた、「日本のパスポート世界一位」という数々の記事が物語っています。
これから英語を勉強しに行く皆さん、ちょっと気になった記事があったら、試しに日本語と英語どちらでも検索してみて下さい。