「3ヶ国行って永住権・ワークビザ考えなかったの?」という質問に答えます。

ノースヘッド

こんにちは、Chifunny(@Chifunny_BT)です。

私は今まで、ワーキングホリデー制度を利用して、オーストラリア・カナダ・ニュージーランドに滞在しました。

と話すと、「なんでそんなに何ヵ国も行っているの?」とよく聞かれます。

でも、自分が何ヵ国も行っていると、同じようにワーホリで何ヵ国も行っている人にたくさん出会います。

そんなこともあり感覚が麻痺したのか、「あ、もうそんなの当たり前なんだ」とか「もう1か国の時代じゃないんだ」と感じるものです。

この「永住権・ワークビザ考えなかったの?」という質問ですが、日本の留学エージェントに勤めている友人に聞かれました。

もちろん、ワークビザ・永住権を視野に入れなかったことはありません。

むしろカナダには永住権取得を目指していき、移民弁護士さんとコンサルティングしながら本格的に動き回っていました。

ちゃんと目標を持って動いていたので、ワークビザはもちろん、永住権発行までサポートしてくれる仕事のチャンスにも、2回巡り合いました。

でも、“数年前に自分と同じぐらいのスキルの人が取れていたワークビザ”も、今は簡単に取れる時代じゃない、今ワークビザで働いている人も次に更新できるかわからない、ワークビザが廃止になった国もあます。

グローバルランゲージである英語を話す国は、すでにたくさんの移民を受け入れていて、現地の人ですら仕事を見つけることが難しく、今はどの国も閉鎖的になっていてかなり厳しい…と感じました。

自分の意志で「欲しい、欲しくない」と思うかの問題だけじゃなく、政府のオフィサーの匙加減もあります。

そして、便利で何でも手に入る日本で、日本人だけの環境で、日本語だけを使って仕事・生活をするわけじゃないので、自分自身・自分の人生とめちゃくちゃ向き合わされます。

そんな環境の中で、夜も眠れなくなるぐらい何度も考えたことを、3つの例を挙げて説明したいと思います。

 

ワークビザをもらってまでやりたい仕事をしているか?

私はニュージーランドで、マッサージ店のレセプショニストとして働いていました。

同僚セラピストのほとんどはワークビザ保持者、もちろん経験者ばかりです。

マッサージの仕事を天職だと思っている情熱がある先輩方、体力勝負なのでキツイのはキツイけど、私はプロだから数はこなす!と言っていたプロ意識の高い先輩方、こういった方は情熱もスキルもあり、ワークビザを発給してもらっているという事実に納得できます。

しかし中には、私ですら「なんでこの人にワークビザ出ているの?」と思う人もいました。

スキルはそこそこあるかもしれませんが、情熱もプロ意識もない、自分の適性も見極められていない、ただ、ニュージーランドでまだワークビザが下りやすかった時期に運よくワークビザが取れてしまって、残って嫌々仕事をしている…

「とにかくニュージーランドが大好きで、ただ居たいだけ。仕事はその手段にすぎないから、何でもいいし文句も言わない」というのとも違いますね。

私も最初に海外に出たころは、ワークビザを目指していたはずなのに、今では、“ビザは取れるけどやりたくない仕事をして、貴重な時間を無駄にする人生” には耐えられないと思っています。

カナダで断った、永住権の可能性がある仕事の一つが、これと同じ理由からです。

 

その国は、“何が何でもここに住んで働きたい”と思う国か?

私には、オーストラリアが大好きで、今でもまだオーストラリアに残っている友人が数人います。

その中に、永住したいという理由で、30歳手前で親に借金をし、永住権が取れる可能性のあるナースを目指し大学に入学した韓国人の友人がいます。

彼女のそれまでのキャリアはファイナンシャル系。全く看護に興味を持ったことはないと言っていました。

韓国に帰国しても、問題なく仕事が見つけられるぐらい優秀な友人。

でも、どうしてもオーストラリアに住みたいから、私はナースになる!!というぐらい、オーストラリアが好きなようです。

もう一人、ニュージーランドで出会った友人なのですが、彼女は元々マレーシアで働いていました。

ニュージーランドに来て、現地企業で働いていますが、「ビザが切れたらアジアに帰りたい、やっぱりアジアが好き」という気持ちに気づいたそうです。

その友人から、「基本的にマレーシアは、外国人に永住権を発行していない(超金持ちなら別)」と聞いたのですが、ワークビザが打ち切られてしまったら、日本へ帰国する or 他の国に移らないといけないらしいです。

そんな彼女にこう聞いてみました。

「もし次の選択肢として、マレーシアに帰ることになったら、骨埋める覚悟ある?」

彼女の答えはYES!!

私には、この2人の友人たちの覚悟と情熱が羨ましいです。

私は、オーストラリアが大好きです。

ニュージーランドの居心地も最高にイイです。

カナダは、精神的にも金銭的にも苦しかったけど、私の中にあった常識・自分の枠・思い込みという偏見を、本当の意味でぶっ壊してくれた、感謝すべき国です。

それでもまだ、どこの国にも骨を埋める覚悟はできないし、それよりも「もっとほかの国・場所が見たい」という思いの方が強いです。

 

“ワークビザや永住権の取得”が目的になっていないか、本当にやりたいことは何?

これは、カナダにいたときの私、そのまんまです。

ワークビザで働くって、カッコいいですよね?

永住権持っているって、日本以外にも一生住めるところがあって、いいな~って思いますよね?

私はそのステータスが欲しくて、ワークビザで真面目に働いている人たちの大変さを本当の意味で知らず、ただ目指していたということにカナダで気づきました。

「カナダに移住したいの?」って現地で何度も聞かれたのに、私の答えはいつも「もうちょっとカナダのこと知ってからじゃないとわからない」で、それが半年続きました。

答えは「…多分NO…?」と薄々分かっていたのに、「私はカナダに永住する!」と宣言して日本を経ったから、その目標を叶えたい、じゃないと家族や友人に顔向けできない、という無駄なプライドが邪魔して、NOと言えなかった自分…

今だから言えますが、おバカな話ですよね、ハハハ!

その時以来、日本にいようと海外にいようと、一番大事なのはビザのステータスじゃなく“何をするか”だと思っています。

それでも!!

学歴も、手に職もない私でも!!

永住権を目指していれば、その可能性に巡り合えるってことだけは証明できます!!

なぜなら、現地に行けば、その道のプロフェッショナル達がいますし、一人一人持ってるスキルも違います。

私以外の誰かが、私と同チャンスに巡り合ったら、「自分ならそのチャンス、何が何でもモノにする」って思うかもしれないし、現地のプロフェッショナル達と一緒に、あなたオリジナルの永住権取得のシナリオを考えることもできます!!

「永住権・ワークビザ」という選択肢で迷っていたら、一度考えてみてほしいです。

  • ワークビザをもらってまでやりたい仕事をしているか?
  • その国は、”何が何でもここに住んで働きたい” と思う国か?
  • ”ワークビザや永住権の取得” が目的になってないか?

ということを…